耳の痛がゆい話👂

がグレた。

「耳ってのは、聴こえが悪くなることはあっても、耳タブが悪くなるってことは、

そうないよね」みたいな話をしていたところ、翼日から右耳が大きく腫れ上がって、

堪え難いほどの痛がゆさに・・・

思うに、耳はきっと、その話を聴いていたに違いない。

で、「いや、オレだって、こう見えてけっこう繊細で、一丁前に悪くなること

だってあるんだい!」ってな感じで、グレて見せたんじゃないかと😝

いや、おそらく何かの拍子に雑菌が入ったのだろう。

で、病院嫌いなもので、自力で治そうと放っておいたら、10日ほどで

機嫌を直して元に戻ってくれたのでよかった。

ところが・・・!

治ったと思ったのもつかの間、今度は両耳がかゆくなり、夜も眠れぬほどに。

それも自力でなんとかしたいと思い、半月ほど我慢してみたものの、

なかなか治らず、たまりかねて皮膚科の病院に行って塗り薬と飲み薬を

処方してもらったところ、立ち所に治ってくれたので助かった。

耳がかゆくないって、なんと幸せなことなのでしょう!W

薬の威力ってのはスゴいもんで、病院嫌い、薬嫌いの自分だけど、今度ばかりは救われた。

が、逆にいうと、薬ってのは怖いね。たった一粒飲んだだけで、病気を治してしまう

ような魔法の薬、つまり魔薬なわけで、使い方によってはヤバいことになるのも道理。

で、思ったよ。

こんなことを言うと顰蹙を買いそうだけど、病院や製薬会社ってのは、

病人が増えれば増えるほど儲かるわけで、みんなが健康になって、医者いらず、

薬いらずになったら、商売上がったり、なのだ。

だから人を癒し救う奇特な仕事である一方で、人の不幸をビジネスにしている

ところもあるわけだ。

つまり、みんなが健康であるなら医療の発展は無く、人々の不健康という

負の部分があり続けるおかげで、医療が発達し続けている、ということだ。

で、それはアートにも言えることなのではないかと。

つまり、みんなが精神的に満ち足りていたならアートは必要なく、

満ち足りないもの、病んでいるところがあるからこそ、

人間はアートを渇望するのだ、という点において。

いや、だから病気は無くならないほうがいいとか、精神的に病んでいたほうが

いいんだと言いたいわけではない。

ただ、マイナスの部分があるからこそ、それをプラスに変えていこうとする、

そのチャレンジの過程の中に、医療や科学技術、そして芸術も含めた人類の

進化発展もまたあるのではないか、と。

もし人々が生老病死のあらゆる苦難から解き放たれたなら、それはもう天国、

ということになるのだろうが、闇が強まるほど光も強まり、光が強まるほど

闇もまた強まるのが、陰陽をもって成り立つこの宇宙の道理なのかもしれない。

もっとも科学技術が発展し、世界の秩序が整備され、世の中が便利で小綺麗に

なっていくほどに、人々の心の闇もまた深まりを見せている今日、アートの世界は

もとより、人々がそれぞれの仕事や日々の生活の中で、闇中に光を灯す行い、

マイナスをプラスに変えていく業を行っていくことが、いま、いつの時代にも

増して求められているように思われてならない。

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