書道家/書芸家SOGENブログ:書芸はマーシャルアーツだ‼️


書道が相撲だとすれば、書芸はマーシャルアーツ(総合格闘技)だ。
かつてブルース・リーは、世界のあらゆる武道の粋を統合して、自らの武術を編み出した。
彼は、自分にとって、武術は身体をつかった芸術表現である、と述べている。

書芸もそれとよく似ていると思う。
書道、水墨画、絵画、立体、写真、映像、音楽、舞踏、華道、文芸といった、

あらゆる芸道、芸術の粋をとらえ、垣根を越えて、自由に表された世界が書芸である、

といえるだろう。
それだけに、こうすればよい、という規範があるわけではなく、表現者はそれぞれが

自ら道を求め、拓いていくことになる。

その点、書道は相撲のようなもので、伝統もあり、ルールも定まっていることから、
文字通り、土俵の中での勝負、ということになる。勝ち負けも分かりやすい。

それにしても、いまの相撲界と同じで、現代の書道の世界も、横綱不在の時代、

といったら叱られるだろうか。
相撲界では、白鳳は別格として、日本人の大横綱がいない状況が続いている。
政治の世界も似たようなものかもしれない。日本の色んな分野で、大物と呼べるような

大人物が少なくなってしまったように思われるのだが、どうだろう。
かつては書道の世界でも、大物といえる書道家たちがいた。
人マネでなく、自分で道を切り拓いた人たちだ。

いまは何だか、どこの世界も小じんまりとしてしまい、破天荒なパワーがなかなか出てこない。
街は綺麗になり、国民は物分りよくなり、一見平和なようだが、日本の文化文明は、
実はいま、爛熟も越えて、腐りかけているんじゃないか。
伝統は素晴らしい。ただ、伝統の上にあぐらをかいた時点で、すべては終わってしまうのだ。

いま、この時代の閉塞感に風穴をあけて、新しい息吹を吹き込んでイキたい。
そういった意味で、書芸には、少し大げさかもしれないが、その風穴をあけるための

特攻のようなところもあるのかものかもしれない。
その先に何があるのか分からずとも、光を求め、闇の中に飛び立つ・・・
だから本当のことを言うと、書芸とういのは、自由で楽しいばかりの世界では

ないのですよ。


 

書芸アート専門ギャラリー ART ROOM SHOWL

http://artroomshowl.com

 

SOGEN書芸塾ARC代表 SOGEN/平野壮弦 関連サイト

http://www.hiranosogen.jp/ (アート)

http://www.hiranosogen.com/ (デザイン)

https://www.facebook.com/HiranoSogen/(FACEBOOK)

 

〜書芸アーティスト、デザイン書作家への登竜門〜

SOGEN書芸塾ARC

2019年度の教室のご案内



お申し込み・お問い合わせ先

SOGENオフィス:office@hiranosogen.com