正体(せいたい)のこころ



新潟県十日町市の実家に帰省した折、川西地区の小嶋屋さんのそばを車で走行中、
押しボタン式信号機が赤になったので停車したところ、小一か小二くらいの小さな
女の子が、渡り終わってから立ち止まり、こちらに正対して深々とおじぎをしたので、
思わず手を降った。


その昔、早朝に、東京の仕事場の近所にあるお寺を訪ねたところ、境内を掃き清め
られていたご住職とおぼしき老僧が、ほうきの手を止められ、こちらに向き直って、
「おはようございます。」と深々とおじぎをされた。
見ず知らずの者に対し、そこまで丁寧にされずとも良いものを。
挨拶するにしても、掃除をしながらでも、決して失礼というわけではないのに、
と思いつつも、その姿に心打たれるところあり、「一意専心」して、人に相対しては
「正体」するこころを、そのとき学ばせていただいた気がした。

以来、いつもそうとはいかないが、そのときのご住職が、心の隅に棲まわれている。

それこそ、説教ではなく、身を以て示された、真の教えというものだろう。


そして今日、その姿を、地元の小学生の中に見た。
横断歩道を渡りながら頭を下げるだけでも大したものなのに、そうはせず、
渡り終えてから、立ち止まってこちらに向き直り、おじぎをするところが。

学校で先生から言われて素直に従っているのかもしれないが、真心は素直な心が
育むものなの かもしれない。



ちなみに書道で「正体(せいたい)」といえば、正規の書体を表すとともに、
文字が横を向かずに真っ直ぐ読み手や鑑賞者のほうを向いている姿を表す。

何事も、この正体が基本であり、そこから様々な姿形に変化していく。

どう造ろうが崩れない堅固な城が、しっかりとした土台の元に築かれるのは、
芸道にも人生にも通ずることのように思う。





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昔懐かしい風情がヤバすぎる、高柳町荻ノ島の松尾神社で、お婆さんと日向ぼっこ♪🌞



今日は絶好の雪囲い日和☀️
朝イチで囲いを終わらせ、隣町の柏崎市高柳町荻ノ島の松尾神社へ⛩
荻ノ島は茅葺き家屋が点在する「環状かやぶき集落」その集落の入り口に位置するのが
「松尾神社」。昔懐かしい風情がヤバすぎる。


紅葉 松尾神社 高柳町 茅葺きの里 じょんのび村



神社の前で腰を下ろして休むお婆さんあり。聴けば齢90、昭和5年(1930年)
生まれだという。一緒に日向ぼっこして昔話。

この集落も昔は100軒ほどあったが、今は20軒ほどで、子供も赤ちゃんが一人いるだけで、
みんな街場に出てしまって寂しくなったもんだと。昔はこの神社の境内で、村の子供たちが、
毎日、日が暮れるまで遊んでいたもんだと、お婆さんが懐かしそうに話すのを聴いて、
神社で遊んでいる子供たちの光景がイキイキと目に浮かんでくるような気がした。

小一の7月7日に盧溝橋事件が起き、中国との戦争が始まった⛴
太平洋戦争では、14歳の時に5つ年上の兄に赤紙がきて出兵。駆逐艦に乗って
南シナ海で撃沈され、19歳で戦死したのだという。赤紙は名誉なこととされ、
この神社に村人たちが集まり、出兵を祝ったという。

いま、こうして何事もなかったかのように静かに佇むこの神社は、子供たちだけでなく、
すべての村人たちの笑い声も泣き声も、みな聴いていたのだ。
人生で一番辛かったことは何か尋ねるたところ、長岡や東京が空襲にあったときだという。
自分のところは山地で爆撃はされなかったけれど、そのときは胸が張り裂けそうなほど
切なかったと。
では人生で一番幸せを感じたのはいつ頃だったのかと聞いてみたところ、「いま」だという。
戦争が無く、平穏に暮らせる今が一番幸せであると。


写真を撮ってもいいかと聞くと、「こっけなバサ撮ったてしょうがねがね」と
照れながらも撮らせてくれた。
「さて、とんだ油を売ってしまった」と言いつつ、よっこらしょと立ち上がり、
手押し車を押しながら、お婆さんはゆっくりと去っていった。

越後一会の出会い。
お婆さん、100と言わず、120までも、達者で長生きしてください。





神社境内からの眺めは、まるで日本昔ばなし・・・



神社の境内にある夫婦杉の威容


山里の秋




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五料庵



五料庵(マコー株式会社様保養施設)


群馬県安中市松井田町五料の山中に佇む、書院造りのすばらしい建物と贅沢な空間。
これより、こちらに飾っていただく書作品の制作に臨みます。


五料庵 書家 書道家 有名 掛け軸 作品 依頼



五料庵 書家 書道家 有名 掛け軸 作品 依頼
五料庵 書家 書道家 有名 掛け軸 作品 依頼
五料庵 書家 書道家 有名 掛け軸 作品 依頼



《備忘録》


いま思いついたのですが、色んな場所に色んな作家の作品を飾るのが定番ですが、
同じ場所に色んな作家の作品を取っ替え引っ替え飾って、空間がどう変わるかを
見るのもオモシロいんじゃないかと。
たとえばこの建物の床の間。アメリカの大学教授の友人は、狂草が合うと言った。
書家、現代美術家の山本尚志さんの新作「ナカマ」を飾ってもオモシロイかもしれない。
そうなると、場に合わせて作品をつくるというよりも、作品が場を仕切るカタチになりそうだ。

作品本位でつくるのと、飾られる場や空間を意識してつくるのでは、表れてくる
ものが違ってくるだろう。また飾られる時と場により、作品は違って見えてくるものだ。
つまり、作品自体も不変ではなく、飾られる時と場、鑑賞者により変化していく。
そういった変化も含めてたのしみ、味わうのが、アートなのかもしれないと。



あと思ったのが、デザインは、ターゲットとなる多くの人たちに、ある一定の同じ
イメージや印象を抱かせる役割があるのに対し、アートには、見る人ごとに異なる
イメージや印象を喚起させる働きがあるのだということ。だから一目見て、
うん、分かった、で終わりの作品や、あらステキとみんなが誉めそやすような
作品は、芸術としては浅く薄っぺらい。また逆にデザインにおいては、見る人ごとに
解釈や印象が異なるような多次元的な芸術性は、まずもって不要なのだということ。


建物の中に作品を飾るというのは、建物という人工物の中に、作品という人工物
(つまりアート)を飾るということで、どちらも「物」なわけですが、それらは
ただの物質ではなく、人の手が加えられ、人工的に生み出されたことで、人の精神性、
もっと言えば霊性が込められ、どちらも特有の波動を出しながら干渉し、響き合って
そこにある。それを人という霊性を宿した高等生物が目で見、肌で感じ取る。
それが、その時、その場で、人が芸術作品と出会い、芸術を味わう、ということ
なのではないかと。

所以、芸術の真髄は、ビジュアル的なオモシロさや奇抜さにあるのではなく、
その作品がいかなる霊性を蔵しているかにあると。





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峠の釜めし




一仕事あって群馬の横川へ

この地に日本のふるさとあり


創業明治十八年、おぎのやの峠の釜めし、旨し‼️


釜めし 横川 おぎのや  書家 書道家 有名
釜めし 横川 おぎのや 書家 書道家 有名
釜めし 横川 おぎのや 書家 書道家 有名
釜めし 横川 おぎのや 書家 書道家 有名
釜めし 横川 おぎのや 書家 書道家 有名
釜めし 横川 おぎのや 書家 書道家 有名
釜めし 横川 おぎのや 書家 書道家 有名




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魚の棚(うおんたな)🐟



一仕事終わってプチ明石観光〜「魚の棚(うおんたな)」巡り。

うおんたなは、明石駅そばの商店街で、1619年の明石城築城開始に伴う城下町の
線引きにより始まったとのこと。魚商人が大きな板を軒先にずらりと並べ、
鮮度を保つために並べた魚に水を流していた様子から、「魚の棚」と名付けられた
のだそうです。

キトキトの魚が信じられない値段で売られていて、タマげました‼️🐟
あと、友人から、明石に行ったら、ぜひ「明石焼き」を食べてきてください
と言われ、なにそれ?と思ったら、タコが入った玉子焼きで🐙
明石で「玉子焼き」と言ったら「明石焼き」のことなんだそうで。
で、これを食べずには帰れないと思い、食べてみたら、これがまた激ウマで‼️


明石、最高にオモシロかったです♪!
またぜひ、今度は車で行って、明石海峡大橋を渡って淡路島から徳島に上陸し、

四国も周ってきたいです😄




明石焼 書家 書道家
明石焼 書家 書道家



かに道楽に負けてません‼️🐙

魚の棚 明石焼 書家 書道家



新鮮な魚が、信じられない値段で・・・

魚の棚 明石焼 書家 書道家



味わいある手書き看板の設置作業現場に遭遇

魚の棚 ぎょうざ 餃子 明石焼 書家 書道家



この看板屋のお父さんが、たったいまペンキで書き終えたところだそうで、
フォルムの面白さはもとより、生き生きとして味わいある筆のタッチに感心感動。

魚の棚 ぎょうざ 餃子 明石焼 書家 書道家



「子午線のまち」明石。
これは「日本標準時の基準となる東経135度子午線上のまち」という意味なのだそうです。

明石 子午線 SEIKO

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淡路島に初上陸‼️ 伊弉諾神社に参拝⛩



ずっと行きたかったけれども行けずにいた淡路島に、フェリーで初上陸、
伊弉諾神社に参拝させていただいてまいりました⛩

夢がまた一つ叶ってうれしいです😄




明石海峡大橋

明石海峡大橋 明石 淡路島 書家 書道家



淡路島 岩屋港の作業船



ド派手で楽し過ぎるシティーバス🤪

あわ神、あわ姫って・・・(笑)



伊弉諾神社(イザナギジンジャ)


古事記で「国生み」、日本創生の神として語られている、
伊弉諾尊(イザナギ)と伊弉冉尊(イザナミ)の二神を祀る、日本最古の神社。

古事記によれば、日本は一番最初に淡路島が造られたと伝えられている。

伊弉諾神社 淡路島 明石 書家 書道家 神札



伊弉諾神社の神札


そういえば、伊弉諾の漢字の中に、壮弦の「壮」の字が。
逆さから読むと、「言、若く、ますます壮んなる人よ」と読めなくも?



電柱よりデカい?! 淡路島の蜘蛛

蜘蛛 雲 淡路島 書家 書道家



淡路島を臨む夜景

明石海峡大橋 明石 淡路島 夜景 書家 書道家
明石海峡大橋 明石 淡路島 夜景 書家 書道家



ホテル客室からの朝焼けの眺望

明石海峡大橋 明石 淡路島 書家 書道家
明石海峡大橋 明石 淡路島 書家 書道家






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まさに書芸‼️ 明石のスカイアート



今朝の明石の空もまた、まさに書芸じゃあ〜リマせんか?!


書芸 書道 書家 書芸家 アート書道 明石 空
書芸 書道 書家 書芸家 アート書道 明石 空
書芸 書道 書家 書芸家 アート書道 明石 空
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〜書芸の神髄を学ぶ〜

SOGEN書芸塾ARC

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日本酒『明石鯛』を、明石の鯛を肴に味わう〜活魚料亭旅館「人丸花壇」〜




明石随一の活魚料理の料亭旅館「人丸花壇」にて、日本酒『明石鯛』を、
明石の鯛をはじめとした最高の活魚料理を肴にいただきました。


まるで生け花の如く活けられた活魚料理の美しさに見惚れつつ味わう
『明石鯛』の香りと味わいは、また格別。


心づくしのおもてなしをいただた明石種類醸造の米澤社長様ならびに
関係者の皆様に、篤く感謝御礼申し上げます。

人丸花壇 活魚料理 料亭 旅館 明石 徳川家 書家 書道家 日本酒 明石鯛
人丸花壇 活魚料理 料亭 旅館 明石 徳川家 書家 書道家 日本酒 明石鯛
人丸花壇 活魚料理 料亭 旅館 明石 徳川家 書家 書道家 日本酒 明石鯛



こちらは朝食になります。

人丸花壇 活魚料理 料亭 旅館 明石 徳川家 書家 書道家 日本酒 明石鯛



人丸花壇(ひとまるかだん)は葵の紋所の示す通り、徳川家ゆかりの老舗旅館で、
皇室の方から著名人まで訪れています。

人丸花壇 活魚料理 料亭 旅館 明石 徳川家 書家 書道家 日本酒 明石鯛
人丸花壇 活魚料理 料亭 旅館 明石 徳川家 書家 書道家 日本酒 明石鯛
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『明石鯛』『波門崎』プロモーションムービー撮影



一仕事。
明石鯛』『波門崎』プロモーションムービー撮影🐠

今回は、この撮影のための初明石入り。


『明石鯛』『波門崎』のラベルデザインは、イギリス人デザイナーのクリス・デュロンさん。
このとき初めてテレチャットで、お顔を拝見。ディレクションがあまりにも細かく、
嫌われ者?だと伺っていたので(笑)、長髪痩身の若いデザイナーを想像していました。
が、ジェームズ・ボンドばりの男前だったのでビックリ😵


実際、クリスのディレクションはモノ凄く、書文化の膝元で育った日本人デザイナーや
書家でさえ、そこまでこだわらないだろうという、彼の徹底したこだわりぶりに、
よく書を知っているものだと感心。


さすが紳士の国、イギリスの人。「すばらしい! でも、ここをもうちょっと
こうしてもらうと、さらにすばらしくなるんだけど・・・」といったポライトな
言い回しで、幾度となく書き直しを頼まれ、実に良い勉強をさせていただきましたW


『波門崎』の方は、こちらも明石種類醸造で造られ、主にヨーロッパを中心に
海外で販売されているウィスキー🍸

名前の由来は、明石港にある重要文化財『旧波門崎燈籠堂(きゅうはとざきとうろうどう)』から。
書はオーソドックスにしてSOGENらしからぬと思われるかもしれませんが、
本ラベルは、海外の人たち(主にヨーロピアン)の美意識に訴えるという視点で
揮毫、デザインされています。


書家 書道家 デザイン書道 ロゴ書 依頼 明石鯛 波門崎 明石
書家 書道家 デザイン書道 ロゴ書 依頼 明石鯛 波門崎 明石



重要有形文化財『旧波門崎燈籠堂』

書家 書道家 デザイン書道 ロゴ書 依頼 明石鯛 波門崎 明石
書家 書道家 デザイン書道 ロゴ書 依頼 明石鯛 波門崎 明石
書家 書道家 デザイン書道 ロゴ書 依頼 明石鯛 波門崎 明石



美しく立派な樽酒

書家 書道家 デザイン書道 ロゴ書 依頼 明石鯛 波門崎 明石



『明石鯛』の幟に後光が‼️🌈

書家 書道家 デザイン書道 ロゴ書 依頼 明石鯛 波門崎 明石




アートとしての書はもちろん、こうしたデザインの分野でも、書芸術がさらに
良い形で生かされ、世界の人々にその魅力を感じてもらえたならと願っています。




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