新生・SOGEN書芸塾のスタートにあたって〜宝物を探し出し、磨いていくための場〜

 

 
SOGEN書芸塾ARCは、4月から全クラスを統合し、新たな形で

スタートいたします。
 
内容は、これまで開いてきたフリークラスに準ずるもので、

伝統書道からデザイン書道、アートまで、何をやっていただいて

もよい、ますます自由な書芸術のアトリエと化していく予定です。

 

で、これまでのような全体レクチャー的なことは基本、行わず、
もちろんお手本を見ながら稽古するといったことも、これまで通り
行いませんが、書道、芸術、デザイン等について語り合ったり、

参考となるものをご覧いただいたり、デモンストレーションや

アドバイスをさせていただくことを通して、個々に応じた
アシストを行ってまいります。

 

 

書芸のいのちは生(き)の線にあり、人マネではない、

自分自身の呼吸で、自分の線を描くことが大切。

 

しかし一方で、好きなように書いたものが芸術作品として

値打ちを持つかどうかはまた別で、なんでもありですが、

なんでもいいというわけではなく、そこに芸術としての

深浅の差が生じます。

 

芸術は未知の世界への挑戦ですから、その評価はもちろん

安易に下せるものではありませんが、古今東西の名家による

書はもとより、世界の芸術作品に触れ、また自らも

世界的書芸家として書芸作品を世に送り出しているSOGENが、

それぞれの人の中に眠るお宝を探し出し、磨いていくための

アシストをさせていただくことが、SOGEN書芸塾の本旨と

なります。
 
 

これは先日の教室でのこと。

筆線による抽象作品を制作している塾生が、こんな作品を

書いておりました。

 

 

このたどたどしい感じが独自の持ち味となっており、これはこれでよい
ところがあると。

ただ、芸術作品としてはまだ弱く、物足らなさがあることも否めません。

 

そこで、デモンストレーションをご覧いただいた上、少しアドバイスを
させていただいたところ、こんな作品が生まれました。

筆ではなく、小さな木のヘラで書いてます。

 

 

これはもう、あそびのある、実に豊かな作品であると。

書道の素人である一般の方が、こんなものを、ほんの少しの
アドバイスで速攻で生み出してくるあたりは、ご本人の
柔軟な精神と学ぶ意欲の賜物であろうと。
まさに、芸術はみんなのもの、なのであります。

 

 
指導者のクセや好みを押し付けることなく、いかにその人の

持ち味を引き出し、磨いていくための手助けをさせていただくか・・・

SOGEN書芸塾では、今後とも、そこを大切にしながら、

よりすばらしい交感の場としていけたらと願っています。
4月からの、また新たな人々と作品との出会いにワクワクです♪

 

新生・SOGEN書芸塾ARCを、どうぞよろしくお願いします。

 

 

新生・SOGEN書芸塾ARCのご案内
http://sogen-arc.com/img/2018arc.pdf

 

 

 

SOGEN書芸塾ARC主幹・SOGEN/平野壮弦 関連サイト

http://www.hiranosogen.jp/ (アート)
http://www.hiranosogen.com/ (デザイン)

https://www.facebook.com/HiranoSogen/(FACEBOOK)

 

 




 
 

2018.3月アートクラス風景:『自然現象の本質を問う』/画家・グラフィックデザイナー・塩崎綾子さんスペシャルワーク

 

 

書芸術を通した解放と交感の場、

SOGEN書芸塾ARC【アートクラス】

 

 

 
~3月のアートクラス風景~

 

開催日時:2018年3月17日(土)15:15-17:15

テーマ

画家・グラフィックデザイナー・塩崎綾子さんスペシャルワーク

 『自然現象の本質を問う』

 

 
最終回となるアートクラスの大トリを務めていただいたのは、
画家、グラフィックデザイナーとしてご活躍の塩崎綾子さんです。

 
塩崎さんの絵画や写真を元にしたアート作品をご紹介いただきつつ、
『自然現象の本質を問う』と題した講話をいただいたのち、
ジェッソを用いたアート作品の制作ワークを行いました。
 

 

 

ヌリヌリ・・・♪

 

 

ペタペタ・・・♪

 

 

またヌリヌリ、ペタペタ・・・♪

 

 

カワカワ・・・♪

 

 

 

わ〜〜ぉ!!!

 

 

 

どっひゃ〜〜ん!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
う〜〜む・・・
生まれ出た作品たちが素晴らしくて、展覧会を開きたいくらい。
塩崎さんも感心しておられました。
 
作品を絵の具で盛り上げたり刻んだりと、書芸の世界では
何でもありなのだ! またジェッソであそびたい♪!
 
塩崎さん、刺激的な時をありがとうございました!

 
 
 
SOGEN書芸塾ARCは、4月の新年度より生まれ変わって、
新たな形でスタートいたします。

入塾、ご参加をお考えの方は、以下のPDFページを

ご参照の上、お申込みください。

 

新生・SOGEN書芸塾ARCのご案内
http://sogen-arc.com/img/2018arc.pdf

 
書道の経験を問わず、どなたでも、いつからでもご参加いただけます。

体験参加も受付中です。
 

 
お申込み先:office@hiranosogen.com

 

 

 




 
 

『五月女寛陶展』に刮目

 

 

五月女寛陶展』を南青山ギャラリーワッツにて拝見。

 

五月女さんは陶芸家でありながら、ここ数年、書芸塾で書に

勤しんできた作家さん。

今回はその書を生かした作品展とのことで、一体どんなものなのかと

楽しみに伺ったのだが、心底驚いた!!

 

キャンパスを陶芸の土とジェッソで塗り固めたところに

墨その他の素材で書き、モノによっては、またその上に

幾重にも様々な画材を重ね、試行錯誤の中で創り上げたという、

その作品からは、紙に書かれた書作品とはまったく異なる

質感を持って、重厚で奥深い世界が立ち現れていたのだった。

 
 
「これは書ではなく、抽象絵画じゃないか」と思う人もいるだろう。
が、これもまた書芸術に根ざした表現世界であり、欧米の抽象絵画とは

一線を画する、まさに書芸の粋を内包する傑作の一つと言えるだろう。
 
SOGEN書芸塾には、実はこんな作家がゴロゴロ、とは言わないまでも、
少なからずおり、4月のART SHODO TOKYOに参戦したのは、実はまだ一部。
彼らがもし書芸を本気で求め深め続けていったなら、書芸術の魅力と価値の
向上に大きく寄与するとともに、古今東西の書史はもとより、世界の美術史
までも塗りかえていくことになるだろう。
そうなったら面白いに違いない。
だから励まし、けしかける。
が、何を求めてどこまでやるかもまた、本人の自由なのだ。
 
 

 

 

 

 

 

 

 

ところで案の定、五月女さんのこれらの作品は全て完売。

結局、その作品が書道なのか絵画なのかといった区分けは評論家の

仕事であって、一般の人たちが感じる作品の魅力や価値とは関係ない、

ということだろう。

 

 
 
なんだか陶芸のほうがオマケみたいになってしまったが(笑)、

陶芸作品ももちろん素晴らしく、特にこの恐竜の卵が割れて、

何かが生まれ出るかのような白陶のシリーズは、

これまで見せてもらった中でも傑作揃いなのではないかと。

 

五月女さん曰く、「書芸塾で書芸に触れたことで、また一つ、
世界が大きく開けたように思います
」と。

だとしたら、実に嬉しいことである。

 

五月女さんの今後のさらなる深化発展が楽しみでならない。

 

 

 

 

 

 

 

書芸家SOGEN/平野壮弦 関連サイト

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SOGEN書芸塾ARC
http://www.sogen-arc.com/
 
 




 
 

2018.2月アートクラス風景:『カラダで話す、カラダで聴く』/ダンサー・上村なおかさんスペシャルワーク

 

 

書芸術を通した解放と交感の場、

SOGEN書芸塾ARC【アートクラス】

 

 

~2月のアートクラス風景~

 

開催日時:2018年2月17日(土)15:15-17:15

テーマ

ダンサー・上村なおかさんスペシャルワーク

 『カラダで話す、カラダで聴く』

 

 

なぜ書の教室でダンスなのか・・・と思われる方も

おられるでしょう。

が、ただひたすら書道の腕を磨いたからといって、

けっして素晴らしい芸術作品ができるわけではなく、

さまざまな分野の一流に触れることで、

自らの芸もまた深まっていくもの・・・

そんな思いで、アートクラスでは毎月、各界一流の

特別講師の方にお願いし、アートワークを行なって

いただいています。

 

ということで、今回の講師は上村なおかさん。

世界一流のダンサーです。

自然の気配、生命のリズム、人の心の微細な動きといった

ものをカラダ全体で感じ取り、表していくことにおいて、

これほどの達人をほかに知りません。

 

その上村さんから、昨年に続いて、今回はまた

一層ディープなアートワークを行なっていただきました。

 

ふだん気にも留めていないような自分のカラダの様々な

部分に触れ、カラダを感じ、カラダの声を聴く・・・

またペアワークでは、手のひらや足の裏同士で会話したり、

そのほかカラダの様々な部分で会話したりといった

コアなワークも行い、不思議な感覚を味わいました。

 

ダンスと書、まったく表現分野が違うわけですが、重なる

ところが多いことをあらためて認識させてもらったところ

もありました。

例えば上村さんが、「実際の自分のカラダ以外の範囲まで

カラダがあるような感覚になることがある。」と言われ

ましたが、筆線もまた同じだと。

実際に目に見える線の遥か先まで、筆線の放つ気が届く

のと相通ずるところがあると。

 

間近ででチラリと見せてくださった上村さんの動きには

微塵の無駄もなく、惚れ惚れするほどの美しさでした。

 

 

「自分のカラダという本を、一生をかけて読み解いていく」

という上村さんの言葉が深く心に残りました。

 

粗末にしがちな自分のカラダの声に、もっと日頃から

耳を傾けていきたい・・・そんな気持ちにさせて

もらえた貴重な体験でした。

 

上村さん、ありがとうございました!

 

 

 

~自由な芸術創造と交感の場~
アートクラスのご案内http://sogen-arc.com/art/index.html

 

-次回のアートクラス開催予定-

開催日:3月17日(土)15:15-17:15 

テーマ:グラフィックデザイナー・画家・塩崎綾子さん

スペシャルワーク『自然現象や概念の本質を問う』

 

 

SOGEN書芸塾ARC:http://www.sogen-arc.com/

 

本書芸塾は、書道の経験を問わず、どなたでもお気軽に

ご参加いただけます。

 

入塾・体験参加のお申し込み

http://www.sogen-arc.com/entry/index.html

 
 




 
 

筆線により、宇宙の様相を可視化する/2017.3.20 フリークラス風景

 

 

アートが生まれる自遊空間、SOGEN書芸塾ARC・フリークラス、3月20日(祝)開催の
教室風景です。(※1月28日に開催出来なかった分を振替えて開催)

 

 

○本時の模様

 

筆以外のさまざまな用具も生かしつつ、瞬間瞬間に生まれ出る作品世界と出会う・・・

 

 

 

☆本日の作品から

 

♥抽象アート

「なんだこれは?! 」

書道的ではない、あぞびある自由な筆線がイメージを紡いでいく・・・

 

 

♡抽象アート3点

計算では表し得ず、かといって、ただ筆を動かすだけでは現れ得ない世界。

自然な線のゆらぎが生み出すフォルムが、さまざまな宇宙の様相を可視化させていく。

 


 
フリークラスは書道の経験を問わず、どなたでもご参加いただける、自由な書のアトリエ。
自分が深めていきたいテーマ・分野に自主的に取り組んでいく中で、
SOGENが個別指導を行い、書作品、芸術作品としての価値を高めてまいります。
また本クラスは他クラスのレギュラー会員の補習の場ともなっています。

 
SOGEN書芸塾ARC・フリークラスhttp://sogen-arc.com/freeclass/index.html
 
次回のフリークラス開催予定日
3月25日(土)18:00-20:00
会場:加瀬の貸し会議室・新宿中井駅前ホール

 

 
~書芸術を通した解放と交感の場~

SOGEN書芸塾ARC公式サイト:http://www.sogen-arc.com/
 
SOGEN書芸塾ARC ON FACEBOOK:https://www.facebook.com/arctokyo

 

 

書芸家SOGEN/平野壮弦・公式サイト
http://www.hiranosogen.jp/(アート)
http://www.hiranosogen.com/(デザイン)