アートを買うということ

 

 

このたび購入させていただいた、書家・現代美術家の山本尚志さんの軸装作品が
自宅に届いたので、部屋に飾って神前と仏前で披露♩✨
思わず、「こんにちは、ようこそ我が家へ!キミ、生きてるねー!・・・しかし、バカだなー」

と作品に挨拶😛 どんな作品かはご想像にお任せしますW ヒントは食べ物です🧀
・・・あっ、わかっちゃった?!W

 

いや、今まで人の作品、ましてや書の作品を買わせてもらったことなどほとんど無かったのですが、

最近、書に限らず、これはと思うアート作品をポツポツ買わせてもらってます。
人の作品を買ってる場合じゃない!と我ながら思うんだけどね。素晴らしい作品を身近に
置くことは、場の空気を変え、自分の精神を高めてくれるから、これもまた自己投資ですW🏵️

 

いや自己投資って言っても、自分もいつかは宇宙に帰るから、作品を一時あづからせてもらって
いると言ったほうがいいかもしれません。
それくらい、すばらしい作品は人類の資産として、数百年、数千年と受け継いでいってほしいと。
だから逆に、自分がそこまでの価値を感じるものしか買いませんW

 
 
作品を購入することは、その作家の支援にもなります🌸

もちろん支援自体が目的というわけではなく、本当にすばらしいと思うから、あるいは何だか
わからなくても強く惹かれるものがあるから購入するわけですが、それによって作家に実入りが
あることで作家は活動を続けることができ、よりすばらしい作品を生み出していく道が拓かれて
いくのです。

 
 
ということで、みなさんも、ぜひSOGENの作品を買ってください。きっと損はさせません!

・・・って、そこかい?W

 

いや、マジにこれから、SOGENのアートも含め、自分がすばらしいと感じる書芸アート作品を

プロモーションし、世の中にドンドコ出していきたいと思ってますんで、ぜひみなさん、

力を貸してください。よろしくお願いしまーす!!!

 

あ、SOGEN書芸塾の塾生諸氏もそのつもりで。期待してます。

 

 
 
SOGEN・平野壮弦公式サイト
http://www.hiranosogen.jp/(アート)
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雪が育むもの

 

 

年末年始は新潟で雪の中にダ〜〜イブ!☃️
いや、十日町の実家で雪除けでございますよ。
 
隣の畳屋のとーちゃんから、「おまえさんはいつも晴れたころに帰って来る」と嫌味を
言われるんだけどW、ほんとに晴れ男で、今回も自分が実家に帰ると同時にお日様が顔を出し・・・
 
ちなみに畳屋のとーちゃん、歳ももう70も半ばだと思うんだけど、雪を片付ける音が
聞こえてくると、まるで祭り囃子の音に誘われるかのように「オレもこうしちゃあ居られねー!」
ってな感じで飛び出してくるほどの雪祭り男♩W
今回も自分がシャカシャカと雪を除け始めたら顔を出したので、言われるより先に
「晴れたんで帰って来ましたぜ」と言っておきました😜

 

 

生まれ故郷の十日町・魚沼地方の豪雪はハンパなく、もう限界、勘弁してくれ!と思ってからも
容赦なく降り積もり、やっと終わったと思っても、一晩でまた元どおり、なんてこともザラ。
それはもう雪との戦いと言っても過言ではなく、女子供、年寄りだけではこの戦いには勝てない。

現にひと冬で何人かの方が除雪中に亡くなるのですが、自分はこれは戦死だと思ってます。
いまは若手が減り、お年寄りや女庶が雪除けしている姿をよく見かけますが、無事を祈る
ばかりです。

 
 

 

SOGEN書『雪・米・水』/新潟を表現するポスター

 
 
一方、そんな豪雪地帯にもいいところが・・・
それは何かというと、雪が男の活躍の場をつくってくれるところです。
とーちゃんが雪掘りをガンバれば、かーちゃんが「ご苦労様」と言って夕飯に熱燗を一つ
付けてくれたりる・・・W
ふだん働いてても特に有り難がられもしないけど(?)、雪掘りは目に見える形で男の力を
発揮して、みんなから喜んでもらえるところがあります。
男も、どーせ力を発揮するのなら、戦争とかじゃなく、人々の平和に貢献して、みんなから
喜んでもらえるほうがいいわけでね、その機会を雪が作ってくれているように思います。

 

それと、辛抱強くしてくれるところ。
どうにもならない自然を相手に、ひたすら黙々と耐え忍び続けることで、忍耐力が養われる
ところがあると。だから雪国の人間は、男も女も総じて忍耐強いと思います。

 
 
あと、書をやるにもいいねW
雪景色、自然界のモノクロームの美の極致を物心ついた時から目にし、心に刻んで生きて
いるわけで。そこに雪に培われた忍耐強さが加わることで、付け焼き刃ではない、
熟成されたものを粘り強く生み出していくところがあると。
だから特に雪国の人は、書をやるといいと思う。
 
まあそんな雪国精神でがんばっているのが、そ〜げんなわけですW なんちゃって・・・
いや自分はどっちかってーと、こんな世の中、イヤだ〜〜!っていう駄々っ子精神で
生きているんですけどねW
よっしゃー、今年もこねまくるぞ〜〜〜駄駄駄駄駄〜ァ!!!😜

 

 

 

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2018 謹賀新年🎍

 

 

新年あけましておめでとうございます。🎍🐻

 
 
2018年にダ〜〜〜イプ!!!
本年もみなさんとともに、あらたな芸術的、文化的、経済的価値を創造してイキたいと願っています。
つか、気持ちは27歳でW、初心にかえって書芸による世界制覇をめざします😜

 

本年もよろしくお願い申し上げます。

 

 

2018 元旦

 

平野壮弦

 

 

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⭐️希望の星

 

 

一昨年、韓国の圓光大学で特別講義をさせてもらったときのこと。
講義の後で「先生と直にお話がしたくて、日本語を勉強してきました」と、

ある女学生が話しかけてきてくれました。
こちらが一言声をかけると、「先生の講義を聴いて、将来に希望が持てました」と、

ワナワナ震えるほどに感激してくれて・・・
 
その彼女が、今季で書道科を卒業するそうで、昨日、卒業制作作品を送ってきてくれました。
それこそ書道の王道をイクような実に見事な作品。
自分の講義が若者たちに、いかほどの刺激を与えることができたかはさておき、

若くしてここまで書の腕を鍛錬し、道を求めつづける彼らの人生に、幸多かれと祈ります。
 
ちなみに「私のことを覚えてないかと心配で」と、プロフィール写真も送ってくれました。

もちろん覚えてますよ。メガネとおサゲが萌え過ぎでヤバいです``
 
 

この記事を見た韓国のカリグラファーの友人が 「希望をくれる先生^^」と

言ってくれたのですが、あなた方こそ、希望の星です

 

 

圓光大学 書道科学生・卒業制作作品
 

 

 


 
 

 
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2002日韓ワールドカップ公式ポスタ ー制作秘話ー 〜本物の力〜The Power of Authenticity

 

 

今朝方、2002FIFAワールドカップ公式ポスターをデザインしたロンドンのジェド・イクイさんから

メッセージをいただき、ビックリ!

 

17年ぶりのネット上での再会で、お元気そうで何より。
こういうことを可能にするのは、ネット社会のスゴいところ。

2018FIFAワールドカップ公式ポスターの発表に伴い、BBCニュースで、2002日韓ワールドカップ

公式ポスターもあらためて紹介されたのだという。

 

ジェドさんが以下のサイトで、日韓ワールドカップ公式ポスターの制作秘話を語っている。
The Power of Authenticity
https://www.linkedin.com/pulse/power-authenticity-ged-equi/

 

 

The Power of Authenticityは「本物の力」とでも訳したらいいだろうか。
当時、ポスターのデザイン案に対し、韓国のワールドカップ組織委員長から「案は素晴らしいが、

この筆線ならウチの子供のほうがよっぽどいいものを書ける」と面と向かって言われた、

という秘話まで披露していて面白い。

その指摘を受けて、真に力ある書は長い年月をかけて習得されるものであると悟り、本物を求めて、

日韓最高のカリグラフィーマスター、Byun Choo SukとHirano Sogenに依頼した。
本物はコピー出来ないのだと。

二人のアーティストの汗で床はボタボタになり、完成後は、みんなビッグ・スマイルだった、

と当時の模様を語っている。
しかし、共に制作した韓国のビョンさん、自分より2つ年上で、当時はいいオッサンだと思ってたけど、

ジェドさんがアップした当時の写真を見ると、若いねー!青年やん!W

 

ポスターの制作中、ビョンさんが、「自分たちはアーティストなのだから、彼ら(デザイナー)の

言いなりになってはいけない」と、何度も自分に耳打ちしてきて、すげーアーティスト魂の持ち主だ

と感心したのを覚えている。

 

そんな真剣勝負の中で、2002日韓ワールドカップ公式ポスターは生まれた。
この場を借りて、ジェドさん、当時の制作スタッフのみなさん(多国籍でオモシロかったw)、

そして共に汗したビョン・チョーソクさんに、あらためて心から感謝の意を表します
 
 

 

書芸家SOGEN・平野壮弦 公式ウェブサイト

http://www.hiranosogen.jp/ (アート作品)
http://www.hiranosogen.com/ (デザイン書、講演、アートパフォーマンス)
http://www.sogen-arc.com/ (書芸術を通した解放と交感の場~SOGEN書芸塾ARC~)
 
 




 
 

ソウルでの4人展『Logos-偶然の秩序-』のご報告

 
 
みなさん。こんにちは。
遅くなりましたが、以下、ソウルでの4人展『Logos-偶然の秩序-』のご報告をさせていただきます。

 

昨秋は韓国の友人たちの尽力で、韓国で初の個展を開かせていただき、大変お世話になりましたが、
今回はまた、展覧会、セミナー、ワークショップ、懇親会と、イベント続きの熱い交流の日々となりました。

今回の展覧会は、日韓を代表する4名の作家による4人展ということで、韓国を代表する

カリグラファー、イ・サンヒョン、オ・ミンジュンの両氏と、日本からは、書家・現代美術家の

山本尚志さんとSOGENが招待参加し、実にすばらしい展覧となりました。

 

 

今回の訪韓で特に驚いたのが、韓国のカリグラフィー界の躍進ぶりです。
デザイン性がすこぶる高く、そこにアート性も加味されてきています。
わずか数年でここまで変わるとは・・・
ソウルでの展覧会の最中、請われてワークショップも行いましたが、参加者の中には

すでに作家として活躍している人も大勢おり・・・

 

この目覚ましい躍進をもたらしているのが、韓国カリグラフィー界のビック・スリーと言われる、

キム・ジョンゴン、ィ・サンヒョン、オ・ミンジュンの3氏をはじめとした、

韓国書芸世界のニューリーダーたちであり、その益を受けた若い作家たち。

そしてもちろん、その底流には、韓国の豊かな書芸文化を紡いできた多くの先人たちの足跡があります。

そんな彼らと、これからも交流の輪を広げ深めていきたいと切に願います。

 

今回の展覧会の開催にご尽力いただいた韓国のみなさん、日本から共に参加した山本尚志さん、

展覧会やセミナー、ワークショップにご参加いただいたみなさんに、心からお礼申し上げます。

チョンマル・カムサムニダ!!!

 

 

■4人展会場風景

 

 

 

山本尚志氏、イ・サンヒョン氏のコーナー

オ・ミンジュン氏のコーナー

SOGENのコーナー

 
 

 

 

■オープニング

4名の作家による作品制作デモンストレーションも披露。

作品は展覧会場の入り口に展示されました。

 

 

 

 

 

■コラボ制作

4人の作家がお酒のボトルに書いてデザイン。たのしかったです♪

ボトルは展覧会場の入り口に会期中展示されました。

 

 

 

 

 

■セミナー  〜4人の作家による発表と質疑応答〜

カリグラフィーを仕事にしていきたいという熱意ある参加者が多く、

突っ込んだ質疑応答がなされました。

年収はいくらですか?とかも・・・W

 

 

 

■ワークショップ

SOGENがデモンストレーションを行ったのち、自由創作をしていただきました。
5点、優秀作品を選んでほしいと言われ、みなさんの作品のクオリティーが高く、決めかねましたが、

特に素晴しいと思うものを選ばせていただき、デモンストレーションで書いた書をプレゼント。

また、プラス、参加者全員に、その場で名前を漢字で書いてプレゼントさせていただきました。

 

 

 

 

最後に、記念にみなさんから真っ白な服に一筆ずつ入れていただき、素晴しい

アート・ファッションが誕生! みなさんの愛がこめられた宝物、最高の記念の品となりました。

 

 

 

 

みなさん、ありがとうございました!
これからも、共に作品を通して語り合いましょう♪!

 

 

こちらで紹介しきれなかった画像や動画を以下のFACEBOOKページで紹介しています。

どうぞご覧ください。

 

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ユンデザイングループ、日韓カリグラファー4名による招待展 Logos偶然の秩序のご案内

 

 

周りには、書は楽しいからやろうよ、なんて言ってるけど、本気で芸術作品を作ろうと思ったら、

とても楽しいなんてもんじゃない、生みの苦しみの連続なのだ。

 
しかも今年は色々あって作品づくりを怠けていたので、書道の神様にそっぽを向かれ・・・

が、1週間ぶっ続けで作品を書いてなんとか機嫌を直してもらい、来月ソウルで開かれる4人展に間に合わせた。
韓国トップの書芸家2人に加え、現代美術としての書芸術の世界を牽引する山本尚志さんと作品が初めて

対峙するわけで、ハンパなものは出せないのだが、いまはこれが限界。つまり、ベストは尽くした。

 
11月10日(金)より11月14日(火)まで、ソウル市内のユンデザイングループギャラリーにて開催。
会期中、色々なイベントも開かれるようです。
SOGENは会期中、ソウル滞在の予定ですので、よかったらぜひ遊びに来てください。

 
 

SOGEN Untitled-2017-005 /H650xW970
 

 

ユンデザイングループ、韓カリグラファー4名による招待展
Logos(λόγος) 偶然の秩序

 
招待作家 : 李尙炫 吳旻俊 平野壮弦 山本尙志

展示場所 : ユンデザイングループ ギャラリー 뚱(トゥン)
서울시 마포구 독막로 9길 13、윤디자인빌딩B2
 
展示期間 : 2017年11月10日(金)~11月14日(火)
オ-プニンク : 2017年11月11(土) 午後5時(予定)
セミナー : 2017年11月11(土) 午後2時~4時(予定)
作家の作品世界の発表(約20分)及び質疑応答
 
展示企画 : バンスチョン(アートディレクター)、チョンスリム(コンテンツディレクター)
 
主催/主管 : デザイン心画
서울시 마포구 월드컵북로 5길 29, 2층 02-3141-8894
 
後援 : (社)韓国カリグラフィーデザイン協会、カリグラフィーデザイングループ オウリム、

タイポグラフィーソウル、筆文字21、デザインジャングル、アートコリア放送、

李尙炫カリクラフィー研究所、 吳旻俊筆文字研究所

 

 

 

SOGEN書芸塾ARC主幹・書芸家SOGEN/平野壮弦公式サイト
http://www.hiranosogen.jp/ (アートワークス)
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書壇に生きる人たちへ

 

 

書家・現代美術家山本尚志さんが、書道をやっている人たちに向けて
熱いメッセージを発信し続けている。
いまこそ立ち上がれ!書壇の殻を破って、共にアーティストを目指そう!と。
そこから氏の書芸術へのパッションと深い愛がヒシヒシと伝わってくるようだ。

 

~山本尚志さんによる書壇へのメッセージ~
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1137664063033292&set=a.411116772354695.1073741826.100003691278454&type=3&theater

 

書壇のことは、はっきり言って、もうどーでもいいんだけど(笑)、「書道」は自分にとって
育ての親みたいなもんだから、こんなことを書かれたら突っ込みたくなるじゃないかW
・・・ってことで、2時起きしてこのブログを書いてますw
このあたりのことは、ぶっちゃけ、もう10年も前に本に書いてるんだけどね。

 
『汚し屋・壮弦 俺の書でイケ! 』(2006 天来書院刊)
https://www.amazon.co.jp/%E6%B1%9A%E3%81%97%E5%B1%8B%E3%83%BB%E5%A3%AE%E5%BC%A6-%E4%BF%BA%E3%81%AE%E6%9B%B8%E3%81%A7%E3%82%A4%E3%82%B1-%E5%B9%B3%E9%87%8E-%E5%A3%AE%E5%BC%A6/dp/4887151810 
 
 
まあ山本さんの言う通りで、自分に言わせれば、競書や展覧会を中心に動いている日本の書壇は
書道愛好者の集いであり、ある種の社交界みたいなもの。
何十年もかけて筆をこね回すイヤったらしいテクニックを身に付けて、互いに先生と褒め称え合って、
いい気分になっているジジババの集まりW

 

いや、自分も書壇で育ててもらった恩義はあるし、もちろんいいところもあるとは思うけど、
芸術としての書を志すのなら一生居るようなところじゃないってこと。
こんなことを言うと、ピラミッド構造のもと、上がりで成り立っている書壇の営業妨害になるかもだけどw
まあそのピラミッドも、人口の減少とともに崩れていくのは目に見えているわけで、
山本さんが年金制度と同じ、みたいなことを言ってたけど、ま、そういうこと。
いや、実態を分かった上で、一つの社交の場として所属していたいのなら、それはそれでいいと思う。
家が1~2軒建つくらい金がかかるだろうけどW

 

勘違いしてもらったら困るけど、これは日本の書壇の在り方について語っているのであって、
「書道」という世界全体の話ではない。
書道の古典は書を学ぶ上で宝の山だから、競書や書道展といったものに左右されることなく、
伝統的な書の王道を生涯をかけて極めていく中で、歴史に遺るような名書を表す人たちが
現れて来てほしいと思っている。
まあそれもザンネンながら、書壇で賞取り合戦に興じているようでは土台無理な話なんだけどね。

 

そういえば、以前、大きな公募展で大賞を受賞した有名な若手の書家がSOGEN書芸塾の門を
叩いたことが。
「殻を破りたいと思い、書の教室を方ぼう探したのですが、書壇で名が知られてしまってて、
あなたのような大先生に教えることは何もないと、どこも断られてしまい、ようやく
ここに辿り着きました」と。
で、教室に来るたびに、自由に書けと言われても書けない、出来ないとボヤいていたが、
結局、数回で来なくなった。
人間、いくつになっても、本気で変わりたいと思うなら変わることが出来る。
が、こういう人はむずかしい。地位も名誉もある中で、その礎となっている書の技を、
どうしても手放すことが出来ないのだ。
手放すことで手に入れられるものがあるのにね。
だから書道歴何十年、なんていう人のほうが、芸術としての書を求めていく上では
逆にむずかしいところがあるわけだ。

 

かく言う自分も、若い頃、自分の抽象アートを買ってくれた目利きの人から、
「あなたはすべて捨てることが出来たら大化けすると思う」と言われ、
そんなこと出来るわけねーじゃん!と思ったものだ。
だって、せっかく書道を長年やって得たものを手放してしまったら、
もったいないどころか、何も残らないじゃないかと。

 

でもね、手放すといっても、それは今までやってきたことのすべてを無にする
ってことではないんだよね。
手放したつもりでも、積み上げてきたものは細胞レベルまで染み込んでいるから、
根っこのところでちゃんと力になっているところがあるわけで。

 

だから、いま書道をやっている人が芸術書やデザイン書の世界に向かったなら、
書道の経験はきっと生かされていくと思う。
ただそれには、習い覚えた筆技や他人が編み出した書法を超えて、
自分自身の呼吸をもって、自分自身の線を表していくこと。
見せるのは筆を操る技ではなく、イノチであり世界観であるということ。

 

 
さて、ここまで書いたら、これで終わるわけにはいかなくなっちまったじゃねーかW
ってことで、次回は(いつになるかわからないけどw)、書芸術の未来について触れてみたい。

 

 

 

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亀を散歩させる女

 

 

ストナあげたいミンミン蝉

 

 
樹下に燦めく、先に逝きしものの羽の透かし

 
 

揚羽蝶の一瞬の触れ合い

 

 

 
落ち葉たちは鬼ごっこ

 
 

亀を散歩させる女

 
 

窓辺から漏れる喘ぎ声

 
 

夏の名残のアガパンサス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SOGEN ART Untitled 2012-040 /280×100㎜

 

 
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~夏休み明けに子どもの自殺急増!~そもそも、子どもたちが死にたくなるような学校って何なんだ?

 

 

学校教師を挫折した自分が言うのもなんだが、これだけは言っておきたい。
 

夏休み明けに、特に子どもの自殺が増えるという。
受け皿としてのフリースクール等が出てきたのは良しとして、
そもそも、子どもたちが死にたくなるような学校って何なんだ? ってこと。
感性が豊かな子どもほど、良心的な教師ほど、苦しんでいる。
本気で何とかしたいなら、そっちを改善していくことこそが急務だろう?!

 

今でも夢で魘されることがある。
年度も終わるというのに教科書が半分も終わっていないのだ。
教科書に沿って教え、試験をし、進路を振り分け、お国のために役立つ(?)
従順な国民(という名の兵士)をつくるのが教師の役目。

教育理念と教育システムとを根本から改めていくこと無くして、この国の子どもたちは救われない。
もっと言えば、社会の要請で成される教育は、社会が変わらないと変わらない。
 
救われないのは子どもにかぎった話ではない。日本は自殺大国で、特に10代~20代の若者の
自殺が群を抜いているという。そんな生きづらい世の中になっているのは何故なんだ。
そこをよくよく考えて、根本から変えていくことをしなかったら、何も変わらないどころか、
これからもっと息苦しい世の中になっていくことだろう。
 

保身しか頭にないようなロクデモナイ政治家や役人は言わずもがなだが、不思議なのが、文部科学省。
エリート集団で、頭のいい連中が集まっているはずなのに、この子どもたちが
とてもハッピーになるとは思えない旧態然とした教育システムを堅持し続けていること。

 
まあ確信犯なんだろうな。
もちろん前文部科学省事務次官の前川喜平さんのような出来物も中にはいるわけだが、
いまさらながら、今の国のリーダーたちの目指す方向が、子どもたちを全人間的に育んでいくという
本来の教育理念からは遠くかけ離れているとしか思われない。
ぜひ文科省はじめ、この国の心あるリーダーの人たちには、真に幸福な国づくりのために
力を尽くしていただきたい。

 


(画像はネットからお借り)
 

 
対して既存の公教育とは別に、独自の教育理念と教育システムをもって
教育を行う私学やグループも出来てきており、そこは大いに期待できるところ。

 

例えば埼玉県飯能市にある自由の森学園
この学校は、実は自分が新潟県の公立中学校教師時代に英語教師として転職を希望したものの、
創設者である遠藤豊校長から直々にお手紙を頂戴し、いまのところ間に合っているので、
今後機会を伺ってほしいと断られた学校。
いま思えば、公立学校の比ではない教師としての力量が求められている学校で、断られてよかったと(笑)
その後、人気ミュージシャンの星野源といった人物を輩出しているところを見ると、
実情は分からないまでも、好き放題やらかす子どもたちを相手によくやってるなぁと(笑)

 

自由の森学園《教育理念》
http://www.jiyunomori.ac.jp/gakuen/rinen.php

 

こちらはアートを通した幼児教育実戦
保育園の『表現者』たち展
https://www.facebook.com/hyougenshatachi/

 

~子どもの「好き!」を伸ばす学校~東京サドベリースクール
http://tokyosudbury.com
 
他にもまだまだ素晴しい教育実践を行っている学校やグループが生まれ、人間性を損なうような
現代日本の教育の現状に対して一筋の光を投げかけている。

 

 

官邸で議論されているという教育改革国民会議の指針中

「子どもを厳しく『飼い馴らす』必要を国民に
アピールして覚悟してもらう」
という文言があって驚いた。

 
要は子どもを人間として見ていない、家畜のように

飼い馴らさなければ真っ当な人間にはならない、

あるいは性悪説に立って、力づくでも厳しく躾けなければ

ワルになる、という考えに基づいたものだろう。
 
日本の学校教育も、表向きは「個性の尊重」などと謳いながら、

実際はそういった真反対の立場に立って運営されている
ところがある。
このところ愛国心を声高に叫ぶ者がいるが、愛国心をもった

人間を育てたいのなら、押し付けではなく、愛さずには

いられないような素晴しい国づくりをしていくことが先決だろう。

 

対して上に紹介したような教育は、人間性への信頼を大前提として行われているところが
大きな違いである。

人として扱われず、家畜扱いされた子どもたちが幸福でありえるはずもなく、日本の子どもや
若者の自殺率の高さも、元凶はそこにこそあるのだと。そしてそれは、子どもにかぎらず
大人たちも同じ。
 
そんな中で、各現場での改革の努力も必要ながら、教育や社会を根本から変えていかないかぎり、
この不幸の連鎖を断ち切るのはむずかしいだろう。
逆にそこを少しでも良い方向に変えていくことができたなら、天国のような世界は夢物語だとしても、
この国は子どもから年寄りに至るまで、遥かにイキイキとし、自分の国を心の底から愛する人も増え、
本当の意味での国力といったものも、まちがいなく強くなってイクはずだ。
 
 
翻って、芸術はどうか。
芸術は時空を超えたものであり、現状に対しては一見無力のようだが、けっしてそうではない。
芸術は精神の自由、身体の自由を求める営みであるから、芸術作品や芸術的行為が人々の精神に
与える影響力は革命的でさえある。

自分が創始提唱する『書芸』もまた、そういった意味で、一つの革命であると思っている。
そしてこの芸術を通した革命は無血で行われるもの。
もっとも精神は血だらけ、なんてことだってあるけれどW
人生即芸術であるならば、そういった意味において、すべての人々が精神の革命家なのだ。

 

 
いや~、エロ書芸家が柄にもなく、マジに教育を語りましたよW
ところで世間では、出会い系バーだのフリンだのと、人様のことをネタに騒ぐのが好きな
人たちが大勢いるようですが、もし仮に自分がそんなことで突っ込まれたら、
「で・・・?」と答えるでしょうW
エロ書芸家だもの♪

 
 

 
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