顔真卿展

はい、見て来ましたよ、顔真卿。顔面神経ではないですよ。がん・しんけい!

中国は唐代の政治家にして書家。

為政者であるとともに、王羲之の本格の書に学びながらも、書法を超えた

人間的な情感溢れる書を成して、書の革命者とも言われた書人。

書道のルネサンスを起こした人、ってかんじでしょうか。

今回はその顔真卿の直筆である「祭姪文稿(さいてつぶんこう)」が、

台北の故宮博物院より初来日とのことで、行って来ました。

平日にも関わらず、レオナルド・ダ・ヴィンチのモナリザや、国宝となっている

空海の風信帖を見た時以上のとんでもない混みようで、「はい、間を開けずに

お進みください!」との係員の誘導で、鑑賞時間はなんと5秒!

幅数十センチの書簡だからね。あっという間でしたよ。

にしても、なんでこんなに顔真卿が人気なのか・・・

老若男女を問わず、こんなに書道好きな人いたの?ってかんじW

顔真卿がこの様を見たら、なんと思うだろうか?

「たしかに書には自負するところがあるにしても、祭姪文稿なんて、

弔文の草稿だよ? 書き直そうか、とも思ったけど、草稿だから、

ま、いっか、と思って、間違ったとこは塗りつぶして、そのまま勢いで

書いたんだけど、まさか後世、この書を一目見たいと、

こんな行列が出来ることになるなんて、夢にも思わなんだわ。

いや、メッチャうれしいんだけど、人類、だいじょうぶなのか?

千数百年も経っても、あんまし進歩してないってこと?」

なんて思ったりしてW

で、なぜ顔真卿が、かくも人気なのか。

ほんとに王羲之を超えるほどのスゴい書家なのか。

祭姪文稿の書としての真価はどうなのか、って話ですが、

書くと長くなるので、SOGEN書芸塾ででも、折をみて・・・``

顔真卿-王羲之を超えた名筆- 奇跡の初来日。

「王羲之を超えた」とか、「奇跡の初来日」とか、キャッチが上手い!W

並ぶの嫌い! もう帰ろうかと思った・・・W

なんやわからんけど、これだけ撮影可W

石碑もデカいわけだけど、よくこんな巨大な拓本をとったもんだと。

書芸家SOGEN/平野壮弦 関連サイト
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2016.12月レッスンクラス風景/書家・現代美術家・山本尚志先生特別講義『古典に学ぶ』

 
 
~2016.12月レッスンクラス風景~

 

あらゆる書表現に展開可能な書芸の心と技を、実習を通して学ぶ、SOGEN書芸塾ARC
【レッスンクラス】、以下、12月のレッスンクラス風景と内容です。
 
 

12月のレッスンクラスでは、書家・現代美術家・山本尚志さんより、

古典に学ぶ』~顔真卿の行書から盗む書空間について~と題した

特別講義実習を行っていただきました。

 

まず山本さんより、顔真卿の『争坐位稿』をもとに古典臨書に臨むにあたっての

心構えや方法論等に関する講話をいただき、臨書のデモンストレーションを見せていただいた後、

各自、臨書に取り組みました。

 

臨書は現代の書道界においては、競書や大展覧会への出品を想定して大きく書くことが主流ですが、

本気で古典から学びたいのであれば、臨書は原寸大で行うべしという山本さんの臨書観は達見であり、

その考えにのっとって、本時の臨書実習も原寸大で行い、実に得るところの多い講義実習となりました。

 

 
ますは山本さんによる臨書のデモンストレーションから。

デモンストレーションというよりも、平素、山本さんが臨書を行い、そこから書の

エキースを吸収していくありのままの姿を見せてくださいました。

 

 

 

さあ、いよいよ臨書です!

原寸大の臨書は容易ではありませんが、みんな、山本さんの教えを胸に、

ガンガン真剣に、顔真卿の書境に迫ります。

 

 

一人ひとり、丁寧な個別指導もしていただきました。

 

 

現代美術家でありながら、臨書へのこだわりはハンパない山本さん。

臨書にあたっては、腕を養うこと以上に、見る目を養うことが大切。

だから本来、臨書は人に見せるためのものではなく、自分と古典との対話の中で、

しかも原寸大で謙虚に学ぶもの、という書道の本道を伝えていただきました。

 

 

 

さいごはみんなの臨書作品を並べての鑑賞&批評会

 

 

「これもいいねー、うん、これも中々のもんですよ!」と、きびしい中にもやさしく

指導してくださる山本さん。

さいごに山本さんから、「みなさん、顔真卿の臨書は初めてということでしたので、

もっとヒドイと思ってたんですが(笑)、いやいや、予想を大きく裏切って、

みなさんすばらしいですよ!」とお誉めの言葉をいただきました。

 

 

 

しかしこんなに一つの書を集中して書いたのは、みんな初めてかもしれません。

臨書学習は真剣にやろうとしたら、かくもきびしいものではありますが、

古人の編み出した書法世界に身を委ねる至福もまた同時に味わうことができます。

そのあたりは、束縛と解放ということで、ちょっとS&Mの世界に似たところも、
もしかしてだけど、あるかもしれませんW

 

山本先生、実に有意義な講義実習をいただき、ありがとうございました!

 

 

 

書作において最も大切なことは、字を上手く奇麗に書くこと以上に、
自身の想い、いのちを書に込めて表すことです。

 

SOGEN書芸塾では、想いやいのちを大切にしながら、
古典書道、デザイン書、アートに至るまで、あらゆる書表現に
展開可能な『書芸』の心と技とを学んでまいります。

用具用材も筆墨紙にかぎらず、表現したいものに応じて自由にお使いいただけます。

 

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クラスは現在、『レッスンクラス』『アートクラス』
『デザイン書道クラス』『フリークラス』
があり、
どのクラスも書道の経験を問わず、年度途中からでも
ご参加いただけます。

 

 

 

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☆以下のページより、これまでのクラスの風景画像や塾生作品、動画をご覧いただけます。

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