ぼくら宇宙の子

宇宙 書 書道 アート書道

この宇宙が一体何モノであるのかは分からぬまでも、あらゆる命を産み育み、

生かしてくれていることは確かである。
とすれば、ぼくら人間も宇宙の子である、ということになるだろう。

だが、我が身を振り返れば、その生みの親である宇宙に感謝するどころか、

逆に半ば恨みながら生きてきたところがあるように思う。

「なぜ世の中、こんな酷いことだらけなのか」

「人生を生きることに何の意味があるのか」

「こんな世界は早いとこオサラバして楽になりたい」

などといったように。

ところが有難いことに、我が子がどんなにグレても見捨てない人の親と同じく、

宇宙もまた最期の瞬間まで、見捨てることなく心臓を動かし、ぼくらを生かそうと

してくれる。

そう思うと、もう産んで生かしてもらっているだけでも大感謝であり、

あとは何があっても、「宇宙よ、今日もありがとう!」なのだ。

-追記-

自分はボルタンスキーと同じく、魂の存在は信じてはいるが、宇宙はこうなっており、

あの世はこうだ、といったようなことを説く宗教は信じない。

そういった意味では無宗教者。というか、「宇宙教者」である。

宇宙教の信条は、「この宇宙は分からない」ということ(笑)

分からないからこそ、宇宙の真理なるものに、己の人生や芸道を通して、少しなりとも

近づいていこうというもの。

その真理は、誰か偉い人の説教を聴いて分かるようなものではなく、

自らの人生をもって探り当てていくものであり、それは書芸も含めたあらゆる

芸道にも通ずることのように思うのだ。

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瞬間に永遠を込める

〜瞬間に永遠を込める〜

制作時間、5秒。
が、この5秒には、宇宙50億年の歴史のすべてと、

今と未来とが込められている。

〜Put immortality at a moment〜

It takes only five seconds to make my calligraphy art.
But the five seconds contain the five billions history of the space,

now and the future.

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人と宇宙/ human-beings and the space

新しい硯をまた一つおろす。
墨を擦るほどに、芳しい香りが空間に漂う。

筆を取り、意識と無意識との狭間から立ち現れてくるものは、

宇宙自然であり、人。

人間は宇宙の一部であるとともに、一つの宇宙。
人間が消滅するときに、一つの宇宙が終わる。
ゆえん、人生は宇宙自然を感じつつ、自分という宇宙を生きること。
もって書芸とは、宇宙自然と交感しつつ、自分自身の中の宇宙を表す

術なのである。

I grind an ink-cake by the brand-new inkstone,and the fragrance

spreads in the air.


When I unconsciously draw something on the paper using a brush,

what appear there are human beings and the space. 
Human beings are part of the space and also the space itself.
When a man passed away,his and her space also disappear.
So,life is to live our own space.

Shogei(calligraphy art)is the way to represent our spaces in ourselves.

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怪物・空海に見る書芸の精神

年頭に、アメリカ在住の友人Junco Sato Pollackさんが、空海の番組動画を

送ってくださった。
Juncoさんは、アメリカの元大学教授にして染色家。
自らの作家活動のみならず、教授を務めるジョージア州アトランタの大学で

『Spirited calligraphy2010 In Atlanta(書芸精神2010 アトランタ)』を

企画開催されたりと、書をはじめとした日本、アジアの芸術文化の紹介にも

尽力されている方である。

番組中、空海の「飛白体」について、書家の岡本光平さんが解説しておら

れたが、若いころ書展をご一緒させていただいたことのある御仁で、

懐かしく拝見。

空海は怪物。
宇宙の真理を看破する超人。

以下は『精霊集(しょうりょうしゅう)』の中の言葉


書の極意は心を万物にそそぎ、

心にまかせて万物をかたどること

正しく美しいだけでは立派な書にはならない


心を込め 四季の景物をかたどり

字の形に万物をかたどる

字とはもともと人の心が

万物に感動して作り出されたものなのだ

とはまさに書芸の精神そのもの。
さすがは空海。宇宙と繋がる書芸術の本質を見抜いている。

年頭からすばらしい感化をいただいた。

空海 至宝和人生 空海揭秘唐代文化对日本深远影响【中文字幕】

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感涙して死ね♪!

 

 

みなさん、お盆はいかがお過ごしでしたか?

 

 

自分はこのお盆に交通事故を3つ目撃。
一つは死亡事故。
画像を載せて様子を書いたりすれば人目をひくのでしょうが、
それはちと不謹慎なので、ご冥福を祈りつつ置いといて、
この死者と向き合う期間でもあるお盆に感じたことを一つ。
 
若くして他界した友人や知人、いま現在、過酷な闘病生活を送っている
身内や友人がいます。
そういった人たちには、元気を取り戻してほしいと強く祈り願うわけですが、
その苦しみや哀しみは決して無駄なものではなく、縁ある人たちに、
命の尊さ、健康で生きていることの有難さを身をもって教えてくれている
ように思うのです。

 
そして遅かれ早かれ、人は皆、いずれは自分もその役割を担った果てに
宇宙に帰るわけで、そう考えると、生まれて死ぬということに関しては、
まさに万人が平等であると。

 

で、これは自分の願いなのですが、最期は感涙しながら死にたいもんだと。
というのも、歓喜を上回る『感涙』こそが、人間にとって最高に人間らしい、
至福の精神状態である
と思うからです。
まあ、実際はそんなこともなく、なんとなく死んじまうのかもしれませんがねW
しかし、感涙までいかずとも、ああ、生まれてよかった、自分の人生、
しんどいことも一杯あったけど、けっこうオモシロかったなぁ、有難や〜、有難や〜、
出来るならまたこの星に生まれたい!てな心持ちで地球にオサラバしたいもんだと。

 
そして、でき得るなら死ぬ間際だけでなく、生きているうちに感涙したい!
で、そのためには動くこと・・・頭と心を働かせ、カラダを動かすこと、なのでしょうね。
何もせずに動かなかったら、ツラい思いもしない代わりに感涙も有り得ないわけで。

 
で、いつどこで何に感涙するかは人それぞれ違うとは思いますが、
やはりそういった魂レベルでの高揚感は、自分一人だけでなく、
他者との関わりの中で生じてくるものなのだろうと。

そして、そんなチャンスを与えてくれる最も可能性があるものが、
自分にとっての『書芸』なのだと。

 
もちろん、書芸をはじめとした芸術芸道にかぎらず、ビジネスでも
スポーツでも恋愛でも、あるいは日常生活のふとしたことの中にも、
自分自身の関わり様一つで感涙に至る道があるわけです。
 
ってことで、ナマケモノの自分に贈る言葉・・・

 
感涙して死ね♪!

 

 
 

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書の妙味

 

 

ロゴ書の仕事をしながら、あらためて気づかされたことがある。
完璧に作りこんだつもりの書が、まったく生きていない。
自分が書いたものをお手本のようにして完璧を期そうとしても、

枝葉末節にこだわってしまい、肝心の根っこや幹が生きていない

ものになってしまう、などということが往々にしてあるのだ。

 
お習字でお手本を下に敷いて、それをなぞったところで、

まったく生命力の無い、似て非なるものになるのと同じ道理。

あまりに完成度にこだわって書き込み、作り込んでいると、

逆に目が塞がれてしまうところがあるのかもしれない。
 
これだけ長年やってきても、書にはわからないところがあって、
ほんとうに不思議で奥が深いものだとあらためて感じている。

 

 

フォントのように、幾何学的に完璧に設計された世界ではなく、
歪みながら均衡を保つのが書の妙味。

 
それって人生と似てるかも。
破綻だらけでも困るが、まったく破綻のない人生、
完璧なバランスの上に成り立つ人生なんてツマラナイ。
歪みながらもバランスを保つのが人間的であり、
また宇宙自然の摂理に即したイキ方なのだろう。

 

 

 

平野壮弦書・『字』/2009/H1300xW1000mm/画仙紙・墨

志賀高原ロマン美術館企画展『書Xデザイン 挑戦の系譜』出展作品

 

 

 
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心、魂、宇宙・・・

 
 
自分の心、魂と向き合い、宇宙との対話の中で

生まれ出てくるものと出会う-SOGEN書芸塾ARC-

 

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私は私・・・

 
 
 
 
 
 
私が私の父母から生まれ出ていなかったら、私の作品は生まれなかった
 
 
 
 
私が人生で大きな挫折を経験していなかったら、私の作品は生まれなかった
 
 
 

 
私があなたと出逢っていなかったら、私の作品は生まれなかった
 
 

 
 
私が弱い人間でなかったら、私の作品は生まれなかった
 
 
 
 
 
 
 
私の作品は私
 
 
 
 
私は私の作品
 
 
 
 
無限の宇宙とつながる、なにがしかのもの
 
 
 
 
 
 
 

『蒼い瞳のエビス/Ebis with blue eyes 』(2016/ソウル展出展作品・個人蔵)
 
 
 
 
 
 

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