
小学4年生になる時、大親友だった藤木肇(ふじき・はじめ)くんが転校した。
そのとき、肇くんから、なぜか記念に石をもらったようで、それが今なお実家に
飾られている。しかも、まったく記憶に無いのだが、「別れの碑」とか自分で
書いてるし(笑)
が、今あらためて眺めてみると、よく小3で「碑」なんて漢字を知ってたと思うし、
今よりよほどしっかり文字を書いているのに我ながら感心W
ちなみに当時、肇くんのお父さんは、勤めの傍、習字の先生をされており、
遊びに行くと、習字用の木箱のような小さな机がたくさん並べられていたのが
懐かしく思い出される。
最近FACEBOOKで再会した、同級生のMちゃんが、当時、その肇くんの家の
隣りに住んでいて、お正月には毎年、肇くんの家で、賽の神よろしく、
書き染めの紙を燃やして、お芋を焼いてたってコメントをくれた。
別れ際に石をくれる小学生も珍しいと思うのだが、おかげで、そんな子ども時代の
記念碑が、いまだに我が家にあるのが、懐かしくもまたうれしい。
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