怪物・空海に見る書芸の精神

年頭に、アメリカ在住の友人Junco Sato Pollackさんが、空海の番組動画を

送ってくださった。
Juncoさんは、アメリカの元大学教授にして染色家。
自らの作家活動のみならず、教授を務めるジョージア州アトランタの大学で

『Spirited calligraphy2010 In Atlanta(書芸精神2010 アトランタ)』を

企画開催されたりと、書をはじめとした日本、アジアの芸術文化の紹介にも

尽力されている方である。

番組中、空海の「飛白体」について、書家の岡本光平さんが解説しておら

れたが、若いころ書展をご一緒させていただいたことのある御仁で、

懐かしく拝見。

空海は怪物。
宇宙の真理を看破する超人。

以下は『精霊集(しょうりょうしゅう)』の中の言葉


書の極意は心を万物にそそぎ、

心にまかせて万物をかたどること

正しく美しいだけでは立派な書にはならない


心を込め 四季の景物をかたどり

字の形に万物をかたどる

字とはもともと人の心が

万物に感動して作り出されたものなのだ

とはまさに書芸の精神そのもの。
さすがは空海。宇宙と繋がる書芸術の本質を見抜いている。

年頭からすばらしい感化をいただいた。

空海 至宝和人生 空海揭秘唐代文化对日本深远影响【中文字幕】

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父母の書

 

 

お盆に実家で見つけた父母の書字。
書家でも何でもない人たちが、これだけの字をふつうに書くんだから、まいった・・・
ほんとに昔の日本人は、書一つとっても文化度が高かったと思う。

 

なんで世間の常識を重んじ、こんなに真っ当な字を書く親から、

自分みたいに非常識で不器用な子どもが生まれ、
しかも書を生業にしているのか・・・人間、実に摩訶不思議である。

 

 

父の色紙書(40歳頃。爽石は俳号)

 

平野爽石書・座右銘

 

母のペン字(還暦パーティー案内)

 

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