黒、最強

色彩を使っていて思ったのは、
黒というのはすべての色を呑み込んだ、

最強の色であるということ。

黒はブラックホールのように、すべてを引き付け呑み込む

宇宙的なパワーを秘めている。


SOGEN Untitled 2010 490x400mm black ink on Japanese paper

書芸アート専門ギャラリー ART ROOM SHOWL

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SOGEN書芸塾ARC代表 SOGEN/平野壮弦 関連サイト

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斬り捨てる勇気

いまアートムービーを制作してます。
で、思ったのですが、これは書芸と同じく、コンマ1秒が勝負であり、

いかに削ってコアだけで見せていくかの世界なのだと。

勿体無くて捨て切れず、あれもこれもと詰め込むと、焦点がボケてしまい、

見た人が混乱するのは、書も絵も映像も、また文章も同じなのでしょう。

伝えたいことが山ほどある。すべてを分かってほしい。捨てるに忍びず・・・

そこをバッサリ斬り捨てるには勇気が要ります。が、斬り捨てたものはけっして

只のゴミではなく、表舞台に立つものを陰で支える立役者なのだと思います。

人もアートも、ゴミを出すことで純化していく
逆にいえば、ゴミ出さずして純化無し
そう思って、これからも無駄とも思える時を過ごしつつW、ゴミとも思える

作品をつくり続けてイキたいと思います。

~新規オープン~

ART ROOM SHOWL

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2019.8月 SOGEN書芸塾ARC風景

8月のSOGEN書芸塾ARC風景です。
「発散したい!」と言って来られた体験参加の方が、子供のように書きまくった末に、

ぜひ入会したいと。

こちらでは紹介させていただけませんが、とんでもないアートムービーを撮影して

見せてくれた人も。ヒントは泡と光。


書芸の極みは成すよりも成ることにあり、自然や偶然を取り入れることで、

意思や意図を超えて、未知なる世界が開かれていく可能性がさらに広がります。

筆で書き表すばかりでなく、映像やインスタレーションによる表現もあり。
ビデオアートが世界的にも人気となってきている今、新たな書芸ビデオアートの

出現もまた期待されます。

このように書芸塾は、個として自由に制作に没頭していただくアート空間である

とともに、他の人の作品やアイデアに触れる中で、刺激を与え合う場ともなって

います。

モノと同じく人も作品も、異質のもの同士が触れ合い、ぶつかり合うことで、

また新たな音色が生まれます。

2019年度 SOGEN書芸塾ARCのご案内
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なぜ人は文字や言葉を書くのか?〜外道を征く〜

なぜ人は文字や言葉を書くのか?

歴史的に人が書く文字や言葉は、公的なものと私的なものとに大別される。

公的なものとは、歴史の記述、事務的な記録や通達といったものであり、

私的なものとは手紙、俳句、短歌、著述、論考、メモといったものだ。

そしてそのほとんどが、過去の事柄や思索の記録である。

もちろん、今の心情を表したり、未来につながってゆくものもあるわけだが、

あとで読めば、すべてが過去の出来事や思索の記録ということになる。

そして書かれた文字や言葉は、歴史的にも基本的に読みやすさが求められて

きたわけで、筆書そのものに人間性や芸術文化的な味わいやを求める書道は、

そこから派生し、歴史的に発展していったものであり、現代書道やデザイン書道

といったものも、その延長上にあると言えるだろう。

そして書芸術をベースとした現代アート作品に関して言えば、こうした書道史の

延長線上ではなく、別次元にあるというのが自分の考えである。

現代アートは世界観を表すものであり、書家の筆技筆法を見せるためのものではない。

ただ、その世界観を表すために、書芸術の持つ特異性を生かす、ということだ。

それもアーティストによって、汲み取り方や生かし方が違う。

ある人は文字や言葉を書くことに書道アートの本義を見い出し、またある人は

筆線の持つ力や間に着目し、またある人は墨の面白さに着目する。

そこに正解は無く、様々なアプローチがあってよい。

自分はこう思う、と互いに主張し合うのは大いにけっこう。

が、自分の考えこそ正しいという思い込みは、芸術を狭めてしまうことになるだろう。

それほど書芸術は幅広く、また奥深いものなのだと思う。

ちなみに自分は文字抽象にはこだわらない。

文字や言葉も書けば、筆線によるアートもつくる。すべてが『書芸』なのだ。

中でも文字や言葉によらない筆線アートが多いのは、そのほうが自分自身が楽で、

文字や言葉の意味や造形に制約されることなく自由に表現できるからだ。

ただ自由とは言え、何でもいいわけではなく、そこに芸術としての深浅の差が

生じる不思議に、いまなお苦しみ、またそれを楽しんでいる。

主宰するSOGEN書芸塾も何でもありだが、このところ塾生たちのつくる作品に

抽象表現が多く見受けられるようになってきているのも、そういった影響もある

のかもしれない。

道無き道を手探りで進むのは、心細かったり不安だったりするわけだけれど、

「これこそが正しい」と他人がつくった道をみんなでゾロゾロ行くのではなく、

一人一人が道を外れた芸術世界の冒険者であり開拓者たれと願う。

外道を、たのしもう♪

《追記》

「外道」というと、普通は人の道を外れた人や悪い行いを指すけれども、

ここで言う外道とはそうではなく、「これこそが正しい道である」と

指し示す人に何の疑いもなく付き従うのではなく、自分の道は自分で

拓いてイクのだということ。

時に大勢で同じ道を歩くのも、楽しければそれもまたいいけれど、

あくまでも主役は個としての自分なのだ、ということ。

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どこでも書芸〜蝉の抜け殻で書いたよ♪〜

今日の『どこでも書芸

国際結婚をされた海外在住の2組のファミリーに、どこでも書芸体験を

していただきました。

お宅に伺うなり、5歳の坊やがハート型の葉っぱを持ってきて、

「これで書く!」と。

色々な用具で好きなように書いてもらっていたのですが、そのうち、

なんと蝉の抜け殻を持ち出して書き出したのにはビックリ‼️

おそらく蝉の抜け殻で書を書いた人は世界初でしょう。

子供の思いもよらぬ発想と行動には驚かされるばかりです。

色々な用具で書く♪


蝉の抜け殻で書く♪!


大人も参加〜親子でコラボワーク♪


そして生まれた傑作‼️

ママさんが、「これ、一人ではなかなか出来ないですよね。みんなで書くから

色んな線が混ざって面白くなる」と言っておられましたが、まさに!

筆線は魂の表れであり、その響き合いによる融合世界を生み出すところに

書芸のこころがあります。

書芸を通した素晴らしい交感のひと時を共に過ごしてくれた皆さんに感謝!

また一緒にあそびましょう♪

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ART ROOM SHOWL インスタ、スタートしました‼️

先般オープンのご案内をさせていただいたいたART ROOM SHOWLですが、

このたび公式インスタグラムがスタートいたしました。


SHOWL厳選のアート作品や活動の様子をご紹介してまいりますで、

よろしければ、フォローよろしくおねがいいたします。

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なにものも、なぞらない

先日、ザイ・クーニン について書いたが、なぜ彼のパフォーマンスに惹かれる

のかを考えてみた。

で、そのわけは、彼が何ものもなぞっていないから、なのではないかと。

身体の動きで魅せるダンスは、ビジュアルとしてはインパクトがあるけれど、

「こんなイメージを表したい」というダンサーの意図が見えると、どうも

つまらなく感じてしまうところがある。つまりそれは、何かのイメージを

なぞっている分、表現が弱くなるからではないかと。

そしてそれは、あらゆる芸術表現に当てはまるように思われる。

書道でお手本を下に敷いて、なぞり書きすると、形はそれらしくなっても、

生命力のない形だけのものにしかならないのも同じ道理。

たとえ自分の中のイメージでさえ、なぞってしまったら弱くなる。

人を真似たり、なぞったりしたものは、何をかいわんや、である。

よく、SOGENさん、真似されてますよ、と忠告してもらうことがあるけれど、

自分はまったく気にならない。

いいと思うから真似をするのだろうし、真似は真似でしかないからだ。

ただ、願わくは、真似を超えて、自分自身の血肉としつつ、

独自の強い表現を生み出していってほしいと。

もちろん、今生を生きる限りは利害関係も生じるわけだけれど、

究極、めざすところは人類の精神的、霊的な進化なのだから。

-追記-


すばらしいと思うものは真似たくなる。

眺めるだけでなく、真似ることで得られるものがあるからだ。

だから「なにものも、なぞらない」は究極の理想。

幼児のアートが素晴らしいのは、なぞることをせず、対象と一体となって

いるからだと。

それこそが、何事においても基本にして究極の精神なのだと思う。

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齋藤徹さんと過ごす会

7月7日の七夕の日、先月6月18日に旅立たれたコントラバシスト、

齋藤徹さんと過ごす会に参加させていただきました。

 

徹さんとの御縁をいただいた多くの方々が参列され、

音楽家、ダンサー、映像作家、アートパフォーマーといった、

さまざまな表現者の方々が、それこそ魂のこもったパフォー

マンスをもって追悼の意を表し、すばらしい会となりました。

 

徹さんの魂と精神は、これからも御縁をいただいた多くの

人々の中に生き続け、また新たな世代へと受け継がれていく

ことでしょう。そういった意味でも、徹さんに限らず、

人の魂というものは永遠に不滅なのだと思います。

斎藤徹 コントラバス 書 書芸 インプロ


徹さんは一足先に宇宙に帰還されましたが、いま在る人たちも、

遅かれ早かれ宇宙に帰るわけで、自分も今生での御縁に感謝しつつ、

いま暫くは地球であそんでイキたいと思います。

 

徹さんの宇宙自然との感応を通した即興演奏は、分野は違えど

書芸の精神の理想境を示すものであり、あのような世界観に

自分も余生を賭して少しなりとも近づいてイキたいと願っています。


徹さん、いままで有難うございました。

そして、これからもよろしくお願いします!

令和元年 7月7日
平野壮弦 拝

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『ART ROOM SHOWL』本日オープン

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

書芸アートに特化したアートギャラリー『ART ROOM SHOWL』が本日オープンいたしました。

微力ながら、今後とも書芸の精神と書芸アートの普及に努めてまいりたいと存じますので、

どうぞよろしくお願い申し上げます。

ART ROOM SHOWL
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令和元年7月1日

平野壮弦

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感情、心、魂

書芸』とは何か?

『書芸』とは、生(き)の線を通して、宇宙、生命のリズム、感情、心、魂の 有り様を

象形化するアートである。

と、そう言いつつも、感情、心、魂とは一体どういうものなのか、何か違うのか、

いま一つよく分からずにきたところがあるように思う。

で、このところ少し見えてきたものがあるので、そのあたりを書き留めておきたい。

「気が変わる」「心変わりする」という言葉があるように、感情や心は常に変化する

ものである。

対して、「魂を入れ替えて・・・」という言葉はあっても、「魂が変わる」とは言わない。

つまり、魂は変わるものではなく、「三つ子の魂、百まで」の言葉の通り、普遍的なものなのだ。

そう考えると、『書芸』には、書芸アートとデザイン書の両分野があり、

書芸アートは普遍的な魂を映し出すものであり、デザイン書は情感やイメージを表し、

人々の心に働きかけるものである、ということになるだろう。

一つ作品を例に取ろう。

私は国宝となっている長谷川等伯の『松林図屏風』を書芸アートの極みと見ている。

デザイン的なビジュアルではなく、まさに素の魂を写し出した芸術作品である

という点において。

等伯が表したかったのは、松林そのもの、ではなく、松林の姿を借りた自身の魂であり、

その魂を通して垣間見た心象風景だったのだと思う。

長谷川等伯『松林図屏風』

このような素っ裸の魂を表す書芸アートに対して、デザイン書(ロゴ書やインテリア

として飾られる書)においては、化粧もすれば着飾りもする。

つまりビジュアルで見せることを通して、人の心を掴み動かす働きと役割を持つのが

デザイン書である、ということだ。

とすると、現代の日本の書壇に見られる書の大半は、どっちつかずの中途半端で、

どうもツマラナイ、と言っては叱られるだろうか。

いや、書道は貴重な伝統文化であり、芸道であるから、これを求め極めていくことは

素晴らしいことなのだが、今の書壇では、ちょっとテクニックを身に付けると、

もう書道展での賞取り合戦に参加させられて、日々の地道な研鑽が疎かにされて

いるように思われてならないのだが、どうだろう。まあ、そうしないと書壇が

商売として成り立たなくなるから仕方ない、といったところもあるだろうが。

やっべ! 書壇のことはもうどーでもいいと思いながらも、またつついちゃったよW

いや、自分を育ててくれた親のようなもんなんでね。

しかし、書道の延長ではアートにはならない、というのが自分の考え。

書道とアートは次元が違う。どちらが上とかしたとかではなく。

むしろ、書壇にどっぷり浸かった人ほど、それが足枷となって、なかなかアートには

イケないところがある。いや、自分がそうだったもんで。

アートにいきたかったら、まずは習い覚えた書法、書道のテクニックにこだわらず、

素の魂を表す方向に舵を着ること。見せるのはテクニックではないということ。

もう一つ、以前のブログで、アートとデザインは近いようで対極にあると書いたが、

アートにデザイン性を取り込む、あるいは逆にデザインにアート性を取り込むことで

新たな世界が生まれる可能性があると見ている。

たとえばロゴ書一つにも、ビジュアルとしてのインパクトのみならず、そこに魂を

込めることで、普遍的な芸術性をも内包した、デザインとアートの融合による

新たな世界を創り出していく、といったように。

あるいはアートにデザイン性を加えることで、ビジュアルとしてのインパクトを

持たせ、より人々に伝わりやすく印象深いものにする、といったように。

感情、心、魂の違いを考えるところから、いささか話がそれたが、今後とも、

そんなことも心に留めながら、書芸アート作品、デザイン書作品の制作に臨んで

いきたい。

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