ソウルでの4人展『Logos-偶然の秩序-』のご報告

 

みなさん。こんにちは。
遅くなりましたが、以下、ソウルでの4人展『Logos-偶然の秩序-』のご報告をさせていただきます。

 

昨秋は韓国の友人たちの尽力で、韓国で初の個展を開かせていただき、大変お世話になりましたが、
今回はまた、展覧会、セミナー、ワークショップ、懇親会と、イベント続きの熱い交流の日々となりました。

今回の展覧会は、日韓を代表する4名の作家による4人展ということで、韓国を代表する

カリグラファー、イ・サンヒョン、オ・ミンジュンの両氏と、日本からは、書家・現代美術家の

山本尚志さんとSOGENが招待参加し、実にすばらしい展覧となりました。

 

 

今回の訪韓で特に驚いたのが、韓国のカリグラフィー界の躍進ぶりです。
デザイン性がすこぶる高く、そこにアート性も加味されてきています。
わずか数年でここまで変わるとは・・・
ソウルでの展覧会の最中、請われてワークショップも行いましたが、参加者の中には

すでに作家として活躍している人も大勢おり・・・

 

この目覚ましい躍進をもたらしているのが、韓国カリグラフィー界のビック・スリーと言われる、

キム・ジョンゴン、ィ・サンヒョン、オ・ミンジュンの3氏をはじめとした、

韓国書芸世界のニューリーダーたちであり、その益を受けた若い作家たち。

そしてもちろん、その底流には、韓国の豊かな書芸文化を紡いできた多くの先人たちの足跡があります。

そんな彼らと、これからも交流の輪を広げ深めていきたいと切に願います。

 

今回の展覧会の開催にご尽力いただいた韓国のみなさん、日本から共に参加した山本尚志さん、

展覧会やセミナー、ワークショップにご参加いただいたみなさんに、心からお礼申し上げます。

チョンマル・カムサムニダ!!!

 

 

 

■4人展会場風景

 

 

山本尚志氏、イ・サンヒョン氏のコーナー

 

オ・ミンジュン氏のコーナー

 

SOGENのコーナー

 

 

 

 

■オープニング

4名の作家による作品制作デモンストレーションも披露。

作品は展覧会場の入り口に展示されました。

 

 

 

 

 

■コラボ制作

4人の作家がお酒のボトルに書いてデザイン。たのしかったです♪

ボトルは展覧会場の入り口に会期中展示されました。

 

 

 

 

 

 

■セミナー  〜4人の作家による発表と質疑応答〜

カリグラフィーを仕事にしていきたいという熱意ある参加者が多く、

突っ込んだ質疑応答がなされました。

年収はいくらですか?とかも・・・W

 

 

 

 

 

■ワークショップ

SOGENがデモンストレーションを行ったのち、自由創作をしていただきました。
5点、優秀作品を選んでほしいと言われ、みなさんの作品のクオリティーが高く、決めかねましたが、

特に素晴しいと思うものを選ばせていただき、デモンストレーションで書いた書をプレゼント。

また、プラス、参加者全員に、その場で名前を漢字で書いてプレゼントさせていただきました。

 

 

 

 

 

最後に、記念にみなさんから真っ白な服に一筆ずつ入れていただき、素晴しい

アート・ファッションが誕生! みなさんの愛がこめられた宝物、最高の記念の品となりました。

 

 

みなさん、ありがとうございました!
これからも、共に作品を通して語り合いましょう♪!

 

 

 

こちらで紹介しきれなかった画像や動画を以下のFACEBOOKページで紹介しています。

どうぞご覧ください。

 

平野壮弦個人ページ

SOGENアートファンページ

 

 

 

書芸家SOGEN・平野壮弦 公式ウェブサイト

http://www.hiranosogen.jp/ (アート作品)
http://www.hiranosogen.com/ (デザイン書、講演、アートパフォーマンス)
http://www.sogen-arc.com/ (書芸術を通した解放と交感の場~SOGEN書芸塾ARC~)

 




 
 

ユンデザイングループ、日韓カリグラファー4名による招待展 Logos偶然の秩序のご案内

 

 

周りには、書は楽しいからやろうよ、なんて言ってるけど、本気で芸術作品を作ろうと思ったら、

とても楽しいなんてもんじゃない、生みの苦しみの連続なのだ。

 
しかも今年は色々あって作品づくりを怠けていたので、書道の神様にそっぽを向かれ・・・

が、1週間ぶっ続けで作品を書いてなんとか機嫌を直してもらい、来月ソウルで開かれる4人展に間に合わせた。
韓国トップの書芸家2人に加え、現代美術としての書芸術の世界を牽引する山本尚志さんと作品が初めて

対峙するわけで、ハンパなものは出せないのだが、いまはこれが限界。つまり、ベストは尽くした。

 
11月10日(金)より11月14日(火)まで、ソウル市内のユンデザイングループギャラリーにて開催。
会期中、色々なイベントも開かれるようです。
SOGENは会期中、ソウル滞在の予定ですので、よかったらぜひ遊びに来てください。

 
 

SOGEN Untitled-2017-005 /H650xW970
 

 

ユンデザイングループ、韓カリグラファー4名による招待展
Logos(λόγος) 偶然の秩序

 
招待作家 : 李尙炫 吳旻俊 平野壮弦 山本尙志

展示場所 : ユンデザイングループ ギャラリー 뚱(トゥン)
서울시 마포구 독막로 9길 13、윤디자인빌딩B2
 
展示期間 : 2017年11月10日(金)~11月14日(火)
オ-プニンク : 2017年11月11(土) 午後5時(予定)
セミナー : 2017年11月11(土) 午後2時~4時(予定)
作家の作品世界の発表(約20分)及び質疑応答
 
展示企画 : バンスチョン(アートディレクター)、チョンスリム(コンテンツディレクター)
 
主催/主管 : デザイン心画
서울시 마포구 월드컵북로 5길 29, 2층 02-3141-8894
 
後援 : (社)韓国カリグラフィーデザイン協会、カリグラフィーデザイングループ オウリム、

タイポグラフィーソウル、筆文字21、デザインジャングル、アートコリア放送、

李尙炫カリクラフィー研究所、 吳旻俊筆文字研究所

 

 

 

SOGEN書芸塾ARC主幹・書芸家SOGEN/平野壮弦公式サイト
http://www.hiranosogen.jp/ (アートワークス)
http://www.hiranosogen.com/ (デ ザインワークス・レク チャー・パフォーマンス)
http://www.sogen-arc.com (スクール /SOGEN書芸塾ARC)

 

 




 
 

☆Passionate Night~韓国からの客人との熱~~い夜~ (SOGEN blogバックナンバー/ 2008.7.10 投稿 167)

 

 

7.10(木)/新大久保

 
韓国から客人あり、新大久保界隈の韓国料理の店で一献。

客人は韓国の著名なカリグラファーであるイ・サンヒョンさんと、その生徒の皆さん、
そして昨年、日本の大東文化大学の大学院を卒業し、いまは韓国の大学で働いている
我が朋友、オ・ミンジュンさん。
オ・ミンジュンさんは、在日中に色々と仕事を手伝ってもらっていた人で、
再会できてメチャうれしかったよ。

 

2008.7.11-1
 
 
カリグラファーのイ・サンヒョンさんとは初めて御会いしたんだけど、
作品集を見せてもらったところ、実に多彩な活躍ぶりで感心させられた。
世界的に有名な車の雑誌などにも特集記事が組まれていて、こんど、
アジアの モーターショーでベンツに書くというパフォーマンスを披露する
ことになっているという。 スゴいもんだ。
そのサンヒョンさんが言ってくれたことには、 「8年前にSOGEN先生の
ことを知り、以来ずっと御会いしたいと思って いたのですが、今日、
その夢がかなって、うれしくてなりません。」 マジかよ? うれしいねぇ・・・

 

サンヒョンさんが連れてきたカリグラフィー・スクールの生徒の皆さんは、
その職種もWEBデザイナー、エディトリアルデザイナー、イベントプロデューサー、
フラワーアレンジャーと多彩。 書やアートについても色々と熱く語らうことができて、
ほんとに楽しい一夜を過ごさせて いただくことができた。

 

この場をセッティングしてくれたオ・ミンジュンさん、イ・サンヒョン先生と
生徒の 皆さん、そして同じく韓国から駆けつけてくれたフォントデザイナーの
イ・ホさんに、心から感謝・・・篤く御礼を言わせていただきます。
カムサハムニダ!

 

 

○車の雑誌に掲載されたイ・サンヒョンさんのパフォーマンス風景

 

2008.7.11-2

 
 

○イ・サンヒョンさんからいただいたお土産(韓国の高級酒)。
 奥さんから渡してきてほしいと頼まれたというプレゼントまでいただいた。
 奥さんは韓国で有名なデザイナーだそうで、プレゼントも手作りだって。
 うれしいねえ。  サンヒョンさん、ありがとうございました。

 

2008.7.11-3

 

 

 

 

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ソウルからの手紙 (〜SOGEN blogバックナンバ〜 2008.2.13 投稿 122)

 
 
2008.2.13-1

左から、韓国を代表する書芸デザイナーの金さん、ソウルでのパフォーマンスのときに
モデルをしてくれた女性、SOGEN、通訳で学生のYさん

 
 
2008.2.13-2

サインをするSOGEN

 

 

 

今日、ソウルからうれしい手紙が届いた。
昨年のクリスマスイブに一夜をともに過ごしたソウルの愛人からだ(ウソ!)笑

 

以前ブログにも書いたが、昨年のクリスマスイブのこと、韓国の書芸デザイナーで
大学の講師も務めておられる金先生が、ソウルから若者数人を引き連れて
訪ねて来てくれたことがあった。そのときに通訳をしてくれた在日朝鮮人のYさんから、
今日、うれしいお手紙をいただいたのだ。

Yさんは現在、韓国の國光大学に留学中で、書芸科の3年生。

以下、手紙の内容を少し紹介させてもらいます。

 

 
先生、大変遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
あまりに遅すぎて、本当にお恥ずかしいでのですが・・・
韓国では旧正月を祝うということで、大目に見て下さい・笑
今日は旧正月です。
 
今日は久しぶりに先生のブログをのぞかせていただきました。
先生の作品からはどれも先生の魂が感じられるようで、ゾクゾク

するのは私だけでしょうか?
世界のSOGENですもの、世界中の人が私と同じ、もしくは似たような

感覚におちいっている事でしょう。フフフ・・・
(中略)
ああ・・・2月16日・17日の十日町の雪まつりでのパフォーマンス、

見てみたかったです。雪の壁面という新しい舞台でくりひろげられる

先生の世界・・・ぜひぜひ動画や写真をブログに載せて下さい!!!!
筆はもしや、伝家の宝刀?
広島は私の故郷なので、なんだかと~っても親近感が湧きます。
私の故郷の筆で、先生の故郷の雪に・・・キャ~一人で勝手に盛り

上がってます!!笑
 
先生にお会いした去年のクリスマスイブから、私の書に対する気持ちが

どんどん大きくなったような気がします。
SOGEN先生!! ご多忙とは思いますが、お体に気をつけて、
本年も先生の書で世界をブイブイ言わせて下さい。
私も私の書でイキます!!
またお会いできる日を楽しみに待っています。

 
2008.2.7 T.Y
 
 

Yさん、こちらこそ、ありがとう!
ぜひ、あなたの書でイってください。
 

 

 

 

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韓国メディア・インタビュー『日本の書芸デザインの現状』 (〜SOGEN blogバックナンバ〜 2007.12.24 投稿 108)

 

 

12.24(月)
 
韓国から、書芸家であり書芸デザイナーでもあるKim Shong-kun(キム・ジョン・

グォン)先生が、学生2人を連れて来日。
日本の書芸デザインの現状について、先生にインタビューさせていただきたい。
その後、お時間ありましたらご一緒にイヴを過ごしたいのですが・・・」

との申し出に、イヴの夜を一緒に過ごしたいという数多の愛人の誘いを断って

(大ウソ!)快諾。
 
インタビューの後、居酒屋で、通訳のヤンさんという在日朝鮮人の通訳の

学生の女の子も含め、5人で飲む。
キム先生から、「再来年、先生といっしょに韓国・中国・日本を巡る書芸展を

開きたいと考えているのですが」と提案される。それこそ望むところ・・・

ぜひ実現させたいものである。

 
キム先生と同行した学生の中に、ソウルで汚し屋パフォーマンスをしたときに
モデルになってくれた女性もいて、再会を喜んだ。
「モデルをしたときは死ぬほど緊張しましたが、やってよかったです。

そのとき書いていただいた作品は、いまも部屋に飾らせていただいてます。」

と言ってくれた。
 
書芸術の新たな動きが若者たちに熱望されている今、日本にとどまらず、
アジア、そして世界で、新たなウエーブを起こすべき時に来ているように思う。
 

 
 
 

書芸家平野壮弦/ SOGEN

 

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書芸を世界に!の夢に向けて(韓国日記~その14・了) (書道家/書家SOGEN blogバックナンバ〜 2007.2.5 投稿 074)

 

 

金さん、李さんとのプレゼント交換(金さんからは韓国筆、李さんからは鶏毛筆と

本をいただき、SOGENからは本と小作品を差し上げる。)

 

2007.2.5 sign1

 

 

サインする李小波(イ・ソンパ)さん

 

2007.2.5 sign2

 

 

サインする金鍾鍵(キム・ジョンヴォン)さん

 

2007.2.5 sign3

 

 

2.5(月)
 
韓国での最終日・・・

この日は朝から金さんの仕事場で、今後の書芸とデザインを巡る展望と活動についての
話し合いが行われた。
 

金さんは、今回のようなワークショップをぜひ日本や中国でも、という希望を語った。
それを受けて、中国の李さんが、中国ではまだデザインの歴史も浅く、こういったものに
人々の賛同を得て、多くの人たちを集めることが出来るかどうか、いまの自分には自信が
無い、と語った。
私も、少なくとも今現在は自分のことで精一杯でむずかしい。
それに自分が目指しているのはデザインの分野にかぎられたことではなく、自分一流の
書芸術を極めること・・・
なので、こういった形のワークショップには大いに共感するけれども、自分が中心となって
やるということになると、現状ではむずかしい・・・といったことを述べた。

 

それを受けて、金さんは「こういった形ではすぐに無理でも、韓国・中国・日本で3人で
展覧会を開くというような活動であれば可能だと思うので、そういった方向で何か実現
できるよう、これからも情報交換をしていきましょう。」というような話をして
締めくくった。

 

自分は正直な気持ちを言わせてもらったが、日本に帰り、韓国での体験や思い出を
フィードバックしているうちに、目の前に一つの大きな夢と目標が現れてきた。

その夢とは、日本でも今回のような書芸術とデザインを巡るワークショップを開き、
金さんと李さんを日本に招くこと。
そして書芸術というアジア共通の芸術文化を核とした新たな表現世界を生み出す力
となって、この21世紀に世界に、ジャパン・アート、アジアン・アートの熱い旋風を
巻き起こしていきたい・・・ということである。

 

金さん、李さん、そして韓国で経験したことは、そんな熱い夢を強く抱かせてくれるに
十分なものだった。
ぜひ、金さん、李さんを日本に招きたい・・・
そして今回のようなワークショップを出来れば展覧会やパフォーマンスも含めて開く
ことで、日本の若いアーティストやデザイナー、クリエーターの人たちに、
刺激と交流の機会を作りたい・・・・

 

今まで点だと思っていた想いと活動が、韓国、中国との絆が生まれた

ことで、三角形に広がった気がした。
これからはその三角形の中身を充実させていくとともに、
世界に向けて大きく拡大していき、果ては世界を包み込みたい・・・

それが自分の夢と目標であることを、今回の韓国の旅は教えてくれたような気がした。

そしてその夢の実現のためにも、自分自身がもっと世の中に出ていかなくてはなら
ないと思っている。
 
目覚めよ、眠れる鈍牛よ!

 

打合せ後、金さんはじめ皆に謝辞を述べ、再会を約束、別れを惜しみつつ、その場を
あとにしたのだった。

その後イーくんの運転で、hitomiが空港まで見送ってくれた。
イーくん、ありがとう! 日本に来たときはぜひ連絡してクレ!
そしてhitomiには、ひとかたならぬ世話になった。
最後にフィアンセとの2ショットのプリクラをくれた。
hitomiだけの写真でよかったんだけど・・・笑 しあわせにな!
 

最後に・・・
金さん、李さん、masami、hitomi、そして韓国で出会った
すべての人たちに、心から感謝・・・ありがとう!
また日本で会いましょう!
そしていつか遠くない将来、日本でもワークショップが開けるよう自分もがんばるよ。
金さん、masami、hitomi・・・もしクジけそうになったときは、

韓国から「ファイチン!」とエールを送ってクレ!

 

 

(韓国日記・了)

 

 

 

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韓国美女を汚す!(韓国日記~その13) (〜SOGEN blogバックナンバ〜 2007.2.4 投稿 073)

 
SOGEN yogoshi art performance in Seoul-scene1

2007.2.4 yogoshi1

SOGEN yogoshi art performance in Seoul-scene2
2007.2.4 yogoshi2

SOGEN yogoshi art performance in Seoul-scene3

両手に華の李小波(イ・ソンパ)さん
2007.2.4 yogoshi3
島から戻り、金さんが主宰しているアートスクールへ。
ここでその日、yogoshi art performanceをすることになっている。
島での滞在が長引き、予定より2時間ほど遅れてしまったが、
アートスクールの生徒たちは先に夕食を済ませて待っていてくれた。
モデルはスクールの生徒である二人の韓国美女。
ひさびさの汚しのパフォーマンスにやや緊張する。

「書とはいかに美しくエロティックに汚すかのアート。
私が汚すことで、今宵、彼女たちは、より美しくなって
光り輝くことになる・・・」と言うと、会場から
「お~~~!」とどよめきの声が上がる。

 

照明を落とし、韓国の民俗音楽をバックに、いよいよ
汚しのパフォーマンスがはじまる・・・
金さん、李さんをはじめ、みな興味津々といった感じだ。

 

ひとたび始まったらもう周りは見えない・・・モデルと自分だけの世界だ。

汚しのパフォーマンスは書き手だけでつくるものではなく、
ある意味、モデルとのコラボレーションなのだ。
書く側と書かれる側との瞬間の交感とインスピレーションにより、
立ち表れてくるものが違ってくる。

二人のモデルになってくれた女性たちは、とてもよくやってくれた。
終了後は満場の拍手を受けて、二人とも生き生きとしていた。
李さんはパフォーマンスを見た感想をこう語ってくれた。
「すばらしいものを見せてもらいました。たしかに二人の女性は
より美しくなったと思います。」

 

モデルの女性に、「書いたものはすぐに落ちないかもだけど、
洗えば落ちるから・・・肌まで汚してすまなかったね。」と言うと、
「書いていただいて光栄です。すぐに消してしまったら
もったいないから、消えていく過程もたのしみにします・・・」
という答えが返ってきた。
砂上の書といっしょ・・・自然に消え行くもの、その消え行く
過程の中にも、エロスやロマンが込められているのだ。

 

今回の汚しのパフォーマンスは、服もモデル自身に用意して
もらったものだし、彼女たちも初めてのことで、正直言って、いまひとつ、
互いに打ち解けず、乗り切れないところがあったことは否めない。
また書いたあとに時間をかけて写真を撮りたかったのだが、
その時間がなかったのがザンネン・・・
汚しはパフォーマンスであるとともに、書かれた作品はそのとき
だけのものだから、さまざまなアングルから写真を撮影し、
それも含めて作品としたいのだ。

 

ともあれ、韓国で汚しのパフォーマンスが出来たのは、モデルを引き受けてくれた
勇気ある女性たちのおかげであり、そういった場を提供してくれた金先生のおかげ・・・
心から感謝している。

 

パフォーマンスのあとは何故かケーキが出てきて、金さん、李さんとともに

3人でケーキ入刀!
こういったワークショップやパフォーマンスを韓国で実現できたお祝い!

ということで、スクールの生徒たちが用意してくれたのだそうだ。
男3人でケーキ入刀ってのも妙だが、みんなのその心遣いをとても有り難く思った。

 

その後はスクールの生徒や筆墨のスタッフの人たちと懇親会。
一人づつの挨拶では、みな口々に今回のワークショップで受けた
感動を熱く語ってくれた。
モデルになってくれた女性たちが「このモデルを引き受けるかどうか、ずいぶん
迷ったのですが、生涯の記念になるだろうと思い、勇気を出してやりました。
でもやってほんとうによかったです!」と挨拶したが、やはり彼女たちにすれば、
大変な勇気が必要だったのだ・・・あらためて、ありがとう!

 

金さんが、みんな日本に行って、ぜひ日本でセンセイにお会いしたいと思って
いるんです、と言うので、「みんなぜひ日本に会いに来てください。」と言うと、
会場から「お~~~!」という歓喜の声?が上がった。

 

この晩、いったい何度みんなと乾杯を交わしたことだろう・・・
みな、今回のワークショップに関われたことを心から喜んでいる様子だった。

こうして、昼は島の観光、夜はパーマンスと懇親会という
ちょっとハードで熱い韓国の一日は幕を閉じたのだった。

 

 

(つづく・・・)
 

 

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韓国・島観光(韓国日記~その10) (〜SOGEN blogバックナンバ〜 2007.2.4 投稿 072)

 
 
今回は写真のみ。

 
 

金さんが記念にハングルで、自分と李さん、SOGENの名前を砂の上にハングルで書いたもの。
砂に書くと、なんだかエジプトの文字みたいだ。

 
2007.2.4 island7

 
 
島の小山の上でのワンショット。トンネルからの眺めがおもしろかったので・・・
 
2007.2.4 island8
 
 

韓国の昔の大砲。う~ん、いい筋してるねー、筋金入りってこうゆこと?・笑
 

2007.2.4 island9

 
 

(つづく・・・)

 
 
 
 

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砂上の書(韓国日記~その9) (書道家/書家SOGEN blogバックナンバ〜 2007.2.4 投稿 071)

 
 
SOGEN砂上の書
 

2007.2.4 island4

 
 
金・masami・hitomi・李/浜辺にて
 

2007.2.4 island6
 
2007.2.4 island5

 
 

うう・・・この日記、一体いつになったら終わるんだ・・・
書きはじめたら大変なことになると思ってたから手をつけられずにいたのだが、
いざ書きはじめたら書き切らないわけにはいかない・・・

この長い日記を読んでくれてる人、ありがとー
つーことで、島観光のつづきっす。
 
 
海辺のレストランを出てから向かった先はすぐそばの浜辺。
この浜辺、夜には海の底だという。
昼間は湾岸道路から遥か彼方に海があるともなしに見えるばかりだが、
夜には道路の間際まで海になるのだそうだ。

 
その砂上に皆で書を書いて遊んだ。
書かれた書は波に消され、夜には海の底に沈む・・・
書は瞬間に永遠を込めるアート。
書かれた書が自然によって消されていく姿を想うと、
なんともエロティック・・・ロマンティックな気が・・・

 

 

 

 

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うれしい2つの再会(韓国日記~その7) (書道家/書家SOGEN blogバックナンバ〜 2007.2.3 投稿 069)

 
 
2007.2.6-2seoul
2002日韓ワールドカップ公式ポスターを共同制作した韓国のアーティスト、
ビョン・チュー・スック氏とともに

 
 
韓中日2007書芸ワークショップ』の会場でうれしい再会あり。
 

2002日韓ワールドカップ公式ポスターの制作にともに関わり、コラボレートした韓国の
デザイナー・ビョン・チュー・スック氏が ぜひ会いたいといって訪ねてきてくれたのだ。
ビョンさんとは2001年に日韓ワールドカップ公式ポスターの仕事をいっしょにやって
以来だから、6年ぶりの再会になる。
彼はカンヌ映画祭の審査員を歴任したりと、国際的にも活躍しているアーティストで、
韓国国民大学・視覚デザイン科の教授でもある。
その後しばらくは英語でメールをやりとりしていたが、どうも英語で手紙を書くのは
億劫なので、いつしか互いに音信も途絶えていた。
そのときは一緒に仕事をさせてもらったけど、それっきりの縁なのか・・・と思っていた
ところ、韓国で講演発表をすることを聞き付け、わざわざ会いに来てくれたのだ。

 
ビョン氏はワークショップ後の打ち上げにも来てくれて、懐旧をあたためることができた。
そして帰りはどうしても自分が送ると言って、ホテルまで車で送ってくれた・・・
ビョンさん、ありがとう! 再会できてホントうれしかったです!

 

それから昨年、金さんが 韓国の若者数人を連れて訪ねてきてくれたときのこと、
パスポートを電車の釣り棚に忘れてしまったということで、一緒に飲むことが
できなかった若者がニコニコしながらやって来て、こう言ってくれた。
「先生、覚えてますか? あのときパスポートを無くしたイーです。
いまはソウルでデザインの仕事をしてます。
あのときは先生とご一緒させていただけずに、とてもザンネンでした。
パスポートを無くしたときに、日本人の人たちが一生懸命さがしてくれて、
ほんとうにありがたいと思いました。だから日本人の人たちは親切で、
とてもいい人たちなんだと思ってます。」
 

彼は続けてこう言ってくれた。
「韓国に来たときにはぜひ連絡してください。ボクがいろいろとご案内しますから・・・
それからボクがまた日本に行くことがあったら必ず連絡しますから、会ってください。」

彼はまた、会場風景やパフォーマンスの写真撮影を買って出てくれた上、帰国の日には
空港まで車で送ってくれたのだった。
 
 

(まだまだつづくよ・・・)

 
 

SOGENへの講演・レクチャーのご依頼・ご案内

http://www.hiranosogen.com/kouen/index.html

 

■SOGENへの書道(書芸)パフォーマンス のご依頼・ご案内

http://www.hiranosogen.com/performance/index.html
 
 
 

 

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