生きてるだけでも大したもん!

 

 

春風なら気持ちいいけれど、春風邪を引いてしまい、せかっくの陽気なのに気分もイマイチの今日このごろ。
若い頃に比べたら物事に動じることも少なくなり、気分も安定してきたように思っていたが、
相変わらず自分のテンションはゼロと100の間をジェットコースターのように上がったり下がったりで、
やはりこれは性なのか。
そんな波の中から傑作も生まれることもあるから、まあいいのだが、ゼロになったら死んでしまうので
気をつけようW
 
 

しかし、なんだね。自分が弱ってくると、生きている人たちがみんな偉く思えてくるから不思議だね。
みんな、なんだかんだ言って、よく死なずに生きてるなあと(笑)
生きてるだけじゃ意味がない、という人もいるけれど、そう考えると、まず人間、生きているだけで
スゴイもんだと。

 

この生きづらい世の中で、死なずに生きてるだけでも大したもんなんじゃないか?!

 

で、以前、「生きものの意地」ってテーマでブログを書いたことがあったけど、
人間が自分の命を惜しむのも、この生きものの意地を本能的に持っているからなんじゃないかと。
生きものにはみな生存本能が備わっているわけだけど、人間の場合は特に、それプラス意地ってことね。

 

つまり、人間が生きていく上では、大義名分や夢や希望といったものがエネルギー源になるところが
あるけれど、それ以上に「せっかく生まれてきたのだから、むざむざ死んでたまるか!
という生きものとしての意地と、そこから自然とカラダにみなぎってくる生命力にあるような
気がするのだが、どうだろう。
たとえば、自分の求めていた夢や希望がやぶれたように感じたとき、あるいは大失恋したようなとき、
絶望して死んでしまいたくなる、なんてこともあるだろう。が、そこでなお踏みとどまらせるのが、
生きものの意地ってヤツで。

 
現に人間はみんな意地っ張りで、意地を張り合って生きているところがある。
まあ、ケンカや衝突もそれが原因で起こるわけだけど、そう考えたら、つまらぬ意地は張るものでは
ないにしても、意地は人間が生きていく上で大事なエネルギー源だし、もし意地っ張りな人がいても、

「ああ、この人も、生きものとしてがんばって生きているんだ」てなかんじで、お互いちょっと
大目に見ることができる、かもね?(笑)

 

 

SOGEN ART /Untitled/2010 /4人四色展(於・釜山市 ソムリ芸術会館)出品作

 
あ、そうそう・・・
先日、何もかも捨てて、宇宙に帰るボタンを押したくなるほどショックな出来事がありました。
が、ゾフィーが迎えに来るまでは地球で闘わないと、と思い直し、
「生きものの意地」で踏みとどまりましたよW
で、熱に浮かされながらこのブログを書いているんだけど、
これもまた、生きもののとしての痕跡を地球に遺す、意地っ張りな作業だねW
 

 

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生き物の意地

 
 
生き物にはみな意地がある。
それは、簡単には死なないぞ、殺されないぞ、という意地であり、
檻や籠に入れられて餌を与えられて生きるよりも、
思うがままに自由に生きたいという意地。
意地は生命力の源でもあるのだ。
 
人間は精神的な動物である。
肉体が生きていても精神が滅んでしまっては、人間ではなくなる。
精神力が弱まれば、生命力も弱まる。
自ら命を断ってしまうような人たちは、肉体は生きていても、
精神が虚無の闇に呑み込まれてしまった人たちなのかもしれない。
 
自分などある意味、意地だけで生きてきたようなところがある。
作品をつくったり、文章を書いたり、教室をやったりといったことも、
みな意地でやっているようなものだ。
 
「意地を張る」という言葉は決して良い意味では使われないが、
心が移ろいゆくのに比べて、意地は命の塊みたいなものだから、
そう安々とは砕けない。
意地のあるうちは、人間、そう簡単には死なないのだ。
 
人はみなそれぞれに意地があり、意地の張りどころが違うわけだが、
特に芸術家、表現者といった人種は、ある意味みな相当な意地っ張りなんじゃないか。
意地(命の塊)があるから、命あるかぎり表現し続けるのだろうと。
ただ、すぐれた表現世界は一様に、意地を通しながらも、
個人の意地を超えたところにあるようだが。
 
 
このところ、心(想い、気持ち・気分)、精神、魂について考えている。
書でも、心の書、精神の書、魂の書などと言われる。
そのちがいは何か・・・(つづく)
 
 
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『Untitled』/ 2010/ 『4人四色展』(於・ソムリ芸術会館/韓国・益山市)招待出品作

 
 

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