• 映像書家と書道家、商品筆文字ロゴ
  • 映像書道家と書道(書芸)
  • 制作筆文字商品ロゴ
  • 映像書道家の書道制作と書道
 

書芸家SOGEN インタビュー!〜書芸への道〜


『書との出会い』


私と書と出会いは小学校の習字の時間。担任が全国的にも有名な書道の大家で、字がはみ出ようが紙が破けようが、「これは元気があっていい!マル!」と褒めてくれるような芸術家肌の先生だったことから、「書っておもしろい!」と思ったことがキッカケでした。

当時は整った綺麗な字に憧れ、普通に字が上手く書けるようになりたいと思い、中学生のときに通信教育で「ボールペン習字」を受講。生真面目に字を書いていたその頃が、人生で一番字が上手かった時期かもしれません(笑)。
中学3年の秋に町の書道教室に通い始め、大人にまじって6級からスタート。高校卒業まで通い3段を取得します。ですが書道はあくまでも趣味・・・英語で身を立てたいと思い、地元の大学の英語科に進学しました。

『書道三昧の学生時代』


ところが大学の英語の勉強はあまり面白いものではなく、下宿先で書道三昧の日々を送ることになります。古典の臨書を中心に、一晩で百枚も書くほどの没頭ぶりで、下宿に遊びに来る友人が「お前はいつ来ても書を書いている!」と呆れかえる始末でした。当時はおそらく、大学の書道科の学生の人たちよりも書いていたのではないかと思います。段位も6段まで昇り、19歳で書道師範の免状を取得。大学の書道科の教官から「すでに一家を成しているほどの熟達ぶりだ。」と評されまでになりました。

学生時代、全国的にも有名な、ある書道の大家の先生のお宅に、自作の書を抱えて弟子入りに伺ったことがありました。そのとき、その先生から次のようなことを言っていただきました。
「ここまで書ける者は滅多にいない。下手な師匠につくよりも、自分一人でやったほうがいい。」

弟子にしていただけなかったのは残念でしたが、書を高く評価していただくとともに、先生の書芸術にかける情熱を直に感じさせていただけたことが、何より嬉しかったのを覚えています。後にその先生のお弟子さんから伺った話ですが、私が差し上げた手紙を弟子たちの前に広げて、「お前たちの中に、ここまでの手紙を書ける者がいるか?」と問われたことがあったそうです。その先生はすでに他界されていますが、心の師と仰がせていただき、生涯に渡り温かく見守っていただいたことを、いまも心底感謝しています。

『教師時代』


大学卒業後は新潟県の公立中学校の英語教師となり奮闘。ところが理想と現実とのギャップに翻弄され続け、その心の空白を埋めようと、ますます書に没頭していくようになりました。

当時の私にとって、書を書いているときだけが、閉ざされた心を自由に遊ばせることのできる、唯一の時だったのです。

その後、新潟県展や全国的な書道展にも精力的に出品し、27歳で書壇院展・最高賞を受賞、気鋭の書家として、次第に書壇でも注目されるようになっていきました。と同時に、既存の書道の世界にしだいに飽き足らなくなり、文字によらない筆線によるアート作品といったものも、この頃から書き始めます。

また時を同じくして、「商業書道」(広告デザインに使用される筆書)という新たな分野と出会い、日本商業書道作家協会(JCCA)に加盟。斬新な書の世界に魅了され、30歳で教職を辞し、その道で食べていく決意をしました。それに伴い、書道関係の役員をすべて辞任し、書壇を離れるとともに、日本商業書道作家協会も退会します。

『コマーシャル・カリグラファーを志して』


金無し、コネ無しの裸一貫。「自分は書で世界のSOGENになる!」という夢一つで踏み出した書芸への道・・・その裏には、書壇で培った筆技と感性とに裏付けられた、些かの自信がありました。今から思うと、さほど根拠のない自信ではありましたが(笑)。

その後、さまざまな企業の広告デザインに関わる書の仕事をさせていただく中で、しだいにコマーシャル・カリグラファー(商業書道作家)、デザイン書道家として名が知られるようになっていきます。

3年間、新潟県の長岡市で過し、33歳で上京。その後、都内でデザイン書道教室を開講、多くの若いデザイナーやクリエーターにデザイン書を教える傍ら、ロゴ書やアート作品の制作、アートパフォーマンス、ワークショップ等にも力を注いでいきました。

2002年には、FIFAの依頼により、日韓ワールドカップ公式ポスターならびに公式エンブレムを揮毫。文字によらない筆線によるアート表現が世界の注目を集めることとなります。


書芸に生きる〜執筆・講演のご依頼について


先例のない活動を手探りで続ける中で見えてきたもの、それは、書芸術の本質は「生の線」にあり、その線は誰かのマネではなく、自分の中から湧き上ってくる命のリズムを刻み表すものであるということ。
その信念のもとに、従来の書道の枠組を越えた、筆線芸術としての【書芸】を創始提唱しました。 SOGENは書芸家として自身の表現世界を求めるとともに、「筆線で世界の人々を繋ぐ」という夢に向かってチャレンジを続けています。

また、自身の体験を通して語る講演や執筆活動も行っております。 SOGENへの執筆、講演、出演依頼についてはお気軽にお問い合わせ下さい。

※書芸について詳しくは『書芸への想い』をご覧下さい。


東京の映像書道パフォーマンス日本一の書家と書道家。書道看板の制作



 

映像書道(書芸)とビデオアート筆文字商品ロゴと社名デザイン