嵐山・佑斎亭に遊ぶ (書道家/書家SOGEN blogバックナンバ〜 2006.4.26 投稿 044)

 

 

4.20(木)~25日(火)

 

京都の嵐山・佑斎亭に遊ぶ。

2~3日の予定が5泊の長逗留となった。

佑斎亭は、黄櫨染め(こうろぞめ)の大家・奥田佑斎氏が、
嵐山にあった旧日本旅館を買い取り、工房兼ギャラリーとしたもの。

「京都は4月いっぱいくらい桜が見れるから、花見を兼ねて遊びに
おいでよ。染めも教えるから。」とお声掛けいただき、寄せていた だくことに。

 
佑斎亭は嵐山の奥座敷ともいえる、山河に囲まれた豊かな自然の中に
しっとりとした佇まいを見せている。

かつて川端康成も逗留して小説を書いたという部屋に毎日寝かせて
いただき、一千万円かけて改築したという水吟窟もあるトイレで、

日々、用を足させていただき・・。

いや、それよりも何よりも、ここで奥田佑斎という濃い人間と共に

過ごした日々の、なんと濃密だったことか。

世界超一流の芸術家という御仁を紹介いただいたり、
帯染めを実体験させていただいたり、芸術・人生について

朝まで 語り合ったり・・・

 
帯染めは「これならすぐ売れるよ。これで作家デビューだな。」

と言っていただいたのはうれしかった。

佑斎さんが集めた高級和紙を、好きなだけ使っていいと言って

いただいたのをいいことに、朝まで書を書きまくった夜もあった。

語り尽くせぬ貴重な体験をさせていただき、感謝の気持ちで一杯である。
ここで得た体験や思いをどう自分なりに昇華し、

作品やこれからの活動に活かしていきたい。

 

 

 

 

書道家/書家SOGEN / 平野壮弦

 

WEB:http://www.hiranosogen.com/

twitter:https://twitter.com/hiranosogen

facebook:http://www.facebook.com/HiranoSogen