小千谷豪商の館 西脇邸

 

 
ノーベル文学賞にもノミネートされた、詩人で英文学者の

西脇順三郎さんゆかりの、小千谷豪商の館・西脇邸にご招待、

ご案内いただきました。

 

 
一流の大工による日本の木造建築は三代もつと言われますが、

三代どころか300年近く時を経ても、大地震にも耐え、

揺るがなかった西脇邸と、その美しい庭園は、日本文化の粋

と言えるでしょう。

 

 

 

 

このお屋敷が、このたび家主さんのご事情により、広大な土地ごと

売りに出され、コンビニやパチンコ屋が名乗りを挙げたそうですが、

元禄時代から続く郷土の文化遺産を失ってはならないとの想いから、

地元の小千谷産業さんが受け継がれ、観光スポットとして蘇らせるべく、

ただいま色々と構想を練っておられるとのことです。

 

このたびオープンに先立ちご招待いただいたのは、この西脇邸の

看板となる書を頼んでいただいたからで、かつては皇室も宿泊され、

一般人は出入りが許されなかったという由緒ある屋敷の看板となる

書を揮毫させていただくのは、光栄の至りです。

 

それにしても、どこを撮っても絵になる見事なつくり。
新潟には豪農の館が何軒かあり、それぞれに見事ですが、

西脇邸は豪商の館として江戸や京都にも通じていた関係からか、

品よく味わい深い建築デザインとなっています。

 

宮様が泊まられたという奥座敷と玉座も拝見し、実に贅沢な

時を過ごさせていただいて、感謝感激。

 

小千谷豪商の館 西脇邸は、7月中旬にオープンの予定です。
看板の書も含め、果たしてどうなりますか・・・
どうぞみなさん、おたのしみに♪!``

 
 
以下のFACEBOOKページで、西脇邸の画像を多数ご覧いただけます。

小千谷豪商の館 西脇邸
https://www.facebook.com/pg/HiranoSogen/photos/?tab=album&album_id=1684048608317190

 

 

 

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書芸アートワーク ON クイーン・エリザベス

 

 
クイーン・エリザベス号船上イベントでの書芸アートワーク
の模様です。

 
 
書芸アートパフォーマンスを披露させていただいたあと、ダメ元で、

よかったら、どうぞ記念に一筆書いてください。

と観客のみなさんにお願いしてみたところ、なんとゾロゾロと
出てきてくださり・・・

靴を脱いでもいいの?」と、もう書きたくてウズウズしている

様子で・・・

 

東京から同行したウチのスタッフが言っていましたが、
「あれはもう、靴を脱ぎたくてたまらなかったんだと思います」と。
靴を脱ぐことで解放されたかったのではないかと・・・

 

 
・・・ということで、世界のセレブたちが靴を脱ぎ捨てて、

筆墨と自由に戯れる様は圧巻でした♪!

 

しかも、何の指示も出していないのに、みんなで筆線による

コラボアート作品を寄ってたかって創り上げたのには心底驚き、
また感動しました。

 
こうなると、SOGENのパフォーマンスなど前座のようなもので、
これこそがメインイベントだと!
 
 

まずは好きな用具を選んで・・・

 

 

 

さあ、イクよん♪!

 

 

なんのためらいも無く戯れ書くセレブたち・・・

 

 

自分も一緒に書いてあそばせてもらいましたが、

あるセレブ女性曰く、「あなたが筆を使うと全然ちがう!」とW

 

 

なんか聞かれた・・・W

 

 

 

みなさんと一緒に書いた作品を披露させていただいたところ、

満場から拍手喝采をいただきました♪!

 

観客の方々が、それぞれのコラボ作品の表現世界の違いを、

人種や国籍、言葉を超えて感知しているのに、ビックリ&感動!

 

 
 
「芸術はみんなのもの。みなさんが生み出す筆線は、みなさん自身の感情、
心、魂、いのちの表れであり、この宇宙で唯一無二の線なのです。
ぜひ機会があったら書芸を体験してください!」

 
そんな風に、イベントの冒頭の挨拶の中で語らせてもらったのですが、
その想いが通じたような気がして、ほんとうにうれしかったです。
自分が一番やりたいことは、自分のパフォーマンスを見てもらうことよりも、
まさにこういうことなのだと。

 
 

ところで、ワークに参加してくれたのは全員が女性で、

男性陣は微笑みつつ眺めているばかり・・・(笑)

女性のほうが男性よりも好奇心やチャレンジ精神が旺盛で、

しかも今を楽しむことができるのは、もしかしたら世界共通

なのかもしれませんね。
男もガンバってあそぼ〜!W

 
 
さて、最後になりましたが、このような貴重な機会をいただいた、
「メタボだけどチャレンジャー」の明石種類醸造の米澤社長さん、
企画進行にご尽力くださったスタッフの美保さん、
クイーン・エリザベス号の船長さんはじめクルーのみなさん、
乗客のみなさんに、厚く御礼を申し上げて、今回のイベントの
ご報告とさせていただきます。

みなさん、ほんとうにありがとうございました!!
 

もしまた機会がありましたら、こんどはぜひ着物で・・・``

 

 

 

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銘酒「明石鯛」鏡開き ON クイーン・エリザベス

 

 
クイーン・エリザベス号の船上イベントで催された、

SOGEN揮毫の銘酒「明石鯛」の鏡開きの模様です。

 

クイーン・エリザベス号の船長さん、明石種類醸造の社長さんらと

共に、大樽の鏡蓋を割って、鏡開きを行いました。

鏡開きに参加させていただくのは人生で初めてのことで、

貴重な体験をさせていただき感謝です。

 

 

 

 
鏡開きの後は升酒が振る舞われて、みなさん大喜び♪!

 
実は小ダル(下の画像)を買い求めてくださった方にSOGENが
サインさせていただく予定でしたが、升にサインしてほしいと請われて
お一人にサインさせていただいたところ、我も我もといった感じで、
たちまちのうちに大行列が出来てしまいました。

 

 

30個はゆうに超える升にサインしたところで、

まだ並んでいる方々も大勢おられましたが、

タイムリミットとなり、打ち止め終了。

 

しかし、みなさん、ほんとうに喜んでくださって、

ヘロヘロになりながらもサインさせていただいた

甲斐がありました。参列くださったみなさんに感謝です!

 

 

 

船長さんに色紙作品を一つ贈らせていただいたところ、
大変喜んでいただき、船内に飾ってくださるとのことで・・・
また船長さんから「素晴らしい作品とアートパフォーマンスに
心から感謝します」と直々にお礼の言葉を述べてくださったうえ、

記念の壁掛けをプレゼントしてくださいました。

お返しをいただけるなど思ってもいなかったことなので、感謝感激でした。

 

 

 
またイベント終了後、レストランでフルコースのディナーを

ご馳走になったのですが、最後のデザートに至るまで

絶品の料理尽くしに、さすがはクイーン・エリザベスと感嘆!!

 

 

さて、クイーン・エリザベスのイベントのご報告は、

まだ終わりではありません。

実は最高に感動したメインイベントがまだ残っており、

それについては、また稿を移してお伝えしますので、
どうぞおたのしみに♪!``

 

 

 
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SOGEN書芸アートパフォーマンス ON クイーン・エリザベス

 

 

3月15日(木)花曇り

 
大阪港に入港したクイーン・エリザベスの船上イベントにおいて、
SOGENが、日本就航を記念した書芸アートパフォーマンス
を披露させていただきました。

 

なおこのイベントでは、SOGENが揮毫させていただいた、

クイーン・エリザベス号御用達の銘酒「明石鯛」

鏡開きが催され、乗客に樽酒も振る舞われて、大盛況でした。

 

 

海に浮かぶ超豪華ホテル、Ms.クイーン・エリザベスの威容

 

 

船内で一番豪華なホールでの、キャプテン、クルーも参列しての
一大イベント

 

 

 
SOGEN、書芸のこころを語る・・・
大勢の前で喋るのは苦手な上に、英語でのスピーチを請われ、
どうなることかと思いましたが、気合いで乗り切りましたW

 
え〜〜〜
 

 
あ〜〜〜
 

 
これって英語でなんて言うんでしたっけ?W
 

 
であるからして・・・
 

 
・・・ということなのであります!
 

 

 
さて、何とかご挨拶を終えて、いよいよ記念揮毫・・・
まずは明石鯛の鏡開きをお祝いして「鯛」の一字書を揮毫。

 
ちなみに後ろの壇上の右から2番目が船長さん。女性です!!

船長さんはじめクルーのみなさんが、起立して最敬礼で

見守ってくださいました。ありがとうございます!!

 

 

 
次に大紙に「海」のイメージ書を揮毫。

 

 
 
みなさん、興味深くも暖かく見守ってくださり、感謝です。

 

さて、実は本当のお楽しみはここから、なのですが、それはまた次稿にて!

 
 
 

 

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クイーン・エリザベスにあそぶ

 

 

クイーン・エリザベスであそばせてもらってきました🚢🎵

 

いや、大阪港に寄港したクイーン・エリザベス号で、昨夜、
日本就航を記念した船上イベントパーティーが開かれ、
書芸アートパフォーマンスなど披露させていただいたものです。
 
 
 
まず、「なにアレ? ホテル?」と見まがうばかりの巨大な外観に
ビックリ‼😲
全長294m、2092人を収容できるそうだから、巨大ホテルを
2つ合わせたくらいの規模でしょう。
 

 
 

で、セキュリティー・チェックが空港以上に厳しかったのにも驚きました。
パスポートが必要なことはもちろん、空港にあるような
セキュリティーチェック用のマシーンを何度もくぐらされ・・・
クイーン・エリザベスは外国なのです。
 
ようやくOKが出て、中をご案内いただき、その豪壮さにまたビックリ!
まさに海に浮かぶ超豪華ホテルだ。

 
 
ここからは関係者以外、立ち入り禁止のスポットからの画像になります。
 

 

 
 
ようやく入れてもらい、中を案内していただきましたが、実に豪華なものでした。
 

 
 
ちょうど、船内でも一番豪華な作りであるというダンスホールで、
獅子舞が披露されているのに出くわして、何やら不思議な気持ち
になった。ココハドコ? アノヒトタチハ、ドコノクニノヒトタチ
デスカ〜?みたいなW

 

 

 

今回の書芸パフォーマンスはここで披露させていただくことに
なるのだが、果たしてどうなりますか・・・いや、もう終わって
るんで、どうなりましたか、ですが・・・W
いや、もうね、これ以上無いってくらい、メチャクチャたのし
かったですよん‼🎵

 

イベントの様子は、またご覧いただけるようでしたら、チラリとでも``

 
 

 
 

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福岡で、韓国を代表する書芸家・呉旻俊(オ・ミンジュン)さんと共同レクチャー

 
 
今週、2.20より2.23の旅程で福岡に行ってまいりました。
なんと、初福岡、初九州です♪!
 
今回のフライトは、御縁をいただいた福岡在住の書家である
卞 (ピョン)順玉さんのご招待で、昨秋、ソウルで4人展を

共に開いた書友であり、韓国を代表する書芸家・呉旻俊

(オ・ミンジュン)さんと共に書芸のレクチャーを行うことが

目的でしたが、まあ半分はあそびです“

 

いや、レクチャーもマジメにやりましたよ!
呉さんのハングル書道や文字書を元にしたアート表現の

レクチャーも実に面白く為になりました。

 

 

 

呉旻俊さんによる記念作品の揮毫

 

 

 

呉旻俊さんのハングル書道作品(卞 順玉さん所蔵)

お皿への直書きです。

こんな書を、酔った勢いで興に乗って、お皿にサラッと
書いてしまうんだから、なんともスゴいもんです。

 

 

 

呉さんから、このたび出版された本をプレゼントいただきました。

書の歴史からデザインカリグラフィー、アートまでを網羅した、

書芸のバイブルともなるような素晴らしい教本です。

 

 

 

SOGENによるレクチャーは、呉さんが「先生がこんなに丁寧に

色んなことを教えるのを見たことないです。僕が東京の先生の
教室に通ってた時は、こんなに教えてもらわなったことは
一度も無かった。僕もこんな風に教えてほしかったですよ!」
と驚いたくらい(笑)、マジメにやらせてもらいましたW

いや、それも取り組む人たちの熱意がそうさせてくれたの

でしょう。

 

 

あとはもう、飲んだくれて、呉さん、ピョンさんと、

書芸術の未来について語り合う日々・・・

手料理も、連れて行っていただいたお店の料理も最高に

美味しかったです。

ピョンさんの心づくしのおもてなしのおかげで、また一生の

思い出となる最高の時を過ごさせていただくことができました。

ピョンさん、呉さん、そしてご参加くださった方に、
心から御礼を申し上げます。
정말로 감사합니다.!!!
 

 
 
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2002日韓ワールドカップ公式ポスタ ー制作秘話ー 〜本物の力〜The Power of Authenticity

 

 

今朝方、2002FIFAワールドカップ公式ポスターをデザインしたロンドンのジェド・イクイさんから

メッセージをいただき、ビックリ!

 

17年ぶりのネット上での再会で、お元気そうで何より。
こういうことを可能にするのは、ネット社会のスゴいところ。

2018FIFAワールドカップ公式ポスターの発表に伴い、BBCニュースで、2002日韓ワールドカップ

公式ポスターもあらためて紹介されたのだという。

 

ジェドさんが以下のサイトで、日韓ワールドカップ公式ポスターの制作秘話を語っている。
The Power of Authenticity
https://www.linkedin.com/pulse/power-authenticity-ged-equi/

 

 

The Power of Authenticityは「本物の力」とでも訳したらいいだろうか。
当時、ポスターのデザイン案に対し、韓国のワールドカップ組織委員長から「案は素晴らしいが、

この筆線ならウチの子供のほうがよっぽどいいものを書ける」と面と向かって言われた、

という秘話まで披露していて面白い。

その指摘を受けて、真に力ある書は長い年月をかけて習得されるものであると悟り、本物を求めて、

日韓最高のカリグラフィーマスター、Byun Choo SukとHirano Sogenに依頼した。
本物はコピー出来ないのだと。

二人のアーティストの汗で床はボタボタになり、完成後は、みんなビッグ・スマイルだった、

と当時の模様を語っている。
しかし、共に制作した韓国のビョンさん、自分より2つ年上で、当時はいいオッサンだと思ってたけど、

ジェドさんがアップした当時の写真を見ると、若いねー!青年やん!W

 

ポスターの制作中、ビョンさんが、「自分たちはアーティストなのだから、彼ら(デザイナー)の

言いなりになってはいけない」と、何度も自分に耳打ちしてきて、すげーアーティスト魂の持ち主だ

と感心したのを覚えている。

 

そんな真剣勝負の中で、2002日韓ワールドカップ公式ポスターは生まれた。
この場を借りて、ジェドさん、当時の制作スタッフのみなさん(多国籍でオモシロかったw)、

そして共に汗したビョン・チョーソクさんに、あらためて心から感謝の意を表します
 
 

 

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ソウルでの4人展『Logos-偶然の秩序-』のご報告

 
 
みなさん。こんにちは。
遅くなりましたが、以下、ソウルでの4人展『Logos-偶然の秩序-』のご報告をさせていただきます。

 

昨秋は韓国の友人たちの尽力で、韓国で初の個展を開かせていただき、大変お世話になりましたが、
今回はまた、展覧会、セミナー、ワークショップ、懇親会と、イベント続きの熱い交流の日々となりました。

今回の展覧会は、日韓を代表する4名の作家による4人展ということで、韓国を代表する

カリグラファー、イ・サンヒョン、オ・ミンジュンの両氏と、日本からは、書家・現代美術家の

山本尚志さんとSOGENが招待参加し、実にすばらしい展覧となりました。

 

 

今回の訪韓で特に驚いたのが、韓国のカリグラフィー界の躍進ぶりです。
デザイン性がすこぶる高く、そこにアート性も加味されてきています。
わずか数年でここまで変わるとは・・・
ソウルでの展覧会の最中、請われてワークショップも行いましたが、参加者の中には

すでに作家として活躍している人も大勢おり・・・

 

この目覚ましい躍進をもたらしているのが、韓国カリグラフィー界のビック・スリーと言われる、

キム・ジョンゴン、ィ・サンヒョン、オ・ミンジュンの3氏をはじめとした、

韓国書芸世界のニューリーダーたちであり、その益を受けた若い作家たち。

そしてもちろん、その底流には、韓国の豊かな書芸文化を紡いできた多くの先人たちの足跡があります。

そんな彼らと、これからも交流の輪を広げ深めていきたいと切に願います。

 

今回の展覧会の開催にご尽力いただいた韓国のみなさん、日本から共に参加した山本尚志さん、

展覧会やセミナー、ワークショップにご参加いただいたみなさんに、心からお礼申し上げます。

チョンマル・カムサムニダ!!!

 

 

■4人展会場風景

 

 

 

山本尚志氏、イ・サンヒョン氏のコーナー

オ・ミンジュン氏のコーナー

SOGENのコーナー

 
 

 

 

■オープニング

4名の作家による作品制作デモンストレーションも披露。

作品は展覧会場の入り口に展示されました。

 

 

 

 

 

■コラボ制作

4人の作家がお酒のボトルに書いてデザイン。たのしかったです♪

ボトルは展覧会場の入り口に会期中展示されました。

 

 

 

 

 

■セミナー  〜4人の作家による発表と質疑応答〜

カリグラフィーを仕事にしていきたいという熱意ある参加者が多く、

突っ込んだ質疑応答がなされました。

年収はいくらですか?とかも・・・W

 

 

 

■ワークショップ

SOGENがデモンストレーションを行ったのち、自由創作をしていただきました。
5点、優秀作品を選んでほしいと言われ、みなさんの作品のクオリティーが高く、決めかねましたが、

特に素晴しいと思うものを選ばせていただき、デモンストレーションで書いた書をプレゼント。

また、プラス、参加者全員に、その場で名前を漢字で書いてプレゼントさせていただきました。

 

 

 

 

最後に、記念にみなさんから真っ白な服に一筆ずつ入れていただき、素晴しい

アート・ファッションが誕生! みなさんの愛がこめられた宝物、最高の記念の品となりました。

 

 

 

 

みなさん、ありがとうございました!
これからも、共に作品を通して語り合いましょう♪!

 

 

こちらで紹介しきれなかった画像や動画を以下のFACEBOOKページで紹介しています。

どうぞご覧ください。

 

平野壮弦個人ページ

SOGENアートファンページ

 

 

 

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桜咲く

 

 

本物の桜の開花はまだこれからですが、いちはやく「桜咲く」の報せが・・・

 
昨年、東京への修学旅行の折、進路研修ということで訪ねてきてくれた高校生が、

このたび大学の芸術専門学群に進学することになったということで、報告と御礼の

メッセージを寄せてくれました。

人生の門出に乾杯!
書を通してこれからの人生をより実りあるものとし、世の中をより楽しく
豊かなものにしていっていただくよう祈ります。

 

 
(いただいたメッセージから)

 
ご無沙汰しております。
修学旅行の際に進路別研修で壮弦先生を訪ねさせて頂いた○○です。

この春から○○大学芸術専門学群に進学することになりました。
大学では芸術の中の書を学べるということなので、書はもちろんですが他分野にも挑戦し、

表現力を磨いていきたいです。

あの時、壮弦先生にお会いしてお話を聞かせていただき、頂いた本を拝見したことで、

書に対する意識の持ち方が少しずつ変わってきて、‘書芸術’はこんなにもおもしろくて

楽しいんだ!と感激しました。

 

まだまだ自分自身に課題はありますが、私が以前まで持っていた固定観念が崩れ、夢が広がりました。

私は文字のデザインや、墨の濃淡による表現、線的表現に興味があり、書の可能性を

もっと広めていきたいので、将来は会社のロゴや商品のパッケージを手掛けるような人に

なりたいと思っています。
少しでも夢に近づくために、努力を怠らないようにがんばります。

本当にありがとうございます。

 

 

~昨年の修学旅行での進路研修の模様~

 

 

 

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『坂井八空展』に若き日の師を偲ぶ

 

 
12月初旬、日本有数の豪雪地域にある実家(新潟県十日町市)の雪囲いに帰省した折、新潟市・
潟東歴史民俗資料館で開催中の『坂井八空展』に、若き日の書の師匠・故・坂井八空先生を尋ねた。
坂井八空(さかい・はっくう)先生は、自分が20歳から30歳までの10年間、師と仰ぎ多大なる
益を受けた大恩ある方。ちょうど先生が50歳代の油の乗った時期に多くの刺激と教えを受けたことで
今の自分があると、今も深く感謝している。

 
坂井先生は24歳という若さで日展に入選、また同年、日本の一大社中展「書壇院展」において、
最高賞である内閣総理大臣賞を受賞されている。
あらゆる書の古典に精通され、若くして書の天才と謳われながらもそこにとどまることを
良しとせず、書壇においては異端異才、生涯を賭けて純粋に書芸術の本質を求め続けた
芸術家である。

 
目の前でさまざまな詩文を、しかも活字を見ながら楷行草篆隷の五体に芸術的に
書き分け、どんな紙面にもピタリと納めるという凄技を見せていただいたことも。
魔術師のように筆を操り、思うがままの線を自在に書き表す腕に加え、墨色の活かし方に
おいても天下一品。それほどの腕を持つ書家が、果たして今の世にどれほどいるだろうか。

 
一方、さほどの書の才を持ちながら、思えば先生から作品を観ていただくにあたり
細かい書の指導を受けた記憶は無きに等しく、その作品に訴えてくるものがあるかどうかを
常に問われる中で、芸術的にモノを観る目を養い鍛えていただことが、まちがいなく
今に繋がっていると思う。
文字によらない筆線による抽象作品を初めて見ていただいたときも、「字を書こうが
書くまいが、いいものはいいんだ。」と推してくださるような、器の大きな方だった。
先生の奥様にも大変お世話になり感謝しているが、自分がちょうどご夫妻の娘さんと
同い年だったことから、子どものように思って可愛がってくださったところもあった
のかもしれない。
 
これは余談になるが、若き日にはドラムを叩き、晩年はスープラ(スポーツカー)に乗って、
「信号待ちしたときに一気に加速して出し抜くのがキモチいいんだよ♪」などという
ヤンチャな面も・・・W

 
 
さて、話を展覧会に戻すが、久方ぶりに恩師の作品群に触れ、在りし日の姿を懐かしく
偲ぶとともに、その境地の高さにあらためて尊敬の念を抱かずにはいられなかった。
そういえば坂井八空先生のご本名は「偲(つとむ)」であり、文字通り人を思いつつ、
世界の大空に向かって羽ばたく鳳のような存在であったと思う。
 
館内撮影禁止であったが、以下に思わず撮った写真をご紹介させていただく。
先生にお断りしたところ、「やあ、いいよ、撮って載っけてくれよ。」との天の声がしたもので・・・
ご親族、ご関係者の方、どうぞお許しください。
 

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なお、これは拙著『汚し屋壮弦 俺の書でイケ!』にも書いたことだが、30歳で書壇を離れ、
坂井先生の元も離れることになった際に、師は紙だの墨だのを山のように手土産に
持たせてくれながら、次のように言われた。
「自分も本当は一人でやりたかった。が、自分は大きな書壇に所属する道を選んだ。
しかし、キミはぜひがんばってくれ!」
そして別れ際にこう言われた。「これからは書を共に語り合う友として付き合おう!」
こんな師がほかにいるだろうか・・・若き日にこのような素晴しい師に巡り会えた自分は幸せ者である。

 
 
坂井先生、このたびはありがとうございました!
久しぶりにお目にかかれてうれしかったです。
今生では叶いませんが、またあの世でお酒と書の談義、ぜひご一緒させてください。
そのときを楽しみにしております。
 
 
2016.12.4
 
平野壮弦 拝
 

 
-追記-
 
展覧会場の2階が歴史民俗資料室となっており、合わせて観賞。
潟東には「鎧潟」という名の湖があって、その昔、漁に使った舟をはじめとした
さまざまな実物が展示されており、実に興味深いものだった。
こういうものを見ると、古来からの生活文化を脈々と受け継ぎながら、その地でたくましく
生きていた古人の姿が偲ばれる。
ちなみに坂井先生は『書道研究・鎧湖会』の看板を掲げられ、『鎧湖展』(坂井先生主催の社中展)を
何十年にも渡って開催し、後進を育てることにも力を注がれたが、おそらく「鎧湖」の名に
故郷への想いを込めてのことだったのだろう。
 
 

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