祥洲・高潤生 二人展/墨集団『翔』精鋭展へ (SOGEN blogバックナンバー/ 2008.7. 5投稿 164)

 

 

7.5(土)/浅草橋・マキイマサル・ファインアーツ

 

 

京都の雄・福田祥洲氏と・高潤生氏による二人展を浅草橋の
マキイマサルファインアーツで拝見。
祥洲氏の作品は雄渾にして、その書境ますます燃え上がる感あり、
高潤生氏は中国を代表する篆石の名手としての基盤をもとに、
「男女」をテーマトした現代感覚あふれる書作品を披露。

 

さらに今回は翔洲氏が幼少のころから手塩にかけて育てられた墨集団『翔』

精鋭メンバーである五十棲環川尾朋子HILOKIによる三人展も併催。
これまで翔の若手メンバーの作品は注目させてもらってきたが、今回は特に、

彼らの作品群にみる世界観の広がりと深み、そしてアート作品としての

クオリティーの高さに目を見晴らされるものがあった。

 

祥洲氏、高潤生氏、そして翔のメンバーの作品に触れて、あらためて思ったのが、
彼らの作品が、書道を超えた現代アートの世界にあるということ。
その昔、「書は現代アートになろうとした途端につまらなくなる。」と言った

人がいたが、彼らの作品を見せてもらうにつけ、書芸術もようやくここまで

辿り着いたかの感慨を持った。
 

伝統書道という枠組みを超えた、現代芸術としての力を持った作品が、
21世紀に入り、若手の中から産声を上げはじめているのがウレシイ。
自分もボチボチがんばろっと♪
 

 

 

書芸家SOGEN / 平野壮弦
 

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