2019.8月 SOGEN書芸塾ARC風景

8月のSOGEN書芸塾ARC風景です。
「発散したい!」と言って来られた体験参加の方が、子供のように書きまくった末に、

ぜひ入会したいと。

こちらでは紹介させていただけませんが、とんでもないアートムービーを撮影して

見せてくれた人も。ヒントは泡と光。


書芸の極みは成すよりも成ることにあり、自然や偶然を取り入れることで、

意思や意図を超えて、未知なる世界が開かれていく可能性がさらに広がります。

筆で書き表すばかりでなく、映像やインスタレーションによる表現もあり。
ビデオアートが世界的にも人気となってきている今、新たな書芸ビデオアートの

出現もまた期待されます。

このように書芸塾は、個として自由に制作に没頭していただくアート空間である

とともに、他の人の作品やアイデアに触れる中で、刺激を与え合う場ともなって

います。

モノと同じく人も作品も、異質のもの同士が触れ合い、ぶつかり合うことで、

また新たな音色が生まれます。

2019年度 SOGEN書芸塾ARCのご案内
http://sogen-arc.com/img/arc.pdf




 
 

2019.8月 SOGEN書芸塾ARCのご案内

みなさん、こんにちは。

いよいよ暑くなってきましたね!

7月の書芸塾では、布アート、ボディーアートのコラボ制作も行い、愉しかったです。

以下に模様を掲載しておりますので、ご参照ください。

>>http://www.hiranosogen.com/blog/?p=18945


以下、8月の教室のご案内です。どうぞご参照の上、ご参加ください。

8月17日(土)14:30-17:30

テーマ:写真からのインスピレーションによる書芸アート制作
    用意した写真から選択しての作品づくり。

    書芸アートに関するSOGENの講話あり。

      

以下のFACEBOOKページで、教室のご案内や風景を掲載しておりますので、

どうぞご訪問ください。

SOGEN書芸塾ARC FACEBOOKページ

https://www.facebook.com/arctokyo/

それでは8月の教室でお会いしましょう!

〜書芸術を通した解放と交感のアート空間〜

SOGEN書芸塾ARC

http://sogen-arc.com/img/arc.pdf

書道の経験を問わず、どなたでもご参加いただけます。

伝統文化としての書の枠を超えて、今に生きる書芸術の世界に興味をお持ちの方は、

どうぞ奮ってご参加ください。

お申し込み・お問い合わせ先

SOGENオフィス:office@hiranosogen.com

~新規オープン~

ART ROOM SHOWL

http://artroomshowl.com

SOGEN書芸塾ARC代表 SOGEN/平野壮弦 関連サイト

http://www.hiranosogen.jp/ (アート)

http://www.hiranosogen.com/ (デザイン)

https://www.facebook.com/HiranoSogen/(FACEBOOK)




 
 

なぜ人は文字や言葉を書くのか?〜外道を征く〜

なぜ人は文字や言葉を書くのか?

歴史的に人が書く文字や言葉は、公的なものと私的なものとに大別される。

公的なものとは、歴史の記述、事務的な記録や通達といったものであり、

私的なものとは手紙、俳句、短歌、著述、論考、メモといったものだ。

そしてそのほとんどが、過去の事柄や思索の記録である。

もちろん、今の心情を表したり、未来につながってゆくものもあるわけだが、

あとで読めば、すべてが過去の出来事や思索の記録ということになる。

そして書かれた文字や言葉は、歴史的にも基本的に読みやすさが求められて

きたわけで、筆書そのものに人間性や芸術文化的な味わいやを求める書道は、

そこから派生し、歴史的に発展していったものであり、現代書道やデザイン書道

といったものも、その延長上にあると言えるだろう。

そして書芸術をベースとした現代アート作品に関して言えば、こうした書道史の

延長線上ではなく、別次元にあるというのが自分の考えである。

現代アートは世界観を表すものであり、書家の筆技筆法を見せるためのものではない。

ただ、その世界観を表すために、書芸術の持つ特異性を生かす、ということだ。

それもアーティストによって、汲み取り方や生かし方が違う。

ある人は文字や言葉を書くことに書道アートの本義を見い出し、またある人は

筆線の持つ力や間に着目し、またある人は墨の面白さに着目する。

そこに正解は無く、様々なアプローチがあってよい。

自分はこう思う、と互いに主張し合うのは大いにけっこう。

が、自分の考えこそ正しいという思い込みは、芸術を狭めてしまうことになるだろう。

それほど書芸術は幅広く、また奥深いものなのだと思う。

ちなみに自分は文字抽象にはこだわらない。

文字や言葉も書けば、筆線によるアートもつくる。すべてが『書芸』なのだ。

中でも文字や言葉によらない筆線アートが多いのは、そのほうが自分自身が楽で、

文字や言葉の意味や造形に制約されることなく自由に表現できるからだ。

ただ自由とは言え、何でもいいわけではなく、そこに芸術としての深浅の差が

生じる不思議に、いまなお苦しみ、またそれを楽しんでいる。

主宰するSOGEN書芸塾も何でもありだが、このところ塾生たちのつくる作品に

抽象表現が多く見受けられるようになってきているのも、そういった影響もある

のかもしれない。

道無き道を手探りで進むのは、心細かったり不安だったりするわけだけれど、

「これこそが正しい」と他人がつくった道をみんなでゾロゾロ行くのではなく、

一人一人が道を外れた芸術世界の冒険者であり開拓者たれと願う。

外道を、たのしもう♪

《追記》

「外道」というと、普通は人の道を外れた人や悪い行いを指すけれども、

ここで言う外道とはそうではなく、「これこそが正しい道である」と

指し示す人に何の疑いもなく付き従うのではなく、自分の道は自分で

拓いてイクのだということ。

時に大勢で同じ道を歩くのも、楽しければそれもまたいいけれど、

あくまでも主役は個としての自分なのだ、ということ。

~新規オープン~

ART ROOM SHOWL

http://artroomshowl.com

書芸家SOGEN/平野壮弦 関連サイト

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2019年度 SOGEN書芸塾ARCのご案内
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布アート、ボディーアート制作〜2019.7月 SOGEN書芸塾ARC風景-その2〜

7月の教室では、様々な用具による制作のほかに、布や衣服への直書きによる

共同制作も行いました。

人のカラダは多面体であり、平面に書くのとはまた違った面白さがあります。

計算や意図を超えたところで瞬時に生み出される書は魂の表れともいえるもので、

ここにみんなの魂の一片が凝縮され、ブッ飛んだアートとなりました。

SOGEN書芸塾ARC
http://sogen-arc.com/img/arc.pdf




 
 

さまざまな用具用材で書く〜2012019.7月 SOGEN書芸塾ARC風景-その1〜

今月の書芸塾ではまた、筆墨以外の様々な用具を使ってあそびました。

伝統的な筆墨はもちろん優れた用具ですが、異質な用具用材を用いることで、

普通の筆墨では現れ難い、線と色による響き合いの世界が生まれます。

書芸塾では作品を元に、皆で感じたことを伝え合う、といったことも行なっています。
それは自身の鑑賞眼を高め深めるとともに、多角的なモノの見方を学び合う機会

ともなります。

以下のFACEBOOKページで、教室風景や塾生作品を紹介しておりますので、

どうぞご訪問ください。

SOGEN書芸塾ARC FACEBOOKページ

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2019年度 SOGEN書芸塾ARCのご案内
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宇宙人

デザインは今の時代の芸術文化に貢献する仕事。

アートは数百年後、数千年後の人類と人類以降の知的生命体、

宇宙人を相手にする仕事。

アートは今を表すもの。そして時空を超えるもの。

「宇宙人」と言ったけど、宇宙人とは未知の惑星の知的生命体だけでなく、

アートを感じる感性を持った、地球にいる宇宙人も含まれる。

つまりそれは人類。人類は本来、みな宇宙人。

書芸家SOGEN/平野壮弦 関連サイト

http://www.hiranosogen.jp/ (アート)
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『ART ROOM SHOWL』本日オープン

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

書芸アートに特化したアートギャラリー『ART ROOM SHOWL』が本日オープンいたしました。

微力ながら、今後とも書芸の精神と書芸アートの普及に努めてまいりたいと存じますので、

どうぞよろしくお願い申し上げます。

ART ROOM SHOWL
http://artroomshowl.com

FACEBOOK
https://www.facebook.com/artroomshowl/


令和元年7月1日

平野壮弦

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堀尾貞治さんのこと

1年ほど前、FACEBOOKで面白そうなオジサンを見かけて興味をもち、

フォローさせていただいた人がいる。

堀尾貞治さん。人も作品も、実にほどけているなあと。

堀尾貞治

ところが最近になって、昨年11月に他界されていたことを知って驚いた。

その後の堀尾さんのFACEBOOKページは、お身内の方が続投されておられるようだ。

で、今頃になって、堀尾さんが只者ではなく、国内外で様々なアート活動を行い、

ニューヨークのグッゲンハイム美術館でパフォーマンスをするほどの著名な美術家

であることを知った。

いや、有名無名の問題ではなく、堀尾さんが遺された作品や言葉に触れた時、

魂の次元で、とても自分と近い人だったのだと今更ながら気付き、偉大な先達が

旅立ってしまわれたことへの深い哀しみと同時に、同じ時を生きていたのだという

喜びの気持ちが湧き上がったのだった。

堀尾さんは書もよくしておられ、その書を見ると、おまえさん、まだまだ

カッコつけてるねー、と言われているような気がしてならない。

堀尾貞治

   (画像は堀尾貞治さんのFACEBOOKページからお借り)

自分は、子どもにしろ大人にしろ、書道の門外漢である人から大きな気付きを

与えてもらうことがよくあるのだが、特に堀尾さんの書は、その言葉も含めて、

まさに今の自分に向かって投げかけられたかのように感じている。

以下に、自分の胸に深く刺さった堀尾さんの言葉から、抜粋してご紹介させていただく。

「今」

「よろこべ」

「すべてチャンス」

「手で見る」

「神と勝負」

「その人の精神に比例してものごとは動く」

「身辺に芸術は充満している」

「新しい芸術はまったく違うところからやってくる」

「明日を最も必要としない者が最も快く明日に立ち向かう」

「自分の行為は世界に響いている」

「仕事は死の瞬間に決まる」

堀尾貞治

地球滞在中は、ついぞお目にかかれませんでしたが、堀尾さん、

こんな自分の中にも、堀尾さんは今もイキイキと生きてますよ!

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2019年度 SOGEN書芸塾ARCのご案内

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2019.7月のSOGEN書芸塾のご案内

みなさん、こんにちは。


以下、7月の教室のご案内です。どうぞご参照の上、ご参加ください。

7月20日(土)14:30-17:30
テーマ:大布作品制作&アート T シャツ制作

    みんなで大きな布に書きます。

    あとは自由です。Tシャツ等の衣服に書きたい方はご持参ください。

    絵の具は用意します。

以下のFACEBOOKページでも、教室のご案内や風景を掲載していますので、

どうぞご参照ください。

SOGEN書芸塾ARC FACEBOOKページ

https://www.facebook.com/arctokyo/

それでは7月の教室でお会いしましょう。

〜書芸術を通した解放と交感のアート空間〜

SOGEN書芸塾ARC

http://sogen-arc.com/img/arc.pdf

書道の経験を問わず、どなたでもご参加いただけます。

伝統文化としての書の枠を超えて、今に生きる書芸術の世界に興味をお持ちの方は、

どうぞ奮ってご参加ください。

お申し込み・お問い合わせ先

SOGENオフィス:office@hiranosogen.com

SOGEN書芸塾ARC代表 SOGEN/平野壮弦 関連サイト

http://www.hiranosogen.jp/ (アート)

http://www.hiranosogen.com/ (デザイン)

https://www.facebook.com/HiranoSogen/(FACEBOOK)



 
 

感情、心、魂

書芸』とは何か?

『書芸』とは、生(き)の線を通して、宇宙、生命のリズム、感情、心、魂の 有り様を

象形化するアートである。

と、そう言いつつも、感情、心、魂とは一体どういうものなのか、何か違うのか、

いま一つよく分からずにきたところがあるように思う。

で、このところ少し見えてきたものがあるので、そのあたりを書き留めておきたい。

「気が変わる」「心変わりする」という言葉があるように、感情や心は常に変化する

ものである。

対して、「魂を入れ替えて・・・」という言葉はあっても、「魂が変わる」とは言わない。

つまり、魂は変わるものではなく、「三つ子の魂、百まで」の言葉の通り、普遍的なものなのだ。

そう考えると、『書芸』には、書芸アートとデザイン書の両分野があり、

書芸アートは普遍的な魂を映し出すものであり、デザイン書は情感やイメージを表し、

人々の心に働きかけるものである、ということになるだろう。

一つ作品を例に取ろう。

私は国宝となっている長谷川等伯の『松林図屏風』を書芸アートの極みと見ている。

デザイン的なビジュアルではなく、まさに素の魂を写し出した芸術作品である

という点において。

等伯が表したかったのは、松林そのもの、ではなく、松林の姿を借りた自身の魂であり、

その魂を通して垣間見た心象風景だったのだと思う。

長谷川等伯『松林図屏風』

このような素っ裸の魂を表す書芸アートに対して、デザイン書(ロゴ書やインテリア

として飾られる書)においては、化粧もすれば着飾りもする。

つまりビジュアルで見せることを通して、人の心を掴み動かす働きと役割を持つのが

デザイン書である、ということだ。

とすると、現代の日本の書壇に見られる書の大半は、どっちつかずの中途半端で、

どうもツマラナイ、と言っては叱られるだろうか。

いや、書道は貴重な伝統文化であり、芸道であるから、これを求め極めていくことは

素晴らしいことなのだが、今の書壇では、ちょっとテクニックを身に付けると、

もう書道展での賞取り合戦に参加させられて、日々の地道な研鑽が疎かにされて

いるように思われてならないのだが、どうだろう。まあ、そうしないと書壇が

商売として成り立たなくなるから仕方ない、といったところもあるだろうが。

やっべ! 書壇のことはもうどーでもいいと思いながらも、またつついちゃったよW

いや、自分を育ててくれた親のようなもんなんでね。

しかし、書道の延長ではアートにはならない、というのが自分の考え。

書道とアートは次元が違う。どちらが上とかしたとかではなく。

むしろ、書壇にどっぷり浸かった人ほど、それが足枷となって、なかなかアートには

イケないところがある。いや、自分がそうだったもんで。

アートにいきたかったら、まずは習い覚えた書法、書道のテクニックにこだわらず、

素の魂を表す方向に舵を着ること。見せるのはテクニックではないということ。

もう一つ、以前のブログで、アートとデザインは近いようで対極にあると書いたが、

アートにデザイン性を取り込む、あるいは逆にデザインにアート性を取り込むことで

新たな世界が生まれる可能性があると見ている。

たとえばロゴ書一つにも、ビジュアルとしてのインパクトのみならず、そこに魂を

込めることで、普遍的な芸術性をも内包した、デザインとアートの融合による

新たな世界を創り出していく、といったように。

あるいはアートにデザイン性を加えることで、ビジュアルとしてのインパクトを

持たせ、より人々に伝わりやすく印象深いものにする、といったように。

感情、心、魂の違いを考えるところから、いささか話がそれたが、今後とも、

そんなことも心に留めながら、書芸アート作品、デザイン書作品の制作に臨んで

いきたい。

書芸家SOGEN/平野壮弦 関連サイト


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