まつだい郷土資料館で、恩師中俣天游先生の襖書と出会う




(十日町弁でお送りしますW)

SOGENの故郷十日町滞在記、こいが一段落しねことには次に行かんねみてだすけ、
もうちっとと付き合ってくんねかの。



今回紹介さしてもらわんは、まつだい郷土資料館🕍
どこにあらんだと思ったら、ほくほく線のまつだい駅の裏手、『農舞台』のすんま隣だっと。

で、この資料館も『大地の芸術祭』のアート作品の中に入ってらんだと。
一級建築士で設計管理者の富井冨士子さんが、休館だったてがんに、わざわざ
町ん庶に頼んで開けて見せてもらって、ほんにまあ、ありがたかったて😊


なんでもよそにあったがんを壊して、そのまんま移して立て直したんだそうで、
そりゃあ新しく建てるよりよっぽど面倒なわけさね。よくまあ、そっけご〜ぎな
仕事をやり切ったもんだと。
こっけなボロいウチ、わさわざ移して立て直す意味あるんかい?てな声もあったげだけど、
地域の人たちの思いを受けて、富井さんが頑張ったんだこっつぉ。
建物の風情もハンパないし、昔の農具やら機織り機やら電化製品やらも飾られてて、
ほんにおもっしかった。上杉謙信の軍配や刀剣まであったんで、タマゲタて🗡

まつだい郷土資料館 松代 十日町 書家 中俣天游
まつだい郷土資料館 松代 十日町 書家 中俣天游



上杉謙信の軍配

まつだい郷土資料館 松代 十日町 書家 中俣天游



キャワイイ・・・

まつだい郷土資料館 松代 十日町 書家 中俣天游
まつだい郷土資料館 松代 十日町 書家 中俣天游



オッパイやん・・・

まつだい郷土資料館 松代 十日町 書家 中俣天游



2階に上がったら、襖張りの和室があって、その襖に書かれた書を見てまたタマゲタた‼️
よく見たら、オラが学生んときにお世話んなった、中俣天游(なかまた・てんゆう)先生

の書じゃねかね。
中俣兄弟は4人いて、みんな書の大家になって、新潟の書文化に大貢献されたことは、
新潟の書道関係者なら知らん人はいねーはず。いたらモグリだて。


オラ、学生んときに英語科だったんだども、大学2年のどきに中俣天游先生の
書道実習を受講さしてもらっての。そんどき先生から「北魏の快作はすでに
一家を成しているといっても良い熟達ぶりだ。」とまで評していただいた上に、
卒業後も先生が審査員長を務められた郡展で特別賞をいただくなど、エラい目を
かけていただいたんだて。


前にも書いたことがあるんだども、王羲之の書を極めた正統な書の大家である
天游先生が、よくオラみてに不器用で一見無様に見えるような書の中に、
何かしらを見出して奨励してくださったもんだと、今なお深く感謝してらんだて。
中俣4兄弟には皆さんから大恩恵を受けたんだども、ここには書き切れねすけ、
その話はまたの😉



まあとにかく、その大恩ある師の一人である中俣天游先生の襖の書を懐かしく
拝見したんだども、この場で、この歳になって、このタイミングで、天游先生の
書に出会わせていただけたのも、また、なんていうご縁かと・・・



ちなみにこの襖張りの部屋も、せっかく空いてらんだすけ、何か展示した方が
いやんじゃね?という話もあったそうなんだども、なんと台湾から何十人も
大挙して、この天游先生の襖の書を見に来た人たちがいたもんだから、みんな
タマゲて、ほしたらここは襖の書だけの部屋にして、何でも置かんどっか、
ということになったんだと。


書は国境を越えて感動を伝え合える、最高の芸術文化であるということを、
今は亡き恩師にあらためて諭していただいた気がしたて。



まつだい郷土資料館 松代 十日町 書家 中俣天游
まつだい郷土資料館 松代 十日町 書家 中俣天游

まつだい郷土資料館 松代 十日町 書家 中俣天游

天游先生、久々にお目にかかれて嬉しかったです❗️
この地に天游先生の書があることに、また不思議なご縁を感じております。
また会いに来ます``
てか、来年あたり書芸塾の合宿ツアーをやって、ここにもみんなを連れて来たい‼️😊




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顔真卿展

はい、見て来ましたよ、顔真卿。顔面神経ではないですよ。がん・しんけい!

中国は唐代の政治家にして書家。

為政者であるとともに、王羲之の本格の書に学びながらも、書法を超えた

人間的な情感溢れる書を成して、書の革命者とも言われた書人。

書道のルネサンスを起こした人、ってかんじでしょうか。

今回はその顔真卿の直筆である「祭姪文稿(さいてつぶんこう)」が、

台北の故宮博物院より初来日とのことで、行って来ました。

平日にも関わらず、レオナルド・ダ・ヴィンチのモナリザや、国宝となっている

空海の風信帖を見た時以上のとんでもない混みようで、「はい、間を開けずに

お進みください!」との係員の誘導で、鑑賞時間はなんと5秒!

幅数十センチの書簡だからね。あっという間でしたよ。

にしても、なんでこんなに顔真卿が人気なのか・・・

老若男女を問わず、こんなに書道好きな人いたの?ってかんじW

顔真卿がこの様を見たら、なんと思うだろうか?

「たしかに書には自負するところがあるにしても、祭姪文稿なんて、

弔文の草稿だよ? 書き直そうか、とも思ったけど、草稿だから、

ま、いっか、と思って、間違ったとこは塗りつぶして、そのまま勢いで

書いたんだけど、まさか後世、この書を一目見たいと、

こんな行列が出来ることになるなんて、夢にも思わなんだわ。

いや、メッチャうれしいんだけど、人類、だいじょうぶなのか?

千数百年も経っても、あんまし進歩してないってこと?」

なんて思ったりしてW

で、なぜ顔真卿が、かくも人気なのか。

ほんとに王羲之を超えるほどのスゴい書家なのか。

祭姪文稿の書としての真価はどうなのか、って話ですが、

書くと長くなるので、SOGEN書芸塾ででも、折をみて・・・``

顔真卿-王羲之を超えた名筆- 奇跡の初来日。

「王羲之を超えた」とか、「奇跡の初来日」とか、キャッチが上手い!W

並ぶの嫌い! もう帰ろうかと思った・・・W

なんやわからんけど、これだけ撮影可W

石碑もデカいわけだけど、よくこんな巨大な拓本をとったもんだと。

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