囚われた岡本太郎の「こどもの樹」に思う


チャリで青山通りを爆走中、檻で囲まれた岡本太郎の野外オブジェ「こどもの樹」に遭遇。

何で檻なんかに入れられちまったんだ?

ネットで調べてみたところ、「こどもの城」は無くなり、今は「都民の城」という名目で、
期限付きで再利用されているのだという。広大な一等地で、おそらく様々な利権が
絡んでいるのだろう。都としては、早いうちにぶち壊して再開発にかかりたいらしい。

そうした大人の事情はともかく、この岡本太郎の「こどもの樹」が檻に入れられ、
内閣府の子ども関連機関が、ご丁寧に駐輪禁止の脅し文句を貼ってまで人々を遠ざけて
いる様は、今の日本の社会で生きることの息苦しさを象徴しているように思われてならない。

世の中がどんどん整備され、キレイになるにつれ、世の中がどんどん窮屈になり、
人々の生命力が奪われていっているように思われてならないのだが、どうか。


そんな時世にあって、アートは一見、無力に見えて、実は精神の檻を破り、解放して
いくための最大の武器であり、フォースなのだと思う。
力があるから檻にも入れられる。が、精神の自由までは奪えない。



こどもの城 こどもの樹 岡本太郎 芸術
こどもの城 こどもの樹 岡本太郎 芸術
こどもの城 こどもの樹 岡本太郎 芸術 児童手当




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『人生即芸術、芸術即人生』~愛・呪縛・旅立ち~

 

 

若き日の書の恩師、故坂井八空の娘さんからお電話をいただく。

娘(坂井先生のお孫さん)がネットを見ていて先生のことを書いた自分のブログ記事を見つけ、

教えてくれたのだという。

「遠いのでご案内を出すのもご迷惑かと思い、失礼したにもかかわらず、

見に行っていただき、しかも記事にしてもらって、とてもうれしかったです」とのことだった。

こちらこそ、わざわざのお電話ありがたく、またひさびさにお声も聞けてうれしかった。

 

『坂井八空展』に若き日の師を偲ぶ
http://www.hiranosogen.com/blog/?p=12979

 

 

思えば書道の世界というのは自分にとっては親のようなもので、親の重い呪縛から抜け出したい反面、

育ててもらったおかげでいまの自分があるという恩義もまた感じている。

アートのジャンル分けなど本来どうでもいいことではあるが、そういった意味で、自分の作品は

書道からかけ離れているようでありながら、書道という芸術文化を源としている点で、

アール・ブリュットのような既存の芸術文化を超越した生(き)のアートともまた

ちがうところがあるのだろう。
 
岡本太郎が『人生即芸術、芸術即人生』と言ったが、自分を産み育ててくれた親の愛を感じつつも、

その呪縛から離れ独り立ちをしていくことと、書道という親から離れ、旅立ち、自分独自の芸術世界を

切り拓き表していくこととは、もしかしたら同じことなのかもしれない。
 
 

バナナ・ボート/a banana boat       345x295mm

平野壮弦 書芸展~ソウル・ドローイングズ2016 IN ソウル~出品作(個人蔵)

 

 

●SOGENソウル展・関連記事(作品・会場風景・講演の模様)

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『芸術は爆発だ!』~SOGEN書芸塾ARC・塾生作品より~

 
 
芸術は爆発だ!
 
何だこれは?! 何だか分からないけれど、ドキッと惹き込まれて見飽きない。

そういうものこそが芸術なのだと岡本太郎は言った。

 

 

掲載作は2年前の現フリークラス塾生の手になるもの。

色でない色、線でない線、カタチでないカタチの爆発による響鳴。
書道の経験の浅い人が、いきなりこれだけの世界観を表す。

 
明清の大家・傅山は、「巧なるよりも拙なれ、媚なるよりも醜なれ」と説き、

書芸術の本質を喝破したが、まさに本作は、その傅山の心と、先の岡本太郎の芸術観とを
具現化した芸術作品といえるだろう。

 

巧みな技だけでは、人を感心させても感動させることは出来ない。
技を磨きつつも、技を超えた、いのち、魂の表出をこそ求めていく。

そこに『書芸』のココロはある。

 

 

書道教室,アート教室,書,書芸術,抽象アート,岡本太郎

MARIE SEKI/ 2014

 

 

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書道家/書芸家SOGENブログ:人の喜びの在処



体操の内村航平選手の話の続きです。


「未知の技、いままでやったことのない技に挑戦してできるようになることが、

何よりうれしいです。」
五輪後のインタビューに答えて、内村選手がそう語っていました。
この話を聞いたとき、人の喜びには二つあるのではないかと思いました。


一つは、これまで磨き続けてきた自らの技と感性で、イメージ通りの世界を再現する喜び。
(何度も練習してきた技を、本番で失敗せずにイメージ通りにクリアーする喜び)

もう一つは、未知の世界に挑み、何か新たなことを達成する喜び。
(いままで自分が一度もやったことがない新しい技に挑み、できるようになる喜び)



そしてその喜びは、あらゆるスポーツ、芸道、学問、ひいては人生そのものに

通じているように思うのです。
先人が築いてきた、すでにある術、よしとされる術を身に付けつつ、いままで

誰も成しえなかった新たな術に挑み、未知の領域を拓いていく。

そこに、人間としての生の喜びがあり、岡本太郎の言う所の「人生の歓喜」が

あるように思います。

 

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書道家/書芸家SOGENブログ:北野武監督作品『アキレスと亀』を観る

北野武監督作品『アキレスと亀』を観る。
ずっと気になってはいたが、観ていなかった作品。

絵が一枚も売れない芸術家夫婦の物語・・・
よくもまあ、こんな映画を作ったものだ。
これでじゃあ、日本でウケないわけだ。

だが、逆に、よくぞこんな映画を作ったものだと思う。
そこに、北野武という人の天才性を感じる。

北野武と岡本太郎がダブって感じられるのはなぜだろう。
どちらもヤンチャで子どものよう。
時代と切り結びながらも、時代を超えて、遥か遠くを見ている。
日本では正当に評価されていないところがあるが、
海外での評価はすこぶいる高い。

たけしさんと親しい友人から、よかったら今度、紹介します

と言ってもらっている。もちろん、そうすんなりとはいかないだろうけれど、
生涯、一度なりとも、ぜひ会ってみたい人である。


 

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