十日町高校時代の恩師、金山有絋(ゆうこう)先生より、ご著書『良寛の俳句〜その面白さ』を謹呈いただく。



十日町高校時代に担任いただいた青龍寺ご住職、金山有絋(ゆうこう)先生が、
書芸展にご来場くださいました。
金山先生の担当教科は英語でしたが、さすがに早稲田大学出の文士で、俳句も
よくされ、俳句が趣味であった亡父も『葦の芽会」という地元の俳句仲間グループ
で大変お世話になった方。

せっかく先生から英語を習い、身を立てるところまでいきながら、それを棒に
ふったわけですが、「やあ、あんたは学校の教師辞めて、ほんとうによかった!」
と、今更ながら誉めていただきました(笑)


金山有絋 俳句 良寛 書 平野壮弦


そして先生のご著書を、なんと2冊も謹呈いただき、感謝感激。
1冊は『俳句ーその芸術性ー」と題された芸術論(2012年刊)。
もう1冊は、『良寛の俳句〜その面白さ』と題された、江戸時代の禅僧、良寛さん
の俳句に関する解説書(2018年刊)。

歌人、書家として有名な良寛さんが、漢詩や和歌と比べたら少ないものの、
実は生涯に100余点の俳句を詠んで遺していたとのこと。
中には
屋根引の金玉しぼむ秋の風
柿もぎの金玉寒し秋の風
といった句もあり・・・エラいお坊さまが、金玉、金玉って・・・😝
が、それもまた諧謔のあそび心なり、ということなのでしょう。


金山有絋 俳句 良寛 書 平野壮弦


書芸作品との2ショットは、「大愚良寛」を自称した良寛さまに因み、やはり
この作品と。

金山有絋 俳句 良寛 書 平野壮弦

書芸作品との2ショットは、「大愚良寛」を自称した良寛さまに因み、やはり
この作品と。
80歳を越えて、なおスラッとダンディーな金山先生。ご高覧有難うございました。
どうぞいつまでもお元気で!
あ、帰りは自漕ぎのチャリで、颯爽と帰って行かれました。若い!😳


『平野壮弦書芸展ー書芸家への軌跡ー』星と森の詩美術館にて、
9月26日(日)まで。(9:30-17:00 入場16:30まで ※火曜休館) 
http://www.hoshi-uta-m.jp



以下のFACEBOOKページ、インスタグラムにて、書芸展や書芸体験ワーク
風景の画像をご覧いただけます。

平野壮弦FACEBOOKページhttps://www.facebook.com/sogen.hirano/
平野壮弦インスタグラムhttps://www.instagram.com/sogen1919/


書芸家SOGEN/平野壮弦 関連サイト
http://www.hiranosogen.jp(アート)
http://www.hiranosogen.com(デザイン)
http://www.sogen-arc.com (スクール)

書芸アート専門ギャラリー ART ROOM SHOWL
http://artroomshowl.com





 
 

門出和紙(かどいでわし)、小林康生さんを訪ねる。



柏崎市高柳の門出和紙(かどいでわし)、小林康生(やすお)さんを訪ねる。

先にご紹介させていただいた通り、門出和紙は日本酒『久保田』のラベルにも
使用されている和紙で、贅沢なことに、昨年末に出版した拙著『故郷〜魂の
ふるさとへの回帰 書芸家壮弦ものがたり
』の表紙ともさせていただいているもの。

小林康生さんは、和紙、和文化の普及のため、アメリカからヨーロッパ各国に
至るまで世界中を周るとともに、東大の安田講堂で講演をするなど、国内外で、
多彩な活動をされておられる先達。和紙づくりだけでなく、百姓仕事その他、
ありとあらゆる仕事をこなすスーパーマンのような人。
だが本人曰く「百姓は百の仕事のできる尊敬すべき人だが、自分は百姓にはなれない。
せめて一つ足りない「白姓」になれたら」と。その小林さんのドキュメント
『白姓」(山中有監督、佐藤卓デザイン)を拝見、感動。


じょんのびよもやま日記』という、全ページ門出和紙で作られた、小林さんの
エッセー集を戴く。平成18年4月から1年間、毎週水曜日に放送されたBSNラジオ
番組「ふるさと散歩」の原稿をまとめたという大変貴重な文化資料。
1400冊、すべて手作りで、題字も中の筆書もすべて手書きというから驚きである。

私が小林さんに、「先にお会いしたときから感じていましたが、僭越ながら
小林さんは同魂の士であると、今日、お話を伺ってその意を強くしました」
と伝えたところ、「私も壮弦さんの本を読ませてもらって、同じだな、と
思いましたよ」と返していただき・・・

小林さん、今日は大変有意義な時間を有難うございました。一晩語り合っても
話は尽きなさそうなのでW、これからまた、折に触れて、どうぞよろしく
お付き合いください``


門出和紙
人は自然の子供-小林康生-

https://www.kadoidewashi.com

門出和紙 小林康生 平野壮弦 故郷 高柳

門出和紙 小林康生 平野壮弦 故郷 高柳
門出和紙 小林康生 平野壮弦 故郷 高柳




星と森の詩美術館 http://www.hoshi-uta-m.jp
9:30-17:00(入場は16:30まで)※火曜日休館
9.5(日)のギャラリートークは、満員御礼にて締切らせていただきました。


書芸家SOGEN/平野壮弦 関連サイト
http://www.hiranosogen.jp(アート)
http://www.hiranosogen.com(デザイン)
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書芸アート専門ギャラリー ART ROOM SHOWL
http://artroomshowl.com









 
 

西脇邸の看板文字〜こども園つくし幼稚園のおたよりから( 2021.7.26)〜



思いもよらず、小千谷のこども園つくし幼稚園のおたよりの中で、SOGEN揮毫の
西脇邸の看板文字について、ご紹介をいただきました。ありがとうございます!

幼児期にワクワクする体験をすることが、とても大事なのだそうです。
だったら大人もね!
もう大人なんだから、なんて大人しく縮こまらずに、大人になっても、
こどもに負けないくらいワクワクする体験をしませんか?

たとえば、書芸とか♪( ´θ`)ノ

こども園 つくし幼稚園 書芸家 平野壮弦 故郷 小千谷 十日町


西脇邸 看板 小千谷 書 書家 書道家 平野壮弦

書道教室 アート書道教室 書芸体験 SOGEN 平野壮弦



〜書芸を体験をしてみたいという方へ〜
書芸体験のお問合わせ、お申し込みは、以下のアドレスまでお願いします。
体験ワークは、SOGENの実家アトリエにて、日時をご相談の上、行わせていただきます。
用具は不要です。
SOGENオフィス:office@hiranosogen.com



〜SOGENの著書の購入をご希望の方へ〜
『故郷〜魂のふるさとへの回帰〜書芸家壮弦ものがたり』の方は、筆書アート
サイン本を追加販売いたしますので、ご所望の方は、星と森の詩美術館の受付
にてご購入ください。滝沢印刷さんのホームページからもご購入いただけます。
https://bungukan-takizawa.com/2020/12/19/書芸家壮弦ものがたり/

美術館で販売する本につきましては、すべて、直筆アートサイン入りとなっています。
サインは表紙の門出和紙の裏側に入っており、一点一点ちがう、オリジナルとなります。
ご購入いただく方は、どんなアートサインが当たるか、どうぞおたのしみに♪

星と森の詩美術館http://www.hoshi-uta-m.jp
9:30-17:00(入場は16:30まで)※火曜日休館

9月5日のギャラリートークは、満員御礼にて締め切らせていただきました。




書芸家SOGEN/平野壮弦 関連サイト
http://www.hiranosogen.jp(アート)
http://www.hiranosogen.com(デザイン)
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書芸アート専門ギャラリー ART ROOM SHOWL
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平野壮弦、筆書アートサイン本のご案内



ただいま星と森の詩美術館の書芸展会場受付で、拙著『汚し屋壮弦 俺の書でイケ!
(2006 天来書院刊)と『故郷〜魂のふるさとへの回帰〜書芸家壮弦ものがたり
(2020 滝沢印刷刊)を販売中ですが、どちらも売り切れました。
と言っても、置いておきた分が、ですよ😁

『汚し屋壮弦 俺の書でイケ!』は、もう手元に無くなってしまいましたので、
ご所望の方は、天来書院さんのホームページ、もしくはアマゾンからご購入ください。

○天来書院 https://www.shodo.co.jp/books/isbn-181/
○アマゾン https://www.amazon.co.jp/汚し屋・壮弦-俺の書でイケ-平野-壮弦/dp/4887151810



汚し屋壮弦・俺の書でイケ!平野壮弦 書芸家




『故郷〜魂のふるさとへの回帰〜書芸家壮弦ものがたり』の方は、筆書アート
サイン本を追加販売いたしますので、ご所望の方は、星と森の詩美術館の受付
にてご購入ください。滝沢印刷さんのホームページからもご購入いただけます。
https://bungukan-takizawa.com/2020/12/19/書芸家壮弦ものがたり/

美術館で販売する本につきましては、すべて、直筆アートサイン入りとなっています。
サインは表紙の門出和紙の裏側に入っており、一点一点ちがう、オリジナルとなります。
ご購入いただく方は、どんなアートサインが当たるか、どうぞおたのしみに♪



故郷魂のふるさとへの回帰 書芸家壮弦ものがたり 滝沢印刷 星と森の詩美術館 サイン本
故郷魂のふるさとへの回帰 書芸家壮弦ものがたり 滝沢印刷 星と森の詩美術館 サイン本


『故郷〜魂のふるさとへの回帰 書芸家壮弦ものがたり』の表紙は、日本酒
「久保田」のラベルにも使われている、柏崎市高柳町門出の門出和紙です。
この本、著名な装丁家の方から、この装丁なら3,000円でも安い!と言って
いただいてます。しかも今回は、SOGENの直筆ラクガキ入りですぜ‼️😁



星と森の詩美術館 http://www.hoshi-uta-m.jp
9:30-17:00(入場は16:30まで)※火曜日休館

9月5日のギャラリートークは、満員御礼にて締め切らせていただきました。




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『故郷〜魂のふるさとへの回帰〜書芸家壮弦ものがたり』サイン本



昨年末に出版した拙著『故郷〜魂のふるさとへの回帰〜書芸家壮弦ものがたり』の
カバーに筆書サイン中。 いや、サイン、というよりラクガキか。
表紙カバーは、日本酒『久保田』のラベルにも使用されている門出和紙

和紙への筆触が心地よく、たのしい。



壮弦 本 書芸家 十日町 新潟 門出和紙 書道家 書家 有名 滝沢印刷 文具館タキザワ


『故郷〜魂のふるさとへの回帰 書芸家壮弦ものがたり』好評販売中‼️

■著者:平野壮弦

■発行者:滝沢重雄(滝沢印刷代表取締役)

■体裁:A5判 上製本 本文228頁 一部カラー印刷

■価格:1,800円(税別)

■ご購入方法

ご購入は、文具館タキザワ(新潟県内6店舗)でご購入いただくか、
文具館タキザワオンラインショップにてお取り寄せください。

文具館タキザワオンラインショップ
https://bungukan-takizawa.com/2020/12/19/書芸家壮弦ものがたり/



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江戸時代の大福帳



こちらは江戸は天保時代の170年余り前の大福帳
拙著でも紹介させていただいた、故郷新潟県十日町市在住の梵字書道の大家、
田辺観法氏より先日頂戴したお宝。

以前、氏が骨董屋で求めたものだそうだ。大福帳は昔の帳簿のようなもので、
十日町近隣の地名が随所に記されているところを見ると、この界隈の庄屋のものか。

にしても、この存在感・・・裏面に三百二拾一挺とあるから321ページ。
つまり321枚の半紙を二つ折りにして紐で頑丈に縛って作られている。
開けば見事な筆書で日付、氏名、金品のやり取り等が事細かに記されている。
蟻のような細かい書字まで懸腕(けんわん・手や肘を机に付けずに、筆を空中で
自在に操って書く筆法)で書かれているのに驚愕。
書家でもない市井の人が、かくも見事な筆書を日常的に書いていたところに、
日本文化の並並ならぬ奥の深さが見て取れる。

そしてこの和紙。先に出版した拙著の表紙となる和紙を提供くださった門出和紙の匠、
小林康生
さんが、和紙は200年から300年くらい経つと風合いが最高になると言って
おられたが、まさに・・・

昨日のSOGEN書芸塾ARCでは、この大福帳の実物を手に取って見てもらうとともに、
書かれていない和紙を切り取って1枚ずつ進呈。
「もったいない!」の声が上がったが、今に生かしてこその伝統。170年前の
和紙に書くという感触の体感を、ぜひ今後の糧として次世代に繋げていきたい。



書家 書道家 大福帳 和紙 書道教室 アート書道教室
書家 書道家 大福帳 和紙 書道教室 アート書道教室
書家 書道家 大福帳 和紙 書道教室 アート書道教室
書家 書道家 大福帳 和紙
書家 書道家 大福帳 和紙



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新潟日報さんの中越版で、壮弦の著書出版のご紹介いただきました。



十日町新聞元旦号、妻有新聞1月9日発行の新年号に続き、新潟県民の新聞、

新潟日報さんの本日発行の中越版で、壮弦の著書出版のご紹介をいただきました。
想いを汲んでいただいた上、簡潔にご紹介をいただき、有難うございます‼️



サイン本をご所望くださった新潟の方が、「今朝、本の到着と同時に、なんと
タイムリーに、新聞で出版の記事を見た」と、写メを送ってくださいましたので、

以下にご紹介させていただきます。


新潟日報 書芸家 書家 書道家 出版 壮弦 SOGEN 故郷 十日町



本書は壮弦の故郷新潟への感謝と希望の本であるとともに、書芸の真髄にも触れており、
子供からご年配の方々まで、全国、どなたにも面白く読んでいただける内容と
なっておりますので、ご興味のある方は、ぜひお買い求めの上、ご笑読ください。


『故郷〜魂のふるさとへの回帰 書芸家 壮弦ものがたり』好評発売中


-ご購入方法-
文具館タキザワ(新潟県内6店舗)でご購入いただくか、以下の文具館タキザワ
オンラインショップにてお取り寄せください。


文具館タキザワオンラインショップ
https://bungukan-takizawa.com/2020/12/19/書芸家壮弦ものがたり/



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妻有新聞さんで拙著『故郷〜魂の故郷への回帰 書芸家壮弦ものがたり』をご紹介いただきました。




地元、十日町新聞さんが元旦号でご紹介くださったのに続き、妻有新聞さんが
1月9日発行の新聞で、壮弦の著書『故郷〜魂の故郷への回帰 書芸家壮弦ものがたり
の出版を記事にしてご紹介くださいました。

しかも私の書芸への想いを汲んでいただいた記事内容に感謝! 有難うございます‼️




親類縁者はもとより、友人、書友の方々から拙著をご所望いただいており、感謝です。



『故郷〜魂のふるさとへの回帰 書芸家 壮弦ものがたり』好評発売中‼️


-ご購入方法-
文具館タキザワ(新潟県内6店舗)でご購入いただくか、以下の文具館タキザワ
オンラインショップにてお取り寄せください。


文具館タキザワオンラインショップ
https://bungukan-takizawa.com/2020/12/19/書芸家壮弦ものがたり/





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別れの碑



書家 書道家 石碑


小学4年生になる時、大親友だった藤木肇(ふじき・はじめ)くんが転校した。

そのとき、肇くんから、なぜか記念に石をもらったようで、それが今なお実家に

飾られている。しかも、まったく記憶に無いのだが、「別れの碑」とか自分で
書いてるし(笑)


が、今あらためて眺めてみると、よく小3で「碑」なんて漢字を知ってたと思うし、

今よりよほどしっかり文字を書いているのに我ながら感心W


ちなみに当時、肇くんのお父さんは、勤めの傍、習字の先生をされており、

遊びに行くと、習字用の木箱のような小さな机がたくさん並べられていたのが

懐かしく思い出される。

最近FACEBOOKで再会した、同級生のMちゃんが、当時、その肇くんの家の

隣りに住んでいて、お正月には毎年、肇くんの家で、賽の神よろしく、

書き染めの紙を燃やして、お芋を焼いてたってコメントをくれた。


別れ際に石をくれる小学生も珍しいと思うのだが、おかげで、そんな子ども時代の

記念碑が、いまだに我が家にあるのが、懐かしくもまたうれしい。




SOGENの新刊『故郷〜魂のふるさとへの回帰 書芸家壮弦ものがたり』には、

壮弦のヤンチャな子ども時代の思い出話も満載 ٩( ‘ω’ )و //

書籍のご購入は、文具館タキザワ(新潟県内6店舗)または以下の
オンラインショップよりおねがいします。

https://bungukan-takizawa.com/2020/12/19/書芸家壮弦ものがたり/




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音・書・人



拙著『故郷〜魂のふるさとへの回帰 書芸家壮弦ものがたり』の出版に際し、

映画監督、舞台演出家の梨本 諦嗚(なしもと・たお)さんから、

壮弦さんの書は音でできている」という帯文をいただいた。

それを見た友人から、「音でできてるんですか?そこんとこ、また飲みながら話したい」

と言われた。他の人からも「壮弦さんの書から、何か音が聞こえてくるように感じる」

と言われることがある。

その辺り、正直、自分でもよく分からないのだが、自分の書に限らず、書と音とは、
確かに深くシンクロするところがあると感じている。



で、今日、実家の雪掘りの後、風呂に入りながら、言われてみれば当たり前
なんだけれども、自分の人生史上、十指に入るくらいスゴいことに気付いた。

それは音楽が、音自体を楽しむ以上に、音と音との差異、落差、一つの音から

他の音へと移り変わる、その変化をこそ楽しみ味わう芸術なのだということ。

つまり音楽は、同じ音程、同質の音だけでは成り立たず、異なる音程、異質の音
が混在し、響き合うことで音楽と成り得る。
書芸もまさにそうで、異質の線が絡み合い、響き合うことで、新たな世界が生まれ
開かれていくところがあるのだ。


で、実は人間同士もそうなんじゃないかと。

音が一つでは特徴が不確かなところを、他の音と並ぶことで、その音の特性が

より際立ち、人の心に響くのと同じく、人もただ一人では特徴もハッキリせず

何者なのかよく分からないところを、他の人と交わることで、

いいも悪いもその人らしさが際立ってくるところがある。
「他人は自分の写し鏡」と言われるのも、そういうことなのだろう。


所以、音も書も人も、単体ではなく、他と交わることで、らしさが際立ち、

響き合うことで、また新たな世界が開かれていくところがあるのかもしれない。




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