1.21(土)本年初のSOGEN書芸塾ARCを開催。
会場は「都会の森ガーデン」(代田橋)。
大雪の中を大勢の仲間たちが来てくれた。
都会の森での初の教室。
これまでにも増して、素晴らしい教室、素晴らしい飲み会だった。
降り積もる雪のようにシンシンと
静かにその感動は深く胸に染み渡ったのだった。
教室の最中、雪につつまれた都会の森の庭木に、一羽の大きな白鷺が舞い降りた。
吉鳥告春(吉鳥、春を告げる)・・・
都会のど真ん中で見た、白き羽をまとった天からの使い・・・
そのあまりの美しさに、思わずハっと息を呑んだ。
その大きな白鷺は、
ほんのつかの間、立ち木にとまって羽を休めたのち、
また何処かへと飛び去っていった。
ARC終了後の飲み会で、都会の森の主、筒井はじめちゃんが、
仲間たちのために歌を1曲歌ってくれた。
心のこもった素敵な歌を、ありがとう。
韓国の留学生、呉(オ・ミンジュン)さんが、今回のARCに参加してくれた。
日本の書壇の巨匠に優るともけっして劣らぬスバラシー感覚と
スゴ腕の持ち主であることを、彼にもらった作品集から知った。
帰宅後、彼から熱烈な感謝の電話もらった。
「今日は先生と皆さんにお会いできて、本当にウレシかったです!」と。
書という芸術を通じ、国境を越えて深いところで理解し合い、
交流できたことの喜びは、みな同じだったのではないだろうか。
呉さん、こちらこそありがとう。
ARCを通じての交流を重ねるごとに、メンバーの一人ひとりが、
かけがえのない大切な存在になっていく・・・
この世でこんなスバラシー仲間たちに出会わせてもらえたことを、
いま天に深く感謝する。
みんな、ほんとうにありがとう。
そして、これからもよろしく。
-書道家/書家 SOGEN WEB PAGE-
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