昔懐かしい風情がヤバすぎる、高柳町荻ノ島の松尾神社で、お婆さんと日向ぼっこ♪🌞



今日は絶好の雪囲い日和☀️
朝イチで囲いを終わらせ、隣町の柏崎市高柳町荻ノ島の松尾神社へ⛩
荻ノ島は茅葺き家屋が点在する「環状かやぶき集落」その集落の入り口に位置するのが
「松尾神社」。昔懐かしい風情がヤバすぎる。


紅葉 松尾神社 高柳町 茅葺きの里 じょんのび村



神社の前で腰を下ろして休むお婆さんあり。聴けば齢90、昭和5年(1930年)
生まれだという。一緒に日向ぼっこして昔話。

この集落も昔は100軒ほどあったが、今は20軒ほどで、子供も赤ちゃんが一人いるだけで、
みんな街場に出てしまって寂しくなったもんだと。昔はこの神社の境内で、村の子供たちが、
毎日、日が暮れるまで遊んでいたもんだと、お婆さんが懐かしそうに話すのを聴いて、
神社で遊んでいる子供たちの光景がイキイキと目に浮かんでくるような気がした。

小一の7月7日に盧溝橋事件が起き、中国との戦争が始まった⛴
太平洋戦争では、14歳の時に5つ年上の兄に赤紙がきて出兵。駆逐艦に乗って
南シナ海で撃沈され、19歳で戦死したのだという。赤紙は名誉なこととされ、
この神社に村人たちが集まり、出兵を祝ったという。

いま、こうして何事もなかったかのように静かに佇むこの神社は、子供たちだけでなく、
すべての村人たちの笑い声も泣き声も、みな聴いていたのだ。
人生で一番辛かったことは何か尋ねるたところ、長岡や東京が空襲にあったときだという。
自分のところは山地で爆撃はされなかったけれど、そのときは胸が張り裂けそうなほど
切なかったと。
では人生で一番幸せを感じたのはいつ頃だったのかと聞いてみたところ、「いま」だという。
戦争が無く、平穏に暮らせる今が一番幸せであると。


写真を撮ってもいいかと聞くと、「こっけなバサ撮ったてしょうがねがね」と
照れながらも撮らせてくれた。
「さて、とんだ油を売ってしまった」と言いつつ、よっこらしょと立ち上がり、
手押し車を押しながら、お婆さんはゆっくりと去っていった。

越後一会の出会い。
お婆さん、100と言わず、120までも、達者で長生きしてください。





神社境内からの眺めは、まるで日本昔ばなし・・・



神社の境内にある夫婦杉の威容


山里の秋




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