一仕事。
『明石鯛』『波門崎』プロモーションムービー撮影🐠
今回は、この撮影のための初明石入り。
『明石鯛』『波門崎』のラベルデザインは、イギリス人デザイナーのクリス・デュロンさん。
このとき初めてテレチャットで、お顔を拝見。ディレクションがあまりにも細かく、
嫌われ者?だと伺っていたので(笑)、長髪痩身の若いデザイナーを想像していました。
が、ジェームズ・ボンドばりの男前だったのでビックリ😵
実際、クリスのディレクションはモノ凄く、書文化の膝元で育った日本人デザイナーや
書家でさえ、そこまでこだわらないだろうという、彼の徹底したこだわりぶりに、
よく書を知っているものだと感心。
さすが紳士の国、イギリスの人。「すばらしい! でも、ここをもうちょっと
こうしてもらうと、さらにすばらしくなるんだけど・・・」といったポライトな
言い回しで、幾度となく書き直しを頼まれ、実に良い勉強をさせていただきましたW
『波門崎』の方は、こちらも明石種類醸造で造られ、主にヨーロッパを中心に
海外で販売されているウィスキー🍸
名前の由来は、明石港にある重要文化財『旧波門崎燈籠堂(きゅうはとざきとうろうどう)』から。
書はオーソドックスにしてSOGENらしからぬと思われるかもしれませんが、
本ラベルは、海外の人たち(主にヨーロピアン)の美意識に訴えるという視点で
揮毫、デザインされています。



重要有形文化財『旧波門崎燈籠堂』



美しく立派な樽酒

『明石鯛』の幟に後光が‼️🌈

アートとしての書はもちろん、こうしたデザインの分野でも、書芸術がさらに
良い形で生かされ、世界の人々にその魅力を感じてもらえたならと願っています。
書芸アート専門ギャラリー ART ROOM SHOWL
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書芸家SOGEN/平野壮弦 関連サイト
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