旧作に想う〜時とともに味わいを深めていくという鑑賞法〜

 
 


 
SOGEN artwork:Untitled/2010/380x1180mm

 
 
こちらは8年前の作品です。

書いた時には自分でも何だかかわからないような作品も、

時を経て眺めることで、客観的に見えてくるところがあり。

で、コレ、けっこうオモシロイなあと。

 

顔みたいに見えるとこや、建物みたいに見えるところ、

そのほかいろんなものに見えてくるところがあり、

そういった異質のものがゴチャ混ぜになって

一つの世界をつくっているところが。

具体的なモノを描き表すのではなく、心象風景を表すという

書芸の精神にも合致しているじゃんと。

 

当時どうにも遊べない自分がいて、苦しい中でもなんとか遊びたいと

あがいていたのですが、そこだけはよくがんばってたねとW、
ちょっと昔の自分を褒めてやりたい気にもなりました。
 
 

ということで、芸術作品というのは、見た瞬間に感じるばかりでなく、

時とともに味わいを深めていくという鑑賞の仕方があるのだということを、

自分の旧作を見て気づかされたところがあったので、シェアーさせてもらいました。

 
そういえば若い頃、あるアートコレクターの友人から
「芸術作品の真価に触れたいと思ったら所有することだ」
と言われたことがありましたが、それもまた、
そういうことなのだと思います。

 
 
 

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