エナジー・コーディネーター村上洋司さんスペシャルワーク『身体表現と書』/2016 11.19/ SOGEN書芸塾ARC・アートクラス

 

 

書芸術を通した解放と交感の場、SOGEN書芸塾ARC・アートクラス、2016年11月開催クラスの模様です。

 

11月のアートクラスでは昨年に続き、エナジー・コーディネーター村上洋司さんにおいでいただき、
身体表現と書』とテーマとしたアートワークショップを行っていただきました。

 

昨年はフォトグラファーでもある村上さんから『写真と書』をテーマとしたアートワークを

行っていただきましたが、今回は宮沢賢治の物語『水仙月の四日』を朗読する中で、

登場人物たちになって大きな布にみんなで書くことで、物語の世界を協働で作品化していく

という、前代未聞のアートワークとなりました。

 
 
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村上さんが用意してくださった色々な打楽器を、物語に合わせて、交替で自由に演奏♪

言葉に加えて音との共鳴による表現世界も広がりました。

 

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布は長さ13M、反物と同じ長さです。

 

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仕上がった作品を見て、「まさに宮沢賢治の物語の世界が書に置き換わったようだ」と村上さん。

書いた作品をみんなで持って、色んな風にうねらせてみると、瞬間瞬間に世界が変わる、といったオモシロさも・・・

 

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最後に布の上に、村上さんが用意してくださった蝋燭を灯したら、なんとも言えぬ

不思議な世界が広がりました。

 

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村上さん、摩訶不思議な楽しいワークショップをありがとうございました!

また次回もたのしみにしています♪!

 
-SOGEN追記-
「一つの物語を登場人物になって書で表す」というのは前代未聞の試みであり、
教室後の村上さんとの反省会の中で、さまざまな問題点も浮かび上がったが、
チャレンジしていくからこそ次がひらけていくわけで、今回のワークを踏み台として、
さらに有意義なワークに昇華させていけたらと願っている。
マルチ表現者の村上さんが、来年またどんなワークを用意してきてくれるのか、楽しみでならない。

 

 
SOGEN書芸塾ARC【アートクラス】http://sogen-arc.com/art/index.html
 
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~自分の呼吸で線を書くということ~ 『りら~朗読、墨象、華、音からなる遊び』に想う

 

SOGEN書芸塾のOBがさまざまな形で活躍している。

今回は書芸塾に長年学んだ佐々木久枝(愛称:みかん)が出演した、

『りら~朗読、墨象、華、音からなる遊び』と題された

パフォーマンスイベントを渋谷の公園通りクラシックスにて鑑賞。

 
彼女は書芸塾に長年学び、書と花による融合作品で仮屋崎省吾賞を受賞、

近年はニューヨーク、パリで個展を開催するなど、独自の世界を広げ続けている。

今回のパフォーマンスイベントは、近年、新たなる表現世界との出逢いを得た彼女が、

生まれて初めて舞台上での揮毫に挑んだもの。

 

 

結果、書は実によかった。特に最初の10分間は。

書道家のパフォーマンスと違い、書の腕を見せつけて感心してもらおう、

なんていうイヤラシさが微塵も無いのがいい。

言うなれば、植物の心境、といったところだろうか。

植物が自然に枝葉を伸ばし、華を咲かせていくかのように。

 

で、おもしろいと思ったのが、みかんは「SOGEN先生の書く線が好きで学びたい」

と言って長年しぶとく書芸塾に通いながら、ちっともそこから学んでいないということ。

つまり、自分の呼吸、自分のリズム、自分の筆法で書いており、

SOGNの影響をまったくといっていいほど受けていないのである。

その影響力の無さってどーなのよ?と、ちとさびしい気もしないではないけれど、

「うん、よかった! オレのやってきたことにまちがいはなかった!」と、

彼女の初舞台を見て、あらためて強く確信したのだった。

 

つまりふつうの書道の世界は、師匠の呼吸、筆技、造形感覚等を

そのままコピーしたような作品のオンパレードになりがちなわけだが、

書芸塾の連中ときたら、それぞれが好き勝手、やりたい放題で、

師匠から誰からも学んでくれないのだ(笑)

いや、もちろんそこに学びはあるわけだが、ただマネをするのではなく、

自分の中に落とし込んで、独自の表現として表に出してくる、ということだ。

 

ああ、師匠のマネをさせて、「まだまだだな」なんて偉ぶってたほうが

どんなに楽だし儲かることか(笑)

でも、それじゃあ面白くもなんともないんだから仕方がない。

 

書芸塾の現塾生たちでさえそうなのだから、OBのことなんて知ったこっちゃない!
勝手にやってくれ、ってなもんだw

まあ書芸塾もいつまでもつか分からんけど、そんな塾生たちの成長もたのしみに、

もうひとがんばりしてみっか♪!

 

 

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とういことで、まずはみかん、未完の初舞台、おめでとう!
華の扱いやイベント全体としては、思うところもあったけれど、

それは機会があったら、いずれまた。

 

 

 

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SOGEN VS.箱守佐智央 朗読セッション・夢野久作『死後の恋』

 

 

1月15日(金)、朗読家・箱守佐智央氏の朗読セッション・夢野久作『死後の恋』にゲスト出演、
書VS.朗読という、おそらく世界初の舞台を踏ませていただいた。

 

「舞台を見ただけでワクワクする」と早めに来たお客が言っておられたが、
自分自身、客の一人になって舞台を眺めていたい心境だった。
 
照明の若いスタッフの人に、「この上演前の舞台を見たら、もう終わった感が

ハンパないんで、あとはお客になって眺めていたい」と言ったら、
「え~~~っ!スゴイですね!僕なんか、もう緊張でドキドキですよ!」と・・・
いや、SOGENの自書に「失敗」は無いんでw 

 

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客席が暗かったので、観客の表情までは見て取れなかったが、大筆を大上段に掲げるたびに、
お客が、墨をかけないでね!とピクリと身構える気配が感じられて、面白かった。

 

「見に来て本当によかった!」と言ってくれたお客がいた。
具合がワルくなった・・・と言い残して帰った女性のお客もいた。

いや、それはそれで、大成功。だって、そういう話なんだからw

 

果たして朗読に書で絡めるものなのか、一つの賭けではあったが、おかげで、

得るところの多い貴重な経験をさせていただくことができたと思う。
ご来場くださったみなさん、主演の箱守さん、スタッフのみなさんに感謝!!!

 

 

書芸家SOGEN/平野壮弦・公式ホームページ

 

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