韓国の島に遊ぶ(韓国日記~その8) (書道家/書家SOGEN blogバックナンバ〜 2007.2.4 投稿 070)

 

 

島のレストラン壁面のグラフィカルな落書き

 
2007.2.4 island1

 
 
李小波さん(イ・ソンパ/ 中国中央美術院・視覚デザイン科教授)による落書き

 
2007.2.4 island2
 
 

金鍾鍵さん(キム・ジョンヴォン/ 筆墨代表)、SOGENによる落書き

 2007.2.4 island3

 

 

2.4(日)

 
ワークショップの翼日、金さんが車で島に観光に連れていってくれた。
ソウル市内観光も考えたが、市内ならいつ来ても見れるだろうからってことで。
連日のハードスケジュール・・・金さんには、明日はゆっくり
休んでもらっていいから、そう伝えてほしいとスタッフの人に 頼んだのだが、

「そう言ったところで、金先生はおそらく 這ってでも来ると思いますから、

遠慮なさらないでください。」

と言ってもらい、そこまで言うならと、その言葉に甘えることに。

 
金さんの車に、李さん、hitomi、masamiとともに乗り込ませてもらい、島に向かう。

島にはもちろん名前があるんだろうけど、気にしない気にしない・・・

とにかく韓国の島! まぁ島と言ってもニューヨークの マンハッタン島みたいなもんで、
橋がかかっているから車で 行けるのだ。
途中、韓国の英雄を讃えたおもしろい神社に立ち寄り、その後は 一路島へ。
車を走らせること約1時間半・・・かなりの長距離ドライブ。
車窓から見る景色を楽しんだり、皆と雑談や書芸デザイン談義をしたり・・・

車内では韓国語、中国語、英語、日本語の4カ国語が飛び交うことになったが、

それもまた面白かった。

李さんが中国語を教えてくれた。
「私は平野壮弦です」=「ワー・スー・ピンエ・ジョアンサン」

中国語はまた韓国語以上に発音がむずかしそうだ。
 

車内での書芸デザイン談義も、あらためて互いの国の現状を知ることが出来て

意義あるものになった。
たとえば、中国からすると日本や韓国の書はカワイイといった印象を受けるらしい。

まるっこくて親しみやすいかんじ・・・
わるくいえば、中国の本格の書にくらべると幼稚な感じがするのかもしれない。

逆に日本から見ると、中国の書は本格かもしれないが、 造形的、デザイン的な
バリエーションに乏しく、ワンパターンな印象を受ける。

もっとも例外も多いから、一概に言えることではないが、 中国では峻然とした

本格の書が好まれ、日本や韓国ではより柔らかで詩情豊かな温かみのある書が

好まれるといった傾向はあるかもしれない。

だがそれも三国の交流が深まり、互いに影響し合うことで、また違ったものが

生まれてくるのではないかと思う。

そこにさらに「デザイン」という世界の力が加わり、書とデザインとの融合が

新たな形で図られていったならば、 その様相はさらに一変していくことになるだろう。
 
島に到着してすぐに、海辺のレストランで食事をとる。

魚介類の焼き物、そしてその後に食した韓国のそうめんとその出し汁が、

磯の香りを感じさせるようで、絶品のうまさだった。

前の日記に掲載した落書きがバックの写真は、このレストランで撮ったもの。

李さんが「この壁の落書きはグラフィカルで面白い。」と言うので落書きを

バックにパチリ!

金・李・SOGENの3人も記念に落書きをして、パチリ!

 

 

(つづく・・・)
 

 

 

 

書道家/書家 SOGEN / 平野壮弦

 
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